1997-05-20 第140回国会 衆議院 文教委員会 第13号
そのうち、弱小の、まあはっきり言いまして弱小ですね、地方の大学から東京に移りますとき、いわゆる割愛状を最後の最後まで出されないという嫌がらせを受けたことがございました。 この場合、戦いでございました。
そのうち、弱小の、まあはっきり言いまして弱小ですね、地方の大学から東京に移りますとき、いわゆる割愛状を最後の最後まで出されないという嫌がらせを受けたことがございました。 この場合、戦いでございました。
実際、転職の場合に、後でまたもう一度お聞きいたしますけれども、国公立大学の場合には、教員が自分がA校からB校へ転職したい、そちらの方が、研究、教育に対して、自分にとっても社会にとっても大きなメリットがあるということをする場合でも、割愛状というのをそれまで勤めていた大学の教授会から出されないと転職できない。
それから、割愛状というのは私は全然聞いたことのない言葉でありますし、文字もどういうふうに書くのかわかりませんが、これはたしか文部省が決めているものではなくて慣行として行われているものではないかと思いますが、詳細はまた高等教育局長から答弁させます。
それでは、大臣にちょっと個別の、質問通告をしてなかったのですが、今、割愛状という話がありましたので、一つだけちょっと敷衍して御質問いたします。 それは、今回の法案は、要するに、教員、私どうも大学の教員を教員と呼ぶことに非常に抵抗感があるのですけれども、大学の教授だけは別の話でありまして、大学の教授だけは資格がないのですね。あとは幼稚園の先生から保母さんも含めて資格がある。