1948-06-25 第2回国会 衆議院 本会議 第70号
第一に、簡易生命保險並びに郵便年金事業は、創始以來三十有余年の歴史をもつております。現在その契約件数は八千二百万件に及んでおるのであります。保險金額に至りましては四百億円を突破しておる現状でございます。本國営任意保險事業がいかに大衆の生活の安定、福祉増進に寄與しつつあるかは、この事実をもつて明らかに証明せられます。
第一に、簡易生命保險並びに郵便年金事業は、創始以來三十有余年の歴史をもつております。現在その契約件数は八千二百万件に及んでおるのであります。保險金額に至りましては四百億円を突破しておる現状でございます。本國営任意保險事業がいかに大衆の生活の安定、福祉増進に寄與しつつあるかは、この事実をもつて明らかに証明せられます。
簡易生命保險は大正五年十月一日國民生活の安定を図ることを目途として創始されたものでありまして、創始以來三十一年間不断の躍進を続け、現在その契約高は、件数九千万件、保險金額四百億七千万円となつており、その積立金は余裕金を含めて六十六億一千万円と相成つておりまして、世界官営史上稀にみる業績を示しているのであります。
簡易生命保險は、大正五年十月一日國民生活の安定をはかることを目途として創始されたものでありまして、創始以來三十一年間、不斷の躍進を續け、現在その契約高は、件數九千萬件、保險金額四百億七千萬圓となつており、その積立金は、餘裕金を含めて六十六億一千萬圓と相なつておりまして、世界官營史上まれに見る業績を示しているのであります。
簡易生命保險は創始以來三十一年、郵便年金は同じく今年で二十一年に相なりまするが、その間兩事業とも年々目ざましい發展を續けてまいりました。その結果お手もとに差上げてありまする簡易生命保險及び郵便年金事業概況中にありまするがごとくに、簡易保險におきましてはその第一表にあります通り、現在契約件數が九千三十六萬八千八百四十五件、その保險金額は三百四十億五千餘圓と相なつております。