2017-05-25 第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
その結果、敷地周辺に広く分布する、先ほどの古安田層については、二十四万年前の、これもまた難しい名前ですが、阿多鳥浜テフラ、さらに、三十四万年から三十三万年前の加久藤テフラを含むということがわかってきております。また、古安田層のさらに浅い方、上位には、約十三万年前の中子軽石層という層が分布するということもわかってきております。
その結果、敷地周辺に広く分布する、先ほどの古安田層については、二十四万年前の、これもまた難しい名前ですが、阿多鳥浜テフラ、さらに、三十四万年から三十三万年前の加久藤テフラを含むということがわかってきております。また、古安田層のさらに浅い方、上位には、約十三万年前の中子軽石層という層が分布するということもわかってきております。
その中に、先ほども申し上げましたけれども、阿多テフラとか加久藤テフラという二十万年から三十万年前のテフラもあります。そういったものがそれも古安田層の中にありまして、それも実際にいろいろなボーリング調査をたくさんやって、動いていないということも確かめております。
それで、先ほど廣瀬社長の方からもちょっと触れられましたけれども、阿多鳥浜テフラとか加久藤テフラという古いテフラが下にありまして、それが動いていない、要するに、古安田層の中にあるんだけれども、その上の、それを動かしていないということで、そういう判断もしております。 ただ、それも含めましてまだ審査中ですから、最終的な結論を出しているわけではございません。
これは、道路予算の大幅な確保についての陳情書、それから地域高規格道路の計画路線指定についての陳情書でございますけれども、御承知のように、熊本県の八代から九州縦貫道、これがずっとえびのを通って、そして宮崎の方に入っておりますけれども、それが去年、加久藤トンネルが貫通して開通いたしました。
最後に、九州縦貫自動車道加久藤トンネルの視察について申し上げます。 九州縦貫自動車道は、北九州市門司区を起点として福岡、佐賀、熊本の各県を通過し、宮崎県えびの市で分岐して鹿児島市に至る鹿児島線と宮崎市に至る宮崎線から成る延長四百二十八キロメートルの路線であります。現在、本路線中最後の未供用区間である人吉−えびの間二十二キロメートルについて暫定二車線施工で工事が進められているところであります。
これは、ここの加久藤トンネル以外はほぼ開通しているわけですが、この東九州自動車道、こちらの方、要するに北九州から大分を通って宮崎、鹿児島まで、この青い部分は開通しているのですが、ここのところはまだ着工すら至っていないわけです。西九州と東九州の格差は大変なものがあるわけです。要するに、九州の高速道路網は完全なる西高東低型である。
そういう中で、今までどちらかというと日本海側、玄界灘側を通っておる九州縦貫自動車道、これが先生御指摘のとおり、現在人吉を含めた加久藤のトンネルのところで最後の工事をやらせていただいております。それに加えまして、東九州縦貫自動車道、これは北九州を起点といたしまして鹿児島に至る四百十八キロでございます。
その中で全国で六番目の長大トンネルになります加久藤トンネル、六・二キロございますが、これが地質的にも難工事でございます。そこで、着手してから時間がかかるとえらいことになりますので、かなり調査に時間をかけさせていただきましたおかげで、現時点ではおおむね五年間で供用が図られるという見通しを持つに至っております。
その中に長大トンネルの加久藤トンネルですね、延長が六・二キロというものが入っておりまして、これが意外にいろいろと難しい地質の中を、現場の技術者が一生懸命対応しております。私ども、このトンネルが予想どおりのスピードでいくならば、おおむね五年間ぐらいで供用が図れるのではなかろうかという前提で今まで数字を申し上げておりました。
それから、人吉-えびの間でございますが、これは御承知のように、国道二百二十一号の加久藤トンネルというのをつくりまして、それを利用していただいているわけでございますが、そんな関係もございまして着工がおくれまして、現在該当路線の路線発表等を始めたところでございまして、六十年代の後半には供用開始を図りたい、こんなふうに考えております。
大きなトンネルも必要でありますし、また一方、一般国道二百二十一号で加久藤峠に長大なトンネルを掘削したというような事情もございまして、この間につきましては、目下のところ日本道路公団の手でいろいろな調査を進めておりまして、この区間は若干おくれるであろうというふうに考えていますが、今後なお推進をいたしてまいりたいと考えております。
私、加久藤トンネルをこう出まして、こうあの辺の山を見たら、全部はげ山である。これは一回加久藤トンネルを出ていただくとわかると思うんです。全部草ばかり。だから、あの山を見るとやはり川内川に洪水が出るのはやむを得ないかなという気もいたしました。最近非常に川内川が水が多い。何で多いのだろうか。雨量も多かったでしょう。しかし、私は、そういったことも原因の一部じゃなかろうかという気がするわけです。
それから、いまだに四年かかってもまだ出せないところが、縦貫道で申しますと、九州の南のほうに、八代から人吉を通りましてえびのまでの間がございますが、これは肥後峠という峠を抜きまして加久藤峠という峠を通る。この二つの峠を通るわけですが、これがすでに五年以上かかっておると思いますが、いまだに調査を完了しておりません。親不知、子不知という難所も同様でございます。
なお人吉とえびのの間につきましては、御案内のように加久藤峠という峠がございまして、この区間は直轄でもって工事を行なっておりまして、すでにトンネルに着工し、間もなく開通するかと思います。当分の間、この間は直轄の国道として供用することになりますので、したがってこの区間の整備計画はおくれることとなろうかと思います。
○蓑輪政府委員 実は人吉からえびのに行くところには御承知のような加久藤峠というのがございまして、これが高速道路を通るようになっております。また、現在国道が通っておりまして、現在その国道のトンネル工事を実施しております。その間につきましては、交通量の関係もございまして、とりあえず国道の無料のトンネルをつくりまして、それで高速道路から来たものを一時それに乗せるというような考えをしております。
その第一回目が二月二十一日、これは吉松町に近いところで起こりまして、それがおさまってまいりまして、今度は加久藤に寄ったほうで三月二十五日にまた一つ起こったという、二つの地震が同じ地区で重なって起こったために今日まで続いているという形でありまして、ここの地震の形を見ますと、昭和三十六年に、われわれ吉松地震と呼んでいる地震がございましたが、そのときの状態と全く同じでございます。
それから二度目の三月二十四日ですか、そのとき加久藤付近が被害が非常に多かったというので、私も翌々日向こうに参って、加久藤のほうに先に行ったのですが、加久藤のほうの被害はそうたいしたことはない――やはり同じところがひどくやられておったと、そういう事情であったわけですが、やはりいまおっしゃるとおりに、大体学問的にまた技術的に調べられた結果は、もうそうひどい被害は現地にいまのところは起こるまいと。
いま一つは、加久藤のトンネル、これも縦貫自動車道の路線内に入ってよろしいものでありますが、一般高速道路といたしまして建設するという御意向等はあるかないか。私どもといたしましては、とにかく早くつくってもらいたい、こういう点からそういうお願いを申し上げているわけです。
そこで、いま二十五キロ云々と言われましたが、小林を通過しないで人吉から加久藤越えをいたしまして、そしていわゆる京町を通って鹿児島に至る京町線、これが百十六キロ、それからもう一つの小林を通って東回りをして鹿児島に至るのが百四十二キロ、その差が大体二十五キロということになっておるのであります。
なおもう一点は、人吉から小林に至ります区間のトンネル、すなわち加久藤トンネルを通るかあるいは鉄山のほうを通るか、これについての詳細なる地質関係の調査、そういう内容であったと考えております。
しかし、特に一番中心となる加久藤町等においては、そういうふうなジェット機等の実弾射撃なり、あるいはそのような射撃演習がもし行なわれたとするならば、特にあの地域は酪農の集落地帯でありまして相当影響が大きいということで、反対の意向が強いわけでありますが、この演習場の使用についてはどういうふうな計画をお持ちであるか明らかにしていた、たきたい。
そして熊本の加久藤署では団交を拒否して強行している。そのほかに、今度串間では、日雇い作業員に対しては散布の命令に反した者は首にする、こう言いながらこれをやらしている。そのほか例をあげれば手元にはずっと届いております。
その他今回調査いたしました一級国道三十二号線、同じく三十三号線にいたしましても、これらの路線が四国地方における太平洋岸−瀬戸内海側を連絡する最重要路線であるにもかかわらず、三十八年度以降の残事業量は三十二号線において七十四億円、三十三号線において六十億円の多きに上り、さらに二級国道二百十九号線中球磨川沿いの区間、同じく二百二十一号線中いわゆる加久藤越えの区間は地形上の悪条件もさることながら、全く未着手
その次に九州の二級国道人吉−都城線の加久藤峠のことでございますが、この路線につきましては目下都城方面から逐次整備を進めております。加久藤峠にかかるにはなおまだ平地部の改良が残されておりますので多少先にずれると考えております。
また当時の状態で私は特に御指摘したいのは、真幸町、加久藤町並びに宮崎、鹿児島両県知事、それに防衛庁側の三者でもって、この演習場の使用協定というものを三十年五月十一日に作っておるわけです。これに対しまして、そのような実弾射撃等なり、あるいは危険を伴う訓練を行なう際においては一週間前に通告をして、そうして演習等によるところの災害の発生を未然に防止する、こういう協定ができておるわけです。
協定に調印をしているのは吉松町長、真幸町長、加久藤町長、それから陸上自衛隊第四管区総監松谷誠、鹿児島県知事、宮崎県知事、以上三者による正式な協定書が交換されております。そうしてこの協定の三項の六号にこういうふうに書いてあります。「総監は実弾射撃並びに特殊の演習等に際しては、危険防止上必要なる施設をなし、」これは明らかに防衛庁側の責任を明確にさしておるわけです。
○兒玉委員 私は防衛庁長官にお伺いしたいと思うのですが、これは二月の二十三日の内閣委員会で私が防衛庁当局の見解をただした宮崎県の西諸県郡の真幸町と加久藤町に発生いたしました自衛隊の実弾射撃によって生じました林野を含めて約一千町歩の火災が発生をした問題について、防衛庁長官並びに当時の教育局長あるいは経理局長は、すみやかに事態を調査して、そうして賠償の点についても早急な補償を行なうということを言明をいたしておるわけであります