1965-05-18 第48回国会 衆議院 農林水産委員会 第39号
自作農維持資金の問題につきましては、何回かその種の御質問がございまして、お答えをいたしておるところでございますが、元来、この自創維持資金の性格は、災害問題だけでございませんで、農民の疾病、負傷あるいは相続といったような各種の問題につきまして、これによって農地を失うというようなことがあってはいけないということで、できておる制度でございますので、その観点から利率及び償還期間を定めてあるわけでございます。
自作農維持資金の問題につきましては、何回かその種の御質問がございまして、お答えをいたしておるところでございますが、元来、この自創維持資金の性格は、災害問題だけでございませんで、農民の疾病、負傷あるいは相続といったような各種の問題につきまして、これによって農地を失うというようなことがあってはいけないということで、できておる制度でございますので、その観点から利率及び償還期間を定めてあるわけでございます。
○丹羽政府委員 これまた自創資金を無限に貸すという考えもありますが、結局一つの、何といいますか、全国的にバランスをとりました振興対策でございますから、五十万円というのは、去年自創維持資金を全国的にふやし、貸し付け限度をふやした。五十万円そのものが、一般論として、もっと上げるべきかどうかという問題はございます。
○丹羽政府委員 昨年来天災融資法の改正にからみまして、災害対策としての自創維持資金についても、総合的に検討してみろという御趣旨のお話がいろいろございましたことは承知いたしております。
しかも、かろうじて残ったものに対しては、大臣もそれぞれの、つまり金融の、融通の措置等々を考えて今度の改正法律を出すと、こう言っていますけれども、そうだとすれば、私は前に申し上げたように、全般の関係の対策樹立という立場から一つだけ例を申し上げますけれども、やはり自創維持資金等々についても、当然それに見合うように改正して出すべきが私はほんとうだと思う。こういう点については全く触れていない。
そこで、資金全体の問題につきまして先ほど加藤さんからもお尋ねがありまして、天災融資法の発動に基づく資金の予想ワクとしては大体七十億前後ではないかという一つの数字を言われたわけですけれども、そのほかに、例の自創資金の災害融資というものもこれに並行して考えられるわけですが、従来からも、私ども伊勢湾台風のときあたりも経験したのですけれども、大体この自創維持資金についても、希望が実際おりてくる額の十数倍、あるいは