1953-03-11 第15回国会 参議院 通商産業・経済安定連合委員会 第5号
電気料金の定価表は変えないでも割当如何によつて特定の業者に対して電気料金の値上げをして、特定の業者に対して電気料金の値下げができるのです。そういう重大な内容を持つておるのだから、従つて必ず電力料金をきめたときの原価のあり方と比較をして、そうして検討をする習慣になつておるわけです。この通産委員会は従つて今のそういうことを申上げて、今まで例年大体そういう習わしで中間の説明を受けておるわけです。
電気料金の定価表は変えないでも割当如何によつて特定の業者に対して電気料金の値上げをして、特定の業者に対して電気料金の値下げができるのです。そういう重大な内容を持つておるのだから、従つて必ず電力料金をきめたときの原価のあり方と比較をして、そうして検討をする習慣になつておるわけです。この通産委員会は従つて今のそういうことを申上げて、今まで例年大体そういう習わしで中間の説明を受けておるわけです。
これも割当如何によつて甚だしき不公平を見ておることは、私どもが朝夕感じておつたところであります。
そういう意味で多少割当制度の意味も変つて参りましたけれども、産業界として或いは一般需用家として、割当如何によりまして電力料金の負担が大巾に変つて参りますので、特に大きな関心事であると思われます。尚電力量の割当を変更いたしまして電力供給の不足に対処する意味で休電日を指定する。
川上為治君) 私共の方としましては、来年の第一四半期以降におきましても、これは第一四半期、第二四半期になりますと豊水期でありますので、割当が相当大きくなりますから、従つて各地域間、又は例えば電気化学工業方面の産業につきまして、各地区別に非常にそのコストに対しまして差が出て来るということはそう考えられませんければも、併し非常に渇水した場合、即ち火力の方を相当たくというような場合におきましては、その割当如何