2002-11-27 第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
最近の話をよくエネ庁の方はレクチャーで聞かせてくれるんだけれども、七〇年代、最初の契約のころですね、もちろん九〇年代とか入ってから、どうも原産地表示の方は省略といいますか、あるようですが、実際には、国の輸入割り当て、輸入証明、支払い証明なしには、南ア共和国のNUFCOR社あるいはイギリスのRTZ社などのナミビアにあるロッシング・ウラン鉱山からの輸入はできなかったというのが実態なんです。
最近の話をよくエネ庁の方はレクチャーで聞かせてくれるんだけれども、七〇年代、最初の契約のころですね、もちろん九〇年代とか入ってから、どうも原産地表示の方は省略といいますか、あるようですが、実際には、国の輸入割り当て、輸入証明、支払い証明なしには、南ア共和国のNUFCOR社あるいはイギリスのRTZ社などのナミビアにあるロッシング・ウラン鉱山からの輸入はできなかったというのが実態なんです。
○沢藤委員 この前、私、本会議のときに、これは参考のために申し上げておくのですが、外務大臣に対しては、外務政務次官の発言は、米の完全自給の方針を放棄して米の割り当て輸入を開始するにやぶさかでないという意味にもとれるのだ、どうなんだという質問に対して、外務大臣は、アクセスが論議されたときはその問題に関して議論を回避するものではないという非常に間接的な答弁しか出てきてないわけです。
このようなときであればこそ、食糧の国内自給率を高めること、特に米の完全自給の方針は、今 国会を含む三度にわたる国会決議を踏まえ、断固として守るべきであり、その意味でも、全米精米業者協会による提訴はこれを却下するよう働きかけるべきでありますが、先般のイスラマバードにおける浜田外務政務次官の発言は、米の完全自給の方針を放棄し、米の割り当て輸入を開始するにやぶさかでないという意味にもとれる不当な発言と思うのであります
○大山政府委員 皮革につきましては、皮革の輸入数量割り当て、輸入数量制限が、ガットのパネルにおきまして違反であるという判定をされまして、その結果としましてTQ制度の導入ということになったということは委員御存じのとおりかと思いますが、その際に二・何倍かという大きな数字になったわけでございます。
第二点の問題は、最低限でも現行割り当て輸入制度を二割増し、これを五割増しにふやせば、そのことについては現状山を閉山せしめないでも可 能である。 第三の問題は、あえて現に出ているじゃないですか、鉱業審議会のある委員の方が、この際、差益の分を産業転換のために石炭を閉山して、山をつぶして、そして産業政策は雇用奨励のために金を使えと言っているじゃないですか。
したがいまして、現在幾つか、関税あるいは関税割り当て、輸入数量制限、OMA、調整援助、いろいろな態様が考えられるわけでございますが、そのうちの一つとして当然そういうことも考えられないことはないというのがいまの段階であろうか思います。
そこで、IEAの割り当て輸入量が決まっておるから、輸入の上限が決まっておるので、備蓄は国内的に見てなかなかむずかしいのじゃなかろうかというお話でございますけれども、これは当然節約をして、その分は備蓄に回すというふうないろいろなことがあろうかと思います。
また、沖買いをして漁船に運搬をさせ、割り当て輸入調整量を大きく破る行為をしているのも商社ではないかというもっぱらの話も聞いておるわけでございます。また、冷凍庫を独占するというような、そういう行為も商社がおやりになって、要するに冷凍庫を牛耳っておるのも商社ではないか、こういうようなことを聞いておるわけでございます。
そこで来年の需給状況等を検討いたしまして、もし加工業者その他の救済のために輸入をしなければならないというようなことが考えられますれば、御承知のとおり、スケトウは割り当て輸入、割り当て物資でございますので、国全体といたしまして、需要者の意向等を取りまとめまして、必要なときには対処いたしてまいりたい。
だから実際問題として、すべての石油卸品の需給がうまくバランスしないような形でナフサ、重油以外の製品の需給をタイトにする、そうしてそのことによって不足するナフサと重油は厳しい行政指導のもとで制限つきで、しかも、特定業者について割り当て輸入を認める、こういう形になっておるわけだから、だから需要業者について見れば、石油供給計画でナフサというのは不足ぎみに常に置かれておる。
次に、第四点でございますが、実需者割り当て輸入生糸の売り渡しについての問題でございますが、この問題については、昨年八月十九日に、三省覚え書き事項の中に、当然、一元化に伴う問題点として実需者に安い輸入生糸を配給したいということが載っておるわけでございます。また、本年六月十日に、閣議決定事項の救済対策の中にもこの問題点が取り上げられておるはずでございます。
○山田(芳)分科員 それから蚕糸事業団の関係で繭糸課長に伺うのですが、実需者割り当て輸入生糸の購入手数料がいまキロ当たり二百五十円、一俵にしますと一万五千円、大体三万俵とすると四億五千万ということになりますね。
たとえば一例を引いて申し上げますと、国産でん粉、特に馬でんは非常に安かったわけですけれども、馬でんが国産で大体トン当たり七万円くらい、それから甘でんが六万五、六千円というふうなときに、輸入いたしましたコーンスターチのトウモロコシ――これはいま先生御指摘の一〇%というものとそれからO%といった二つの段階の関税の低い水準で優先割り当て輸入をされているものがございますが、それからつくりましたコーンスターチ
関税のほうは、これは漸次引き下げていくということでございますけれども、輸入割り当て、輸入制限ということは、これは物理的、直接的に世界貿易の拡大を阻害をするという観点から、ガットでもこれは全廃をすべきであるということをはっきりうたっているわけでございまして、そういった観点から、日本の現在の国際的地位、世界貿易の拡大の方向に資するという面から、これは行なってきているわけでございます。
グレープフルーツは昨年の七月から自由化されたわけでございますが、四十四年度はグレープフルーツがまだ割り当て輸入があった当時でございますが、千九百七十八トン、それから四十五年度が二千二百八十四トン、四十六年度でいきますと、まだ三月末の集計が入っておりませんが、大体一万六千トン前後になるのではなかろうか、四十七年度になりますと、非常に飛躍的に伸びてきておりまして、正確なことは申し上げられませんが、最近、
○荒勝政府委員 従来から果樹の割り当て輸入に際しましては、日本の果樹農業に与えます影響を十分考慮しながら割り当ててきた次第でございます。
値段のほうは、われわれのいろいろな資料から推定いたしましたのでは、小玉でおおむね百円前後、現在割り当て輸入の段階では二百五十円から三百円ぐらいしておりますのが百円前後、さらに大玉の現在三百五十円から場合によっては五百円ぐらい一ついたしておりますのが百五十円前後になるんではなかろうか、こういうふうに判断いたしておりますが、私も非常に関心を持っておりますので、先般アメリカに行きましたときに、アメリカのスーパーマーケット
追熟加工を必要とする原材料でございまして、したがってその輸入業は原材料の輸入業なのでございますから、輸入は政府割り当て輸入が自由輸入に変わっただけで、輸入業界の原材料輸入が割り当て輸入と同様に依然需要者たる加工業界の需要とは取引上の関係がなく、一方的に輸入量を策定実施いたしまして、実需に関係ない見込み輸入、思惑輸入を行なっておる。
しかるに、自来五年間も経過した今日、依然として再自由化に対して何ら行政上の努力もせず割り当て輸入を利権化しておるのであります。 そこで、まず通産当局に、この割り当て制実施について二、三点お伺いしたいのでありますが、一点ずつやっておりますと時間がかかりますから、まとめてやりますから御答弁いただきたいと思うのです。
政府はさきに割り当て輸入行政において、これに後続する国内販売行政は、戦時には経済統制によって緊密なる関連を持ちまして国民消費層に安価に提供する仕組みとなっておりましたが、戦後統制経済は撤廃され、割り当て輸入統制だけが単独で残存しておるのであります。
○池部説明員 この協定は、教育的、科学的、文化的資材につきまして関税を免除すること、それから外貨の割り当て、輸入数量制限等をしないことを定めてあります。
伊藤忠がなぜそういうことを計画したかというと、御承知のように、台湾バナナは割り当て輸入である。中南米、フィリピンはこれは割り当てでなくして自由貿易で幾らでも自由に輸入ができるという、そういう立場で、そういうふうな計画がなされてきていることは私事実だと思うんです。その点あなた方のお考えはいかがですか。