2010-02-22 第174回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
しかし、官僚内閣制とかあるいは割拠制とか、そういうようなものは、それに対してそれぞれ対策を講じていかなきゃならないということも事実ですから、いろいろな問題が根底でつながっているということはよく分かりますけれども、それぞれ特別な対策が必要だということも忘れずに講じていかなきゃならないなというふうに思います。
しかし、官僚内閣制とかあるいは割拠制とか、そういうようなものは、それに対してそれぞれ対策を講じていかなきゃならないということも事実ですから、いろいろな問題が根底でつながっているということはよく分かりますけれども、それぞれ特別な対策が必要だということも忘れずに講じていかなきゃならないなというふうに思います。
同時に、今度の大学におきましては、いままでのような学部割拠制というものがなくなるというお話ですけれども、しかし、やはり学類もあるわけですね。その人員の配置をどうするかという案等だって出てくるわけで、必ずしも筑波大学が研究と教育の組織に分かれたから、すべてがうまくいくなどという甘い観測ではだめですよ。
あとのほうから申しますと、これは見る人によっていろいろ違うと思いますが、私はやはり学部割拠制、学部の壁というものは現在の大学においてかなりマイナスのものだと思っております。 次に、教授会自治という観点で申しますと、私は最初の十分間の発言のときに申しましたように、大学の自治の重要な点は、国家社会から大学というものは一方的に金をもらって、しかも多額の金をもらって研究しなければならない。
日本で節約と能率の原理を具体的に生かそうと思うのは、いろいろな面にあるわけでありますが、なかんずく行政官庁の割拠制といいますか、セクシヨナリズムでお互いに対立し合つているという、この点の欠陷を改革することが、現在の日本で節約と能率を最大限に生かす最も重要な点ではないか、こういうように思うわけであります。
これは從來専用漁業権の中に、いわゆる回遊性の浮魚が入つておりまして、これを非常に狭い部落とか村の地先に割拠制をとつておつたわけであります。