1971-08-09 第66回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
○増田説明員 簡単に経緯を申し上げますと、学校給食会の存続の問題とからみまして、学校給食の所管をどちらに持っていくかということがいろいろと論議されたわけでございますが、前大臣と剱木文相との間におきまして、四十七年度からこれを文部省に移管し、学校給食会で学校給食を扱っていくということについて了解ができていることは事実でございます。
○増田説明員 簡単に経緯を申し上げますと、学校給食会の存続の問題とからみまして、学校給食の所管をどちらに持っていくかということがいろいろと論議されたわけでございますが、前大臣と剱木文相との間におきまして、四十七年度からこれを文部省に移管し、学校給食会で学校給食を扱っていくということについて了解ができていることは事実でございます。
これはちょっとひどいじゃないかということで、最近は少しずつ剱木文相時代から入れかわりつつある。
○小野明君 これは前大臣の剱木先生もそこにおられるわけですが、灘尾文部大臣にやかましく言ってもこれはしかたがないと思いますが、剱木文相時代には、かなり私は改善をされたと思うのであります。それ以前の中教審のメンバーの方は、私の知っておる限りでは、経営者、いわゆる経団連に所属される方が三分の一をこえる数ではなかったかと思うのであります。
○小野明君 せっかく剱木さんのほうからお話がありましたけれども、剱木文相時代に校長会長までおりてきたわけです。これが、私どもは管理職と思っておりませんけれども、法的には管理職と、こうなっているようですが、これを一歩進めて、私は経験の豊かな現場教師、ここまでやはりやるべきではないか。
これが剱木文相のこれからの抱負でありますという中でもって、超過勤務手当はすぐに出しますということが書いてあるのですよ。そういう広報を出しておるのです。そのほか、だいぶ最近は日教組の諸君も文部省と提携するようになって云々とあったから、非常にいい考え方だ、あなたもっと接触しなさいという話を私もしたことがあるのです。
その後二カ月以上たったのに、東大当局からは何の反論もなく、それどころか大河内総長がその件について剱木文相にわびたという。これはこの前のとき申し上げました。つまり、新聞報道の内容について、ほぼ事実だと認めたことになるだろうと私は思います。 そこで、高木さんは東大宇宙研の最高責任者です。あなたの部下の糸川博士は、迷惑が他人に及ばないようにと辞職しているのではないですか。
それは十三日の参議院予算委員会でミュー型ロケットによる科学衛星第一号の打ち上げは昭和四十三年度に延期すると剱木文相が答えておりますし、それから、この間そういう資料がどこから出たかということをおっしゃっておりましたので、資料をひとつお見せしたいと思います。これは体制問題小委員会第二回の議事の要旨です。これは科学技術庁からとりました。この中であなたはこういうぐあいにおっしゃっておる。
「一方、剱木文相は閣議後の記者会見で「基礎研究であるかぎり東大宇宙航空研は、一元化体制ができた後も引きつづき独自にロケット打上げを実施する」と述べ、二階堂長官の「ロケットの打上げと管理を特殊法人で引き受ける」との発言と大きな食い違いをみせた。」と新聞に載っておるわけです。こういうあいまいなことでは、一元化も何もあったものじゃないわけなんです。だから新聞は、この問題を取り上げたのだと思います。
今度の剱木文相の長期的視野に立って検討するとおっしゃられるのは、六三制というものを否定ということもないのでしょう、でしょうけれども、しかし、ある意味では否定するといいますか、いまの六三制ではどうもだめなんだ、どうにもならぬのだ、だから、何らかの形でこれをやりかえなければいかぬのだという、そういう意味で再検討されるということなんですか、それとも、そうでなしに、ただ、長期的視野に立って慎重に調査する、検討
とした意味で言われたかと思いますけれども、再検討、再検討という、検討の上に再の字がついてきているものですから、いま学制を論ずる場合に、再検討、再検討ということになると、やはり微妙な、これは受け取り方にもよりますけれども、いまの戦後の六三制はだめだ、これじゃとてもやりかえなければいかぬ、あれは連合国から押しつけられたようなものだというような意味をも込めて再検討ということばが使われていると思うんですが、剱木文相
「大河内総長ら文相にわびる」「ロケット問題」、「東大宇宙航空研究所の不明朗な事件が問題になっているが、大河内東大総長と高木同研究所長は二十日夕、文部省に剱木文相をたずね、内之浦基地でのロケット発射失敗のいきさつを説明するとともに、同研究所ロケッ卜部門が経理問題について「世間を騒がせたことは申訳ない」とわびた。
これにつきまして、先般第一回文教委員会の席上、文部大臣所信として剱木文相より、「文教のことは、申すまでもなく、国政の基本であり、国家興隆の源泉であります。」との御発言がございました。