1988-05-17 第112回国会 参議院 文教委員会 第10号
それから、前段でお聞きしました大学院大学の創設準備会の問題にしましても、準備会の仕事が終わったら最終まとめを出すと言われたらどうなるんですか、これ。十月から法に基づいて発足するというんですから、そのころまでに準備会続くんでしょう。
それから、前段でお聞きしました大学院大学の創設準備会の問題にしましても、準備会の仕事が終わったら最終まとめを出すと言われたらどうなるんですか、これ。十月から法に基づいて発足するというんですから、そのころまでに準備会続くんでしょう。
筑波大学が東京教育大学から筑波大学に移転したときには創設準備会というものができて、大学の先生方、職員の方も入って、そこで大体の構想についていろいろ検討がされたという当時の経過があります。そういうことから考えても、オリンピックセンターが直轄化されるについても、大きな基本構想を発表されて、それに沿って検討されるべきだし、私たちにだってそれは出されるべきだと思います。
○佐野政府委員 御指摘のように、最近の新設大学におきましてはすべて副学長、参与を置いてきておりますが、これはいずれも創設準備会等における御議論の結果に基づいて、まず予算上の措置をとっているわけでございます。 図書館情報大学の場合も、どのような構想をもって大学をつくるかということにつきましては、図書館短大に置かれた創設準備室と創設準備委員会で自主的に御検討が進められたものでございます。
そして筑波大学についての少なくともマスタープランが発表されて、そして創設準備会におけるいろいろの作業あるいは構想というものが発表され、開かれた大学筑波大学ということで、学群、学系あるいは副学長、参与というような資料が本委員会に提供されて、しかもそれでも資料が足らないということで、半年にわたる論議が展開されて筑波大学設立ということにつまりなったわけでございます。
ただ、たとえば筑波大学を創設をするにあたりましては、教育大学がまず学内において慎重に新しい大学の構想を具体に検討をされ、それを受けて文部省の方でも創設準備会において種々に検討をし、大学側との合意のもとに、将来にわたる筑波大学の構想というものを、具体に提示をしたという経緯がございます。
○佐野政府委員 筑波大学の創設の場合のように、まさに教育大学の移校を契機として大学ができる、教育大学の方で十分にその移校に当たってマスタープランを練り、そしてそれをまた文部省も受けとめて創設準備会を設けて検討を重ねてきて、一つの構想をまとめていくことができるような、そういう体制の場合もございますけれども、この教員大学の場合には、創設準備室において基本的な方向について検討をしているわけでございますし、
次いでお尋ねいたしたい第六点は、筑波新大学創設準備会のまとめについてでございます。 まず第一に、研究科の開設年度の一部繰り上げというのは、具体的にどういうことでございますか。 第二に、教職員定数の増加の内訳と総定員法との関係、また予定されております医学部(九県)が増設された場合、定員はどうなるのでございましょうか。
社会学の履修例のことについてお尋ねがございましたが、筑波大学の教育課程につきましては、正式には同大学の開学後、授業開始前の間に、同大学において作成することになるわけでございますが、さきに文部省の筑波新大学創設準備会において審議了承されました基本方針をもとに、現在すでに東京教育大学に置かれている筑波新大学創設準備室において、準備のための具体的作業が進められているのでございます。
しかも、皮肉なことに、東京教育大学の内部でつくられた改革案と、文部省内の創設準備会の案とは大きくかけ離れた内容であり、政府は、改正法案の一体どこをさして自主改革というのか、まことに理解しがたいものであります。 第二は、改正法案は、いわゆる学問の自由をじゅうりんする、まことに危険この上ない内容を含んでいるということであります。
そして筑波新大学創設準備会からの資料によりますと、入試方法が第一次、第二次と二回に分けられており、しかも推薦入学も許されておりますが、この入試方法を変えた理由についても、この際伺いたい。いまからの諸準備を考えますと、現在の状況では、来年四月開校はとうてい望めないのであります。このような状況の中においても、来年四月開校をあえて強行されるのか。いま指摘した問題について明確にお答えいただきたい。
これを目途として創設準備を進めますために、創設準備会及び創設準備要員の設置、教材、テストの開発、実験放送の実施の経緯にあわせまして、地域センター、送信施設の施設設計材料等を要求しているわけでございます。 次に、教員養成大学大学院でございますが、昨年七月、教育職員養成審議会からの建議をすでにいただいたわけでございます。
筑波新大学創設準備会における検討の過程で、医学系の修士課程を設置することが提案されているわけでございます。これは医学以外の学部、学科の出身者にも高度の医学研究への道を開き、特に不足の著しい基礎医学者の育成に資することなどをねらいとするものでございます。
それからもう一つの問題としましては、公的な場に移りましたあと、これは文部省が筑波新大学創設準備調査会を設置しまして、それから筑波新大学のあり方についてというのを文部大臣に報告しておりますけれども、そのあと、筑波新大学創設準備会というものに改組されておりますが、この調査会に、東京教育大から委員として参加したのは、たしか宮島学長と、福田信之、現在の理学部長ら三人、たしか教育大側からは三人委員として参加していたと
○内田善利君 創設準備会で準備されたものがそのまま新大学が発足した場合にはカリキュラムとして採用されるわけですか。それとも大学の——法律はどうなっておりましたですかね、教科はやはり学長がつくるんだと思うんですけれども、準備会のつくったものでやるのか。
○内田善利君 その筑波新大学の創設準備会ですけれども、これに出席された教育大学の教官、これは正式な代表といいますか、そういう形で出られたわけですね。
この報告を受けまして、文部省は四十六年十月から今度は筑波新大学の創設準備会を設置をいたしまして、創設準備に取りかかるという手順を進めたのでございまして、文部省の中の作業は、東京教育大学の意向がきまってから始まったと、こういうふうに御理解を賜わりたいと考える次第でございます。
第三の創設準備会の最終まとめは、まだ今日の段階で最終のまとめができてございません。その意味では、実は国会の御審議の延びとかいろいろな関係から、私ども国会が終わりました段階で、発足前にまとめたいというつもりで衆議院ではそのような御答弁をさしていただきました。したがいまして、今日の段階におきまして、まだ最終まとめというものができ上がっていない。この点については御容赦を願いたいと思います。
三番目に、創設準備会の最終のまとめ。これは衆議院の文教委員会で八月中に提出するという答弁もあったようですけれども、創設準備会の最終のまとめ。 以上この三つの資料について、明後日の十三日に間に合うように提出を願いたいと思います。どうでしょう。
○説明員(大崎仁君) 筑波大学の定員及び予算等の措置につきましては、大体筑波大学創設準備会でいろいろ御審議を賜わっているわけでございますが、その御審議の方向を受けまして、予算等の要求に当たってまいるということで作業をしておるわけでございます。現段階におきましてその内容を御説明申し上げますと、まず……。
と語った旨が、文部省の筑波大学創設準備会医学部会主査によって証言されたという事実は、筑波大学が政府・自民党大学ではないかという国民の深い疑惑をさらに裏書きしたものと言わざるを得ません。(拍手) 政府は、これでもなお今日、筑波大学が東京教育大学の自主的改革であるなどと強弁されるつもりかどうか、明確な答弁を求めるものであります。 第三にお尋ねします。 一体筑波大学とはどのような大学でしょうか。
東京教育大学のごく一部の者によって強引にまとめられた筑波新大学基本計画案さえ、文部省の一機関である創設準備会によって大きく変更され、ますます東京教育大学の総意とは似ても似つかぬものとなっており、政府の宣伝は虚構にすぎないことが明らかになっております。
そして、東京医科歯科大学の医学部長であった落合京一郎教授がその創設準備会の医学部会の主査となって準備を進めてこられました。その間において副学長の選考というものの必要性も議題となり、医科歯科大学のほかに、東京大学、千葉大学、群馬大学、そして信州大学の五大学の医学部長会を、これもまた俗称協力校といっておりますけれども、このことを文部省が依頼をしたということは誤りございませんか。
文部省は、ここへ出されておられるこの筑波新大学創設準備会の資料、これを中心に私が判断してよいかどうか、まず御了解願っておきたいのです。
創設準備会におきましては、筑波の新大学に医学関係を加えることが望ましいという教育大学の意見がありました関係上、文部省の創設準備会に、筑波大学に医学を考えるとした場合にどういう体制を準備するかという関係から、この関係の深い医科歯科大学の学長、落合教授等に御参加をいただいて、御指摘がありましたように、落合教授に創設準備会の医学部門の主査をお願いして審議をしてまいりました。
○山原委員 この東京教育大学と創設準備会の「まとめ」との違いというのは、嶋崎委員からも、あるいは栗田委員からも、高橋委員からも、発言者のたびに出ております。私もその点については幾つか例をあげてその相違を明らかにしたいと思っているんですけれども、たとえばそうしますと、教育審議会あるいは研究審議会というのは、筑波大学開学の暁にはなくなる可能性だってあり得るわけですね。
○山原委員 では、ここの「まとめ」に出ておりますところの創設準備会ですね。創設準備会の、この私どもにいただいた資料というのはまだ未確定なものであって、これはほとんど全部筑波大学が開学をして教授陣その他が決定をした暁においては、これはかなり変化があるわけでね。どういうふうになるかわからぬわけですね。だから私ちょっとわからぬのですよ。筑波大学の構想が、私どもの頭の中に出てこない。
それが創設準備会の中に案として盛られておるわけでございますから、私どもは、筑波大学ができました際に、いままで東京教育大学が構想し、創設準備会で関係者の意見を加えてまとめ上げたもの、これが筑波大学において実現されるということは当然のことである、またそこに東京教育大学の意図を受けた筑波大学の連続性というものを考えることができるというふうに思っておる次第でございます。
こういうパンフレットがありまして、これは東京教育大学筑波新大学創設準備会というところから出ておるのですが、このところで国際交流ということを強調しております。しかも、それがこの新大学の一つの看板というように見受けられるわけですが、この点につきまして、私は疑問に思うのは、国際交流ということは非常にけっこうなことです。
今度は創設準備会が出しました「第一次まとめ」、また「改訂案」などを見ますと、学長の意見を聞いてとか、評議会の意見を聞いてという表現が方々に出ております。
藤田先生は創設準備会の中で御活躍になったということですけれども、東京教育大学の人たちがその創設準備会の中に多数入っている、そしてその人たちの意見というものを十分尊重をしてプランをつくったということを伺っておるのですけれども、その点どうでしょうか。
○福田参考人 創設準備会だって同じで、創設準備の……
○大崎説明員 先ごろ御提出を申し上げました筑波新大学創設準備会の「(第一次まとめ)」の改訂案の二一ページ以降に、基本的な考え方とそれから言語学、地質学その他二、三の場合の履修例の試案というようなものをお示しいたしておるわけでございますが、ほぼこういうような考え方で案が練られておるということでございます。
それで、これを受けまして、そのビジョンを具体化するという目的で、筑波新大学創設準備会というのが引き続き発足をしたわけでございます。
その後、文部省におきましては、東京教育大学のこの新大学計画というものを実現いたしますために、あらためて筑波新大学創設準備会を設けまして、さらに東京教育大学関係者と緊密な連携のもとにその意図を達成させるための準備、検討を進めまして今日に至ったわけでございまして、発足の経緯から約十年余にわたりますけれども、東京教育大学が新たな地に移転し、その発展を期したいという中身が、十年間の過程で御提案申し上げているような