1951-02-16 第10回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第4号 この増收額のうち分析いたして見ますると、標準電力量の殖えました分につきましては、或る程度予想と実績どの食違いが、例えば定額電灯として予想いたしましたものが相当従量電灯の増加に切替わつた、いわゆる従量化の進捗したような点、或いは新規需用が増加した点がございまして、この標準電力量の増加は必ずしも全部が豊水の利益であつたとは認められなかつたが、超過料金の増收は水力で予想いたしましたものは、割当量超過は火力料金 中川哲郎