2021-04-07 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
文部科学省では、資源リスクをサイエンスで克服する、こういうコンセプトの下に、希少な元素資源を用いない革新的な代替材料を創製することを目的といたしまして、二〇一二年度より、御指摘の元素戦略プロジェクト、これを十年間にわたりまして実施してまいりました。
文部科学省では、資源リスクをサイエンスで克服する、こういうコンセプトの下に、希少な元素資源を用いない革新的な代替材料を創製することを目的といたしまして、二〇一二年度より、御指摘の元素戦略プロジェクト、これを十年間にわたりまして実施してまいりました。
新薬を創製し、日本のみならず世界の人々に提供することができれば、多大な国際貢献にもなりますし、国内の医薬品産業の国際的競争力を高め、我が国の経済の活性化にもつながります。 加藤大臣は所信の中で、革新的な医薬品等の開発を促進する環境の整備に取り組む、また、ベンチャー企業への支援を実施する、このような対応を表明されております。
例えば、科学研究費助成事業のように研究者の自由な発想に基づきます研究を支援する事業を行っている一方で、例えば、レアアースを使用しない革新的な材料を創製することを目的とした元素戦略プロジェクトのように、国の政策的な戦略に基づく研究を支援する事業も実施しているところでございます。
そのような状況を踏まえまして、防衛省といたしましては、今年の八月に自らの技術政策の方向性を防衛技術戦略という形で明確化し、技術的優越の確保と優れた防衛装備品の効果的、効率的な創製に向けまして、研究開発に重点的に取り組んでいくべき分野を特定いたしました。また、外部の研究機関あるいは企業による先進的、独創的な基礎研究を推進する安全保障技術研究推進制度、これの充実などを取り組んでございます。
いずれにせよ、特定の分野に限定することなく、将来の装備品等の製作、創製に向けまして、優れた先端技術の活用を図ることが重要と考えておりまして、今後とも、ImPACTを注視をして、この成果がデュアルユース技術として活用可能であるならば積極的に活用してまいりたいと考えております。
一方で、防衛省では、防衛省・自衛隊のニーズに適合した装備品を創製する必要があり、限られた予算を有効に活用する観点から、DARPAまではいきませんが、技術的なリスクを精査しつつ、大学や独立行政法人等との連携により、先進的な民生技術を取り込み、より効率的、効果的な研究開発の推進に努めているところでございます。
ですから、薬を学ぶ薬学におきましては、バイオテクノロジーでありますとかゲノムサイエンスだとか合成化学だとか薬物代謝等、多くの科学技術を駆使して薬の作用メカニズムの解明を進めるとか、あるいはよりリスクの少ない新薬を創製すると。
送電ロスの低減技術に関しましては、文部科学省において、特にエネルギー変換効率、これを飛躍的に高めまして、省エネ化あるいは低コスト化、こういったものに資する材料開発を進める観点から、東北大学を拠点といたしまして、東北発素材技術先導プロジェクトを実施いたしまして、送電等に伴う電力損失の大幅な削減を実現し得る金属ガラスの創製に関する研究開発を支援しているところでございます。
このほかにも、先ほど委員から御指摘ございました、様々な宇宙環境という特殊性を利用しまして、生命科学、物理・化学分野での科学実験でございますとか、それから船外の実験装置を用いて宇宙の起源の解明等にかかわります観測等も進めてまいりますし、また、たんぱく質の結晶生成、新素材の創製など、実利用につながるような応用的な分野の研究でございますとか、また、「きぼう」の船内で植物の種子を一時保管をしまして、それを地上
これらの公的資金によって得られた成果等につきましては、広く一般に公開をされるということで国内外を問わず、医薬品、医療機器産業は、画期的な医薬品、医療機器の創製のため、これらの共通的な、基礎的な研究の成果等を活用するということになろうかと思います。
経済産業省におきましても、我が国の航空機産業の強い分野、優位性を更に強化しようということで、本年度より新たに、ちょっと長いんですが、次世代航空機用構造部材創製・加工技術開発といたしまして、複合材料の製造技術の革新ですとか、それから新しい素材としてマグネシウム合金の活用技術の開発プロジェクトを開始いたしました。
それは、医療技術がどんどん発達しますし、医薬品の創製あるいはその適用においても相当な専門的知識を必要としているわけでございますし、また、最近では医薬分業ということが進んでまいっておりまして、薬学をめぐる状況というのは大変変化もしているわけでございまして、前回同様、私としては、その重要性の認識について改めて申し上げたいと思っております。
具体的に申し上げれば、例えば、バイオ関係分野において新たな物質の創製や、さまざまな製薬等に広くつながるようなたんぱく質に係る構造解析技術、あるいはまたIT分野で申しませば、話し言葉による自然な会話を翻訳できる機械あるいは音声による操作が可能な家電製品等、こういったものに広くつながるような音声認識、翻訳等に係る技術、こういったものが一つの具体的なイメージかと存じますが、基盤技術に当たる例だと存じます。
先生御指摘のように、重力のある状態、重力のもとでは実現し得ないような高精度なシリコン微小球の結晶創製など、このセンターを活用した研究としての成果を上げているものがあるのも事実でございますが、片方で、類似の民間設備があらわれている中で、需要が限られておるとすれば、私どものセンターだけ特別低価格なものを提供していくということは、逆に民間における仕事をとってしまうということにも相なる側面もございます。
そういう国民にわかりやすいということを考えたならば、例えばの話ですけれども、科学技術振興事業団、これは行政監察局がやった中身ですけれども、これは新技術創製のための基礎的研究と、もう一つが新技術の開発について行った中身でありますけれども、これも出資金の累計が一千億円を超えている話なんですね、平成八年の話でありますけれども。
科学技術は、社会経済の発展基盤となる情報、知識、知恵という知的資産の創製、蓄積、活用に大いに寄与するものであり、その推進に積極的に取り組んでまいります。 まず、ライフサイエンスにつきまして、ゲノム関係の研究に加え、大きなフロンティアである脳科学研究等の一層の充実に努めてまいります。
科学技術は、社会経済の発展基盤となる情報、知識、知恵という知的資産の創製、蓄積、活用に大いに寄与するものであり、その推進に積極的に取り組んでまいります。 まず、ライフサイエンスにつきまして、ゲノム関係の研究に加え、大きなフロンティアである脳科学研究等の一層の充実に努めてまいります。
この目的といたしましては、人類が宇宙で活動していくための将来の基盤を形成したい、それから宇宙環境を利用いたしまして、微小重力下での物理化学現象の解明、新材料創製等の物質科学、それからライフサイエンス、宇宙医学というような研究を実施することによりまして科学技術の新たな展開を求めるというのが目的でございます。
第一に、科学技術振興事業団は、科学技術情報の流通研究交流の促進に関する業務等を行うことにより科学技術の振興のための基盤の整備を図るとともに、新技術の創製に資すると認められる基礎的研究及び新技術の開発等を行い、もって科学技術の振興に寄与することを目的とすることであります。 第二に、同事業団の役員として、理事長一人、専務理事二人、理事七人以内及び監事一人を置くことであります。
○吉井委員 法案の第一条で、新技術の創製に資する基礎的研究というのをうたっておりますが、応用研究、そしてもっと直接の開発を考える場合でも、大学とか国公立の試験研究機関の基礎的分野を、すそ野を広く厚くしてこそうまくいくというふうに思うわけです。
第一に、科学技術振興事業団は、科学技術情報の流通、研究交流の促進に関する業務等を行うことにより科学技術の振興のための基盤の整備を図るとともに、新技術の創製に資すると認められる基礎的研究及び新技術の開発等を行い、もって科学技術の振興に寄与することを目的とすることであります。 第二に、同事業団の役員として、理事長一人、専務理事二人、理事七人以内及び監事一人を置くことであります。
○鮫島委員 実は、どうしてそういうところへこだわるかといいますと、例えば先ほどの提案理由の中にも、二ページ目の真ん中に「新技術の創製に資すると認められる基礎的研究」というような表現ですね。これは、ただの基礎的研究じゃなくて、「新技術の創製に資すると認められる基礎的研究」という縛りがかかっている。