1984-05-11 第101回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会高齢化社会検討小委員会 第3号
第二に「創造的安定社会の構築」という意義であります。
第二に「創造的安定社会の構築」という意義であります。
この「目指す方向」というところで、最初の二行を読まさせていただきますと、「八〇年代においては、平和で安定的な国際関係の下に、不安のない安定的な経済・生活基盤を備えた創造的安定社会の構築を目指していく。ここでの関連部分は次のとおりである。」、「関連部分は次のとおりである。」
まず、八〇年代経済社会の目指す基本的な方向として〔一〕として「創造的安定社会の構築」と書いてございますが、これはこの「展望と指針」のいわば中心になる考え方でございます。
したがって、長期的に見た場合我が国の政策運営をどうするかということは、「展望と指針」では各政策分野について触れておるわけでございますけれども、一口で申しますと、創造的安定社会というふうに呼んでおるわけでございますが、その基本的な考え方は、やはりさまざまな状況の変化がある。国民の価値観の変化がある。産業構造も変化がある。
これは、新行政改革大綱とともに、二十一世紀に向けてわが国の経済社会の一層の発展を実現するために、八〇年代をその基礎固めの時代、創造的安定社会の構築期とすべく、今後の国政の基本方向を指し示したものであります。
これは、新行政改革大綱とともに、二十一世紀に向けてわが国の経済社会の一層の発展を実現するために、八〇年代をその基礎固めの時代、創造的安定社会の構築期とすべく、今後の国政の基本方向を指し示したものであります。