2020-06-08 第201回国会 参議院 本会議 第23号
文化芸術団体にとってその打撃と負担は余りにも大きく、このままでは創造活動を続けることが極めて困難となっています。 文化芸術基本法には、文化芸術の役割が今後においても変わることなく、心豊かな活力ある社会の形成にとって極めて重要な意義を持ち続けるとあります。さらに、文化振興のために国が支援することもうたわれています。
文化芸術団体にとってその打撃と負担は余りにも大きく、このままでは創造活動を続けることが極めて困難となっています。 文化芸術基本法には、文化芸術の役割が今後においても変わることなく、心豊かな活力ある社会の形成にとって極めて重要な意義を持ち続けるとあります。さらに、文化振興のために国が支援することもうたわれています。
お尋ねのございました演奏会への助成でございますけれども、優れた公演活動等につきまして、舞台芸術創造活動活性化事業により、作曲料、稽古料などの公演本番前までの芸術創造活動に必要な対象経費、これに対して助成を行っているところでございます。でございますので、委員御指摘のとおり、賃金等の、例えばオーケストラの団員の人件費は助成対象とはしておりません。
平成二十五年から二十六年度には、地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業も行っております。 その他、地域の歴史的魅力等を通じた文化伝統を語る日本遺産の認定や、文化資源を使って日本を訪れる外国人旅行客を増やすための環境整備事業など、様々な既存の取組があります。 そこでお尋ねします。 本法案で想定されている目的、効果は、既存の取組とどのような違いがあるのでしょうか。
○菊田委員 今御紹介いただきました地域と共働した創造活動支援事業、これは大変多くの自治体が手を挙げています。 例えば、私の地元でいえば、新潟県も、新潟開港百五十年を記念したイベントをこの事業に採択していただいて、しかし、これは期限を区切ってやるイベントでありますので、そもそも地域文化資源の一体的整備支援という目的とは違うということであります。
文科省では、地域の博物館等に対し、今回の法案を通じた支援に加え、地域と共働した博物館創造活動支援事業などを通じた支援を既に行っているところです。また、昨年、文化審議会に博物館部会を新設して博物館の総合的な施策の検討に着手しており、公立博物館に関する振興方策に関する検討を進めてまいりたいと思います。
この博物館クラスター形成支援事業の含まれる、博物館を中核とした文化クラスターの形成事業というものがございまして、この博物館クラスター形成事業もその一つのメニューなのでございますが、更にもう一つメニューがございまして、これは地域と共働した創造活動支援というものでございます。
自粛等によって冷え込んだ文化芸術への関心と熱意を再び盛り上げるため、文部科学省としても、文化芸術団体の方々のお力をお借りしながら、文化芸術創造活動への支援や鑑賞等の場の確保を始め、引き続き文化芸術の振興に取り組んでまいりたいと思います。
文部科学省といたしましても、自粛等によって冷え込んだ文化芸術やスポーツへの関心と熱意を再び盛り上げるため、文化芸術団体やスポーツ団体などの方々の力をお借りしながら、文化芸術創造活動やスポーツ活動への支援や鑑賞等の場の確保を始め、引き続き文化芸術、スポーツの振興に取り組んでまいります。
自粛等によって冷え込んだ文化芸術やスポーツへの関心と熱意を再び盛り上げるために、文化芸術団体やスポーツ団体などの方々の力をおかりしながら、文化芸術創造活動やスポーツ活動への支援や鑑賞等の場の確保を始め、引き続き振興に取り組んでまいりたいと考えております。
また、舞台芸術創造活動活性化事業などによって今後の支援というのもあるわけでございますけれども、今御提案のございました箱物のキャンセル料、こういったものについても、全体の支援の中でどういうことができるのかということを考えていきたいと思います。
文科省では、我が国の舞台芸術の水準を向上させるとともに、国民にすぐれた舞台芸術鑑賞の機会を提供するため、これまでも舞台芸術創造活動活性化事業を通じて支援を行ってきたところであり、今後も支援の充実に努めてまいりたいと思います。 既に、文科省単独の事業ではないですけれども、劇団などの資金繰りも、しっかり貸付けができるようにしていこうということは、もう連絡会議でも話題の中に出ております。
○国務大臣(柴山昌彦君) これ、先ほどの神本委員からの御質問にもちょっと関わる部分もあるのかなというふうに思うんですけれども、大学というのは、我が国の学術の中心として、その自由な発想と主体性に基づいて、人文学、社会科学、自然科学から、その複合、融合分野にまで、あらゆる学問分野を対象とする知的創造活動が実施をされているわけでありまして、こうした活動は、私は、国立、私立を問わず重要だというふうに今でも認識
○参考人(黒田東彦君) 委員御指摘のとおり、マネーストック、マネーサプライのほとんどが銀行預金から構成されておりまして、これが民間銀行による信用創造活動を通じて増加するということはそのとおりであります。
文化財の保存、それから文化芸術資源の活用、それから文化創造活動、クリエーティブな活動の推進、今御指摘ございました国際的なプレゼンスの向上のための取組、その他様々な施策を盛り込んでございます。
この時数について先ほど局長が答弁したとおりでございますが、音楽の良さとか楽しさを表現したり鑑賞したり、造形的な創造活動の楽しさを感じることができるようにするとともに、音楽や美術文化に関心を持って生涯にわたり芸術文化に親しむことができるよう充実を図ってきたところでございます。
この戦略の中でも、文化財の継承を確実に行っていくことは、未来を志向した新たな創造活動の大前提ということである、適切な周期での文化財修復や文化財保存の担い手の技能、知見の継承は、国として必要な戦略的投資であるなどとして、文化芸術資源、文化財でございますが、それの保存を重点戦略の一つに位置づけております。
この文化経済戦略の中でも、文化財の継承を確実に行っていくことは未来を志向した新たな創造活動の大前提であるということ、適切な周期での文化財修復や文化財保存の担い手の技能、知見の継承は国として必要な戦略的投資であるなどとして、文化芸術資源、文化財の保存を重点戦略の一つに位置づけております。
文化庁におきましては、バレエやダンス等のトップレベルの舞台芸術創造活動等に対しまして支援を行っております。また、地域において伝承されている武術につきまして、条例に基づき、自治体指定の無形文化財として指定している例もございます。文化庁におきましても、申請に応じて支援をしているという状況でございます。
二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックは、こうした我が国の文化的価値を発信していくチャンスでもあり、我が国の著作者、クリエーターの創造活動をしっかり守っていくということが重要となってまいります。 著作権法の果たす役割は、大きく保護と利用の二点であります。まず、文化的財産である著作物を守り、適切に流通させる。
芸術文化を発展させて国民が文化に親しんで楽しんでいくという上で、芸術家の皆さんであったり芸術団体の創造活動が長期的に、そして持続的に発展するということが重要で、そのためには国の支援というのが不可欠だというふうに考えるんですけれども、この国の支援ということについて、日比野参考人、どのようにお考えでしょうか。
また、これまでも障害者の優れた芸術創造活動に対する支援や映画制作支援事業における字幕、音声ガイドの製作への支援など、障害者の芸術創造・鑑賞活動を支援しております。 文科省としては、二〇二〇年大会を契機として、文化芸術のレガシー創出の観点から行われる文化プログラムにおいてこうした取組を一層充実させ、障害の有無にかかわらずあらゆる人々が芸術創造・鑑賞活動に参加できるように努力してまいります。
○堂ノ上政府参考人 研究活動、創造活動の成果を知的財産として戦略的に保護、活用しまして、我が国産業の国際競争力を強化することで知財立国は実現すると考えております。
委員御指摘のとおり、イノベーションの実現におきましては、企業と大学、それから国立研究開発法人等の関係者が有機的かつ創造的に創造活動を展開し、新たな価値を創出する、そういうようなイノベーションのシステムを確立していくことが重要でございます。