2004-11-05 第161回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
今後とも、正確な、適正な割り当て運用に努めてまいりたい、このように思います。
今後とも、正確な、適正な割り当て運用に努めてまいりたい、このように思います。
○京谷政府委員 お話しございましたとおり、ただいま申し上げました沖縄の特別枠の割り当て運用に当たりまして、沖縄県におきます独自の畜産政策の財源の一つといたしまして、沖縄県で設立をされております沖縄県畜産公社がこの特別枠に基づく一定の輸入量につきまして一定の課徴金を課して、これを県内における畜産対策の財源にしておるという実情がございます。
一応六十三年度で八千トン、それから平成元年度で一万トン、平成二年度で一万二千トンという枠を設定しておるわけでございまして、この合意に基づきまして適切な特別枠の割り当て運用をしていきたいと考えておりますが、平成三年の四月一日からは先生からお話しございますようにすべての輸入数量制限が撤廃をされることになりますので、沖縄の特別枠も当然に消滅をする、自由な取引に任されるということになるものと承知をしております
アメリカ側もこれは十分承知をしておりまして、現在行われております実務者会談でも、水産物についてはのっけから自由化しろというトーンではなくて、いわゆる割り当て運用の改善だとか、昨日北洋漁民が大会をやりました、いわゆるアメリカ水域におけるアラスカ漁民がとったスケソウダラを、日本に洋上で買ってくれという数量を二十万トンあるいは四十万トンにふやせというまことにとてつもない要求をしておるわけでございまして、しかも