2021-03-10 第204回国会 衆議院 外務委員会 第2号
国際協調と自由、民主主義、法の支配、基本的人権の尊重を前提に、国際秩序や国際法の諸原則に基づいた積極的な平和創造外交を展開します。健全な日米同盟を外交、安全保障の基軸に多国間協力を推進し、平和で安全なアジア太平洋を実現します。抑止力を維持しつつ、米軍基地の負担軽減や日米地位協定の改定を進めます。
国際協調と自由、民主主義、法の支配、基本的人権の尊重を前提に、国際秩序や国際法の諸原則に基づいた積極的な平和創造外交を展開します。健全な日米同盟を外交、安全保障の基軸に多国間協力を推進し、平和で安全なアジア太平洋を実現します。抑止力を維持しつつ、米軍基地の負担軽減や日米地位協定の改定を進めます。
なお、しかしなお、この日米同盟の本質というものは、なお私は十分現実の外交戦略の下で生かしていける、本質というのはなおまだ変わってはいない、少なくとも今、現時点においては変わっていないし、向こう見通しのできる一定の間においても、この国益関係というものを見据えて外交ができる、戦略的な平和創造外交ができるのではないかという問題意識でございます。
こうした和解外交、つまり平和創造外交こそ日本の柱にすべきと考えますが、外務大臣の見解を求めます。 沖縄県では、昨年以来、ヘリコプターの墜落、普天間第二小学校での窓枠落下などの事故が頻発しています。一国の防衛大臣が米軍に再発防止をお願いし無視し続けられるのではなく、飛行中止を命令すべきではないですか。また、米軍任せではなく、米軍機の点検に日本政府が関わるべきです。防衛大臣の答弁を求めます。
平和創造外交という意味で地雷について御質問するわけでございますが、地雷除去活動のスピードが、今NGOの方が一生懸命やっていただいていることを存じ上げておりますが、なかなか上がらないわけです。今、一億一千万個以上の地雷が敷設されている。これが本当に、このままいきますと結構時間がかかるだろうと言われております。
これに反し、幸い我が国は、石油外交のためとはいえ、独自の中東外交の実績を有しておりますから、アメリカとPLOとの対話の再開、国連主導の中東和平会議へのアメリカ、イスラエルの参加、安保理決議の実施などにつき、平和創造外交を展開すべき条件があると言えますが、この点について政府のお考えをお聞きしたいと思います。 さて、今問題となっております特別協定についてお尋ねをいたします。
安倍外相は、かねてより創造外交であるとか一元外交を標榜しておられるわけでございます。現在政府が最も力を入れております対外経済協力関連の予算の明細を見てみますと、各関連予算がおよそ十五省庁にもまたがって計上されております。
御承知のごとく我が国の外交の基本戦略は全方位平和創造外交でございましたが、やはり私は、その中にも何らかの力点を置くべきポイントがあってしかるべきだと思います。過去の歴史的背景、近隣諸国との地理的条件等々を考え、しかも昨今、ASEAN、SAARC等々アジアにおいてブロック化が進んでおります。
かかる前提に立って、外相が常に口にされております創造外交と外交の一元化ということについて、まず現在の御心境を簡単に披瀝していただきたいと思います。
からの惰性というか慣習というか、慣例というか、伝統というか、そういうものでどうしてもまずアジアやアフリカの問題よりは欧米の問題、そういうことでどうしても何か重点が行きがちなんで、それは重点が行っても構わぬのですけれども、決してだからといってアジア、アフリカを軽く見るとか忘れるとかということになってはこれは大変なので今後ひとつそういう面についても十分一層考慮していただくことが、また安倍外務大臣としての創造外交
それはあなたのおっしゃる創造外交だって国民の中にしっかり根を張った、足を踏んまえた外交じゃなかったら私は長続きはせぬと思うのです。国民は何も知らぬです。ただ合板の問題が出れば合板だけが大騒ぎをしておるだけで、電電機器が出ればそれで大騒ぎをする、医薬医療品が出ればそれで大騒ぎをする、エレクトロニクスが出ればそれで大騒ぎするだけのことで、これはただたまたまいろんな問題の一つにすぎぬ。
あなたの言われる創造外交というものについて、私は幾つか具体的にチェックした。一つは、チェルネンコの葬式に行かれた。これは重大問題ですから午後にします。 いま一つは、あなたがしばしば言われるとおり、安倍外交が創造外交と言われるには、やはりイ・イ問題だ、中近東の問題だ。あなたは、イランとイラクとの問題については日本が一番いい立場だ、情熱を傾けてこれを解決するとおっしゃった。ところが、今最悪の状態だ。
平和の創造外交に対するあなたの意欲はわかります。しかし、これは表現の方法を欠いておる。国連軍というのは、いまや完全な世界の平和勢力ではあり得ない。葛藤の場所であります。その中に一方的にちょいとそれにお手伝いしようかしらなんということ、そういう事態が政治的ニュアンスを招くじゃありませんか。これだけ私丁寧に申し上げたけれども、私の忠告を聞き入れられるのか、られないのか、伺います。