2018-05-15 第196回国会 参議院 内閣委員会 第11号
○国務大臣(梶山弘志君) 近年、創薬をめぐる国際競争が激化する中で、創薬プロセスの基礎研究、応用研究を、人を対象とした臨床研究との間に行う実験動物を用いた研究が重要となっております。これには動物の評価、その実験の中での動物の変化や評価が必要になってくるということであります。また、鳥インフルエンザなどの感染症が国際的に拡大する中、食品貿易を通じた感染症リスクが増大をしております。
○国務大臣(梶山弘志君) 近年、創薬をめぐる国際競争が激化する中で、創薬プロセスの基礎研究、応用研究を、人を対象とした臨床研究との間に行う実験動物を用いた研究が重要となっております。これには動物の評価、その実験の中での動物の変化や評価が必要になってくるということであります。また、鳥インフルエンザなどの感染症が国際的に拡大する中、食品貿易を通じた感染症リスクが増大をしております。
しかしながら、現状では、専門教員の不足もあって、先端ライフサイエンス研究に係る実験動物学などの講義、実習時間も少なく、保定や採血などのハンドリングにとどまり、創薬プロセスを意識した中型実験動物を使用した教育内容とはなっていないという声が当時寄せられておりました。
また、人材に関してでございますけれども、ライフサイエンス分野に関する人材のことでございますが、岡山理科大学獣医学部におきましては、国家戦略特区のプロセスにおいて、有識者による議論を経て二十八年十一月に定められた追加の規制改革事項の中で、創薬プロセスにおける多様な実験動物を用いた先端ライフサイエンス研究の推進、あるいは地域での感染症対策に係る水際対策など、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要
○国務大臣(齋藤健君) 私どもがこの議論の過程でお伺いをしているところは、この文書で、国家戦略特区諮問会議で取りまとめた文書に書いてありますけれども、このライフサイエンス分野の研究の推進ということで、新たに取り組むべき分野ということで、これは山本内閣府特命担当大臣が答弁をされておりますけれども、一つは創薬プロセスにおける実験動物を用いた研究ですとか、それから越境国際感染症の防疫対応を支援する拠点たる
そもそも八田座長は、規制改革の推進役として様々な情報収集を行っておられまして、創薬プロセスにおける獣医師の役割につきましても、かねてから様々な知見をいろいろな方から集めて、持たれているというふうに認識をしてございます。
獣医学部新設を認める規制緩和を決定した昨年十一月九日、国家戦略特区諮問会議ワーキンググループの座長を務めた八田達夫氏が、創薬プロセス等の先端ライフサイエンス研究では実験動物として今まで大体ネズミが使われてきたのですけれども、本当は猿とか豚とかの方が実際は有効なのです、これを扱う、やはり獣医学部でなければできない、そういう必要性が非常に高まっていますと、獣医師の新たなニーズについての説明は国家戦略特区諮問会議
創薬プロセス、いるんですか。言ってください。
今回の獣医学部につきましては、その設置に係る構想が、国家戦略特区のプロセスの中で、人獣共通感染症を始め、家畜、食料等を通じた感染症の発生が国際的に拡大する中、創薬プロセスにおける多様な実験動物を用いた先端ライフサイエンス研究の推進や地域での感染症に係る水際対策など、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応するものであると認められて、新設に係る申請が可能となりました。
近年、創薬をめぐる国際競争が激化する中、創薬プロセスの基礎研究、応用研究と、人を対象とした臨床研究との間に行う、実験動物を用いた研究が重要となってきております。また、鳥インフルエンザなどの感染症が国際的に拡大する中、食品貿易を通じた感染症リスクが増大をしております。このように、獣医師に求められる役割は世界的に拡大をしてきております。
まず、この規制改革事項の中で、今回のこの学部に期待されることとして、創薬プロセスにおける多様な実験動物を用いた先端ライフサイエンスの研究の推進、そういった研究を推進するということが挙げられております。教学面の審査でどういう方が教員になるかといったことも確認をされたところでありましょうし、この大学として、こういった研究の推進に期待できるところについてお伺いをいたします。
国家戦略特区における追加の規制改革事項におきましては、「人獣共通感染症を始め、家畜・食料等を通じた感染症の発生が国際的に拡大する中、創薬プロセスにおける多様な実験動物を用いた先端ライフサイエンス研究の推進や、地域での感染症に係る水際対策など、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応する」と述べられているところでございます。
また、創薬プロセスとか先端ライフサイエンスというのならば、これは厚労省の判断も必要でしょう。農水省は創薬プロセス関係ないですから。文科省も違うでしょう。ところが、内閣府と農水、文科、厚労、この三省の担当者による協議というのは行われていないんですよ。何でやらなかったんですか。
しかも、創薬プロセスで、基礎研究から人を対象とした臨床研究の間の研究で、獣医学の知見、実験動物を用いた臨床研究などを重視する動きに対応した教育研究を推進するということが言われているわけであります。 また、国際獣疫事務局が提案する家畜の越境感染症のゾーニング対策における四国の学術支援拠点として地域の迅速な危機管理対応を支援するといった点で新たなニーズに応えるものである。
また、製薬、バイオ関連企業からは創薬プロセスで動物実験を担う獣医師が十分確保できないという声が寄せられているなど、獣医学部や獣医師へのニーズは拡大、多様化してきたところであります。 こうした情勢変化があるにもかかわらず、民主党政権時代から約七年強の間、改革の必要性が認識されつつも実現に至らなかった獣医学部の新設は、まさに典型的な岩盤規制であります。
特に、水際対策等のほか、近年の創薬プロセスにおきましては、基礎研究から人を対象とした臨床研究の間の研究で、実験動物を用いた臨床研究など、獣医学の知見を活用した研究が重視をされてきておりまして、こうした知見を豊富に備えた人材に対する養成ニーズがあるものというふうに承知をしてございます。
昨年十一月九日の国家戦略特別区域諮問会議で、今回の獣医学部の設置につきまして、その取りまとめ文書には、一、創薬プロセスにおける多様な実験動物を用いた先端ライフサイエンス研究の推進、二、地域での感染症に係る水際対策など、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応するためであるというように承知をしております。
獣医学部の新設は、創薬プロセス等のライフサイエンス研究では、実験動物として今まで大体ネズミが使われてきたのですけれども、本当は猿とか豚の方が実際は有効なのです、これを扱うのはやはり獣医学部でなければできない、そういう必要性が非常に高まっています、そういう研究のために獣医学部が必要だと。
それから、具体的な需要としては、近年の創薬プロセスでは、基礎研究から人を対象とした臨床研究の間の研究、これに対して実験動物を用いる。しかも、その実験動物は豚などの中・大型動物を使うということが製薬業界では大変重要視されているわけでありますが、そういうことをやっている大学もない。豚を使っている大学はありません。そういう意味で、従来の大学でできない。
具体的には、近年の創薬プロセスでは、基礎研究から人を対象とした臨床研究の間の研究、いわゆるトランスレーショナル研究で、実験動物を用いた臨床研究など獣医師の知見を活用した研究が重視されてきております。
しかしながら、現状では、専門教員の不足の問題もあって、例えば先端ライフサイエンス研究に係る実験動物学などの講義、実習時間は少なく、また、近年の創薬プロセスを意識した中型実験動物を使用した教育内容とはなっていないとの指摘もございます。 そういう意味で、こうした点が既存の大学・学部において対応が困難ということだと思っております。
今回の獣医学部の設置につきましては、昨年十一月九日の国家戦略特別区域諮問会議におきまして、創薬プロセスにおける多様な実験動物を用いた先端ライフサイエンス研究の推進、あるいは地域での感染症に係る水際対策など、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応するためとして取りまとめられたと承知しております。 以上でございます。(拍手) 〔国務大臣菅義偉君登壇、拍手〕
具体的には、近年の創薬プロセスでは、基礎研究から人を対象とした臨床研究の間の研究、これはトランスレーショナル研究というようでございますけれども、これによりまして、実験動物を用いた臨床研究など、獣医師の知見を活用した研究が重視されてきていること、また、家畜等の越境国際感染症の防疫対応は、都道府県の畜産部局と家畜保健衛生所における獣医師等が主体となって行うことでございますけれども、特に、緊急時、感染症が
このうち何名程度が創薬プロセスにおける多様な実験動物を用いた先端ライフサイエンス研究の推進や地域での感染症に係る水際対策などの具体的需要に対応する獣医師となることを想定しているのか、また、そういう社会的ニーズをどのように把握しているのか、まずは具体的にお伺いをしたいと思います。
創薬プロセスで基礎研究から人を対象とした臨床研究の間の研究で、獣医学の知見、動物実験を用いた臨床実験などを重視する動きに対応した教育研究を推進する。国際獣疫事務局が提案する家畜の越境感染症のゾーニング対策における四国の学術支援拠点として迅速な危機管理対応を支援するといった点で新たなニーズに応えるものである。 このことから、既存の獣医師養成でない構想が具体化したと言えると考えております。
○木戸口英司君 それでは、その新設される獣医学部の研究、教育活動が、創薬プロセスにおける多様な実験動物を用いた先端ライフサイエンス研究の推進や、地域での感染症に係る水際対策などに対応する研究及び人材育成が行われていることを誰がどのように検証していくのか、具体的にお伺いしたいと思います。
○国務大臣(山本有二君) 今回の獣医学部の設置につきまして、昨年十一月九日の国家戦略特別区域諮問会議では、その取りまとめ文書にもございますとおり、創薬プロセスにおける多様な実験動物を用いた先端ライフサイエンス研究の推進、あるいは地域での感染症に係る水際対策など、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応するためであるというようにされておりました。
具体的には、近年の創薬プロセスにおきましては、基礎研究から人を対象とした臨床研究の間の研究で、実験動物を用いた臨床研究など、獣医師の知見を活用した研究が重視されてきているということ、また、家畜などの越境国際感染症の防疫対応は、都道府県の畜産部局と家畜保健衛生所における獣医師等が主体となって行うことは承知をしておりますけれども、特に緊急時、感染症が全国的に拡大する前に地域で封じ込めるための防疫対応を支援
創薬などのライフサイエンス分野の研究者や公務員獣医師を育成する新しい獣医学教育拠点を目指す、創薬プロセスで基礎研究から人を対象とした臨床研究の間の研究で、獣医学の知見を重視する動きに対応した教育研究を推進する、OIE、国際獣疫事務局が提案をいたします家畜の越境感染症のゾーニング対策における四国の学術支援拠点として迅速な危機管理対応を支援するといった点で新たなニーズに応えるものであると考えております。
また、実習で使用される実験動物もほとんどがマウスやラットなどに限定をされておりまして、中型動物の使用など近年の創薬プロセスを意識した教育内容とはなっていないという指摘もあるところであります。
一方、獣医学部に関する提案書を見てみますと、今治市、京都府等とも先端ライフサイエンス研究の推進のための工夫をしていると考えているところでありますけれども、京都府等の提案書は、創薬プロセスにおきまして動物実験の面を中心にしているのに対しまして、今治市の提案は、動物実験の面に加えまして医獣連携、薬獣連携によります人の疾患の治療法開発についても取り組むこととしておりまして、しかも専任教員数を明記する点で実現可能性
○副大臣(松本洋平君) 通告をいただいていないものですから、ちょっと具体的な数字というものを出すことはできないわけでありますけれども、昨年十一月九日におきまして、人獣共通感染症を含め、家畜、食料等を通じた感染症の発生が国際的に拡大する中、創薬プロセスにおける多様な実験動物を用いた先端ライフサイエンス研究の推進や、地域での感染症に係る水際対策など、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応