1964-05-19 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第34号
○矢山有作君 じゃいまの段階としては、はっきりした裏付はないという以外にはないと思いますが、とにかくいずれにしても、五十万町歩なり、四十四力町歩の未墾地を開いて牧草地をつくっていくという上においては、これは現在、この間指摘しましたが、その未墾地がどういう状態のところが多いか、これは入り合い地が多い、あるいは現在の土地の利用配置の問題が、案外人里に近いところが耕地になっておる。
○矢山有作君 じゃいまの段階としては、はっきりした裏付はないという以外にはないと思いますが、とにかくいずれにしても、五十万町歩なり、四十四力町歩の未墾地を開いて牧草地をつくっていくという上においては、これは現在、この間指摘しましたが、その未墾地がどういう状態のところが多いか、これは入り合い地が多い、あるいは現在の土地の利用配置の問題が、案外人里に近いところが耕地になっておる。
○政府委員(檜垣徳太郎君) 先日の御質問にお答えいたしましたように、畜産局としては、四十六年の家畜改良増殖目標に照応いたしまして、粗飼料の給源を拡大する必要があるということで、草地の造成面積として五十万町歩、需給計画上の試算としては、四十六年度四十四力町歩の作付を可能とする面積を確保したいということで、これを今後の予算の編成なり、あるいは都道府県に対する指導の目標にいたしてまいりたい。
また、既耕地における飼料作物の作付面積をおおむね亘力町歩程度に考えたいという試算をいたしておるのであります。これを私どもとしては目標にいたしたい。
従いまして土地改良につきましては、今後土地改良を要する約六百四十力町歩の耕地面積にわたりその完全実施を目途として事業を年次別に計画的に実施して参り、これがため特定土地改良工事特別会計による工事の推進をはかるとともに基幹事業に関連する県實団体営事業について工事の急速な完了を目途として経済効果の早期発生をはかって参りたいと思います。