○剱木国務大臣 はい。
○剱木国務大臣 もちろん、ただいまどの程度に広がっておるか発掘調査を進めまして、発掘調査の結果その範囲が確定しますれば買収の問題もぜひ考慮したいと考えております。
○剱木国務大臣 難波宮趾の問題につきましては、いろいろの建物がございまして内容は複雑でございますので、局長から説明いたさせます。
○剱木国務大臣 けっこうです。
○剱木国務大臣 ライト未亡人が保存したいというのは当然のことだと思いますが、それにはやはりアメリカにおきましても、ぜひこれを保存したいという一般の空気が非常に強いと思いますし、また、私がこの問題に関係いたしましてから、世界じゅうのいろいろな建築学会からもぜひ保存してもらいたいという非常な要望も起こってきておるようでございます。ライト夫人の個人的な問題だけではないと考えております。
○剱木国務大臣 その目途をもって努力を続けておるわけでございますが、問題が重大でございますので、また文部省だけで決定いたしましても、やはり国会を通じての御審議をいただかなければなりませんから、私はその目途で努力をしておるということだけ申し上げるよりほかにないと思います。
○剱木国務大臣 私もそういう孝に方で善処したいと思っております。
○剱木国務大臣 これは文部大臣の関与すべき問題であるかどうか疑問でございますけれども、挾間博士が九大の助手をされておりまして、向こうに研究に留学された、それでこういう不幸な目にあったということで、私としましては、その問題の内容等につきましてただいま外務省から御説明がありましたが、詳細な調査を承り、早く帰国できるようにして差し上げたい、こういう考え方を持っておるのでございますが、いま先生のおっしゃいましたように
○剱木国務大臣 実はその前段の問題でございますが、外交交渉という問題ではなくても、しかし日米学術交流の面から今度の問題は非常な悪影響を及ぼしますので、外務大臣として何らかの方法でこの問題を処理する方法をひとつお考え願いたい。
○剱木国務大臣 おそらく調査してみなければわかりませんが、内容等について検討中で、検討の結果私のところに持ってくるという原局の考え方であろうと思います。
○剱木国務大臣 日教組を度外視したことはございません。
○剱木国務大臣 存じております。
○剱木国務大臣 そうなることは望ましいことだと考えております。
○剱木国務大臣 これは私のほうと知事のほうと協議いたしまして、知事のほうが納得する線が出てくれればそれで問題は解決すると思いますし、納得に至らない場合はどうするかということは現在考えておりません。
○剱木国務大臣 学校教育法が外国人にも当然適用になるという法律と、国会なりすべて国民が御解釈になれば別でございます。私はそう考えておりません。
○剱木国務大臣 明確に法的に適正を欠くような状態ができるという場合におきましては、私としては、それを事前に防止するだけの責任があると思います。したがいまして、一たん不適正な状態ができて、それでそれをあとで入れればいいという議論には、私は賛意を表すわけにはまいりません。
○剱木国務大臣 今度の、私の協議をしてほしいということを出しましたのは、朝鮮大学校の教育の内容が反日教育だとか、その内容的な面には全然触れてもおりませんし、また内容的な問題で、こういう措置をやったのではございません。
○剱木国務大臣 もちろんでございます。
○剱木国務大臣 守ってまいっておるつもりでございます。
○剱木国務大臣 そのとおりだと存じます。
○剱木国務大臣 音楽著作権協会の問題につきまして、いろいろ御叱正がございました。御迷惑をかけましたことを再び繰り返すことが絶対ないように、私たちは処置しなければならぬと思います。
○剱木国務大臣 過去におきまする事柄は厳重に調査をいたしておるのでございますが、できましたら、それはだいぶん個人にわたる問題もあるかと存じますので、調査の結果をごらんいただく程度にしておいていただければ——その中で、公務員として過去におきます過失、誤りにつきましては、将来を戒めましてそれ相応の処置をし、将来への更生をさせるということはやはり一面におきまして私どもの責任でもございますので、そういう点を
○剱木国務大臣 このたび政府から提出いたしました公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、最近における国家公務員等の災害補償制度の改正にならって、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償制度の改正を行なおうとするものであります。
○剱木国務大臣 これは御意見のとおり、全く私もさように考えます。これはオリンピックの宿泊施設を改造しまして、青少年の総合センターに転換をしつつ今日あるわけでございますが、文部省におきまして、総合センターとして青少年の研修の場にいたしますためには、なお今後、運営におきましても、また施設におきましても、相当改善を必要とする点があると思います。
○剱木国務大臣 修学旅行は、やはり私どもとしましては広い意味の学習活動の一部でございまして、単に物見遊山的な修学旅行ということについては、いままでその傾向もありましたけれども、やはり修学旅行を学習活動の延長としていままでのあり方につきまして十分考慮をいたしまして、いま申されますように、修学旅行が学生の修養の場、学習の場として行なわれるように文部省といたしましては地方の教育委員会等を指導いたしまして、
○剱木国務大臣 十時前であったと思います。
○剱木国務大臣 よく存じております。
○剱木国務大臣 よく承っております。
○剱木国務大臣 科学技術庁と共同いたしまして、頭脳の海外流出につきましていろいろ問題がございますので調査いたしました。三十四年から五カ年間にわたりまする海外に参りました学者の数は大体六千名でございます。
○剱木国務大臣 通産大臣がお答えいたしましたように、技術開発ということが資本自由化に対してきわめて重要なことだと思います。現在文部省の担当いたしておりますのは、主として大学におきまする学術研究でございます。
○剱木国務大臣 いろいろの点に触れまして、御意見なり御忠告でございますか、いただいたわけでございますが、まず第一点といたしまして、ラムダ三号が失敗しましたことにつきまして、もちろん私どもも成功いたすことをこいねがっておったわけでございますが、しかし、その際におきまして、私どもは、二号機及び三号機につきまして、これは必ず今回は成功するというようなあらかじめの予告を受けてはおりません。
○剱木国務大臣 私、しろうとでございますから、はっきりわかりませんけれども、ラムダは大体一億ぐらいだと聞いておったのでございますが、それは間違いかもわかりません。
○剱木国務大臣 事務折衝の段階におけることは私もよくわかりませんが、しかし、これは覚え書きをやるとかそういう問題は、これはできましてから必要に応じますれば私どもはいつでもそういうことをいたすつもりにいたしておりまして、十分科学技術庁と連絡、調整をしてまいりたいと思います。
○剱木国務大臣 現在でも、政府機関でありましてもユネスコから委託を受けまして、その金を受け入れて事業をやっておる場合がございます。でございますから、その性質のいかんによりましては、私の判断によりまして認可するかどうかきめていいのじゃないかと思っております。
○剱木国務大臣 これはもう当然文部省の仕事でございますので、これをほかの振興会に移して配分させるということは絶対にないとお答えできると思います。
○剱木国務大臣 大体において、いままでやってまいりました財団法人の事業を、この新しい特殊法人が包括しまして継承してまいるということをとったのでございますが、しかし、特殊法人になりましたならば、いままで財団法人が行なっておりました事業以外におきましても、必要が生ずればこの法人でやれるように考えております。
○剱木国務大臣 表面から見ればそのとおりになっておると思いますが、実質的面でいけば、私はもっと密接な関係になってきておる、こう考えております。
○剱木国務大臣 はい。
○剱木国務大臣 原子力専門科学技術者につきましてただいま要請されておりますのは、これは専門分野だけでございますが、前半五カ年ぐらいは約百十数名新たに補充をしていくということになっておりますが、後半に至りますと四百名以上必要であるということのようでございます。
○剱木国務大臣 学者の海外流出の問題は非常に問題でありまして、ここにいらっしゃいますけれども、科学技術庁と十分調査をいたします。でございますが、現在におきましては、学問の国際交流という問題がございまして、たとえば二年か三年ぐらいの間、研究者が海外で研究しておる場合が非常に多いのでございますが、明らかに向こうに就職をいたしまして、一応長期にわたって向こうに滞在するという数は比較的に少のうございます。
○剱木国務大臣 いま国立の場合だけを申し上げましたが、現在におきましても、東海大学及び近畿大学におきまして原子力の要員を養成いたしております。 なお、つけ加えて申し上げますけれども、原子力の科学技術者は、相当高度の研究技術、能力を必要としますので、やはり大学を卒業しただけでなしに、修士課程及び博士課程におきましても相当の養成をしてまいる予定でございます。
○剱木国務大臣 私は、私自身がどなたにするということをまだ決定も、考えてもおりません。できるまでは、いまから予定するということはいけないと思いまして、考えておりません。巷間に何かうわさがあるように聞いておりますけれども、私は絶対にそういうことはございません。
○剱木国務大臣 これを改組しまして、四つの分科会だけは、これは常置的に残しますけれども、あと審議会が発足いたしましてから、いま局長が申しましたように、いろいろな必要に応じてこういう特別委員会を置いたほうがいいというような考え方が審議会側で起こってまいりますのに対して、準備だけはしておくというつもりでございまして、それをあらかじめこうおぜん立てをして、そのとおりに審議会をするようにということよりも、学者
○剱木国務大臣 そうでございます。