1950-10-09 第8回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第4号
その後一ケ年間の伸び等を見ますると、必ずしもこの十九億、保留を入れまして二十億というものは十分ではない、特に北海道、九州等の地区別の比較で見ますると、今申上げたことはやや強く現われて参りまするので、まあこの点について新割当制度実施後の最初のアロケーシヨンとしてややむずかしい問題にぶつかつた次第でございます。
その後一ケ年間の伸び等を見ますると、必ずしもこの十九億、保留を入れまして二十億というものは十分ではない、特に北海道、九州等の地区別の比較で見ますると、今申上げたことはやや強く現われて参りまするので、まあこの点について新割当制度実施後の最初のアロケーシヨンとしてややむずかしい問題にぶつかつた次第でございます。
○三ツ井政府委員 電力割当制度実施に関して実際の成績いかんという問題でございますが、これは何ぶん全國的な問題でありまして、その成績を簡單に表わすことは非常に困難な事情でございます。
現在までのところ数字的なことは申し上げかねますが、その特別な地域を除きましては、この電力割当制度実施後だんだん軌道に乘りました。二月以降の状況といたしましては、たとえば電燈その他家庭用の電力等につきましては、それの以前のものに比べて非常に少なかつたという数字が出ているのであります。