1982-12-14 第97回国会 衆議院 予算委員会 第2号
昨日、本委員会の理事会に対して瀬崎委員が提出をいたしましたが、いわゆるロッキード資金三十ユニットの授受に関し、政治的道義的責任を解明するため、六月八日判決でロッキードから金を受け取ったと指摘された国会議員二階堂進元官房長官、加藤六月元運輸政務次官、田中角榮元総理大臣の三名と、金を渡した側の証人として伊藤宏元丸紅事務、副島勲元丸紅秘書課長、大久保利春元丸紅専務、若狭得治元全日空社長の四名、合計七名の本委員会
昨日、本委員会の理事会に対して瀬崎委員が提出をいたしましたが、いわゆるロッキード資金三十ユニットの授受に関し、政治的道義的責任を解明するため、六月八日判決でロッキードから金を受け取ったと指摘された国会議員二階堂進元官房長官、加藤六月元運輸政務次官、田中角榮元総理大臣の三名と、金を渡した側の証人として伊藤宏元丸紅事務、副島勲元丸紅秘書課長、大久保利春元丸紅専務、若狭得治元全日空社長の四名、合計七名の本委員会
中曽根康弘君、東郷民安君、二階堂進君、伊勝宏君、加藤六月君、副島勲君、この六名の方を証人として申請をいたします。 これはもう政治倫理の確立の上からどうしても欠くことのできないことだ、こういうふうに思いますので、委員長において早急に理事会を招集されるなり何なりして、はっきりとした結論を出していただきたい、こういうふうに考えており、委員長のお考えをお聞きしたいと思います。
いわゆるロッキード資金三十ユニットの授受に関して政治的、道義的責任を解明するために、証人として、二階堂進元官房長官、加藤六月元運輸政務次官、田中角榮元総理大臣、伊藤宏元丸紅専務、副島勲元丸紅秘書課長、大久保利春元丸紅専務、若狭得治元全日空社長であります。
また、第二点といたしまして、判決の第七の「(弁護人の主張に対する判断)」と、こういう後半の部分におきまして、橋本、佐藤両氏に対する供与事実に関しまして、伊藤宏証人、副島勲証人の証言が信用に値するものであるということを述べておりまして、その根拠としていろいろと挙げていると、その中に他の政治家の名前も出てくると、こういうことでございます。
それが二つといいますか三つに分かれておるわけで、伊藤宏証人が担当した部分と副島勲証人が担当した部分とそれから二人が一緒に行った部分と、こう大きく分ければ二つというか三つといいますか、そういうことになるわけでございまして、そのことがもともとの共謀といいますか、相談といいますか、そういうことに基づいて行われた、こういうことでございます。
したがって、田中角榮、二階堂進、加藤六月の諸氏、伊藤宏、大久保利春、若狭得治、副島勲の諸氏、この七名について、私からも証人喚問を申請いたしますので、当予算委員会が終わる二十六日までに証人喚問が実現できるように計らわれることを要請したいと思います。
におきましての私の答弁なんですが、金銭授受の事実は六・八判決によって裏づけされたと受けとめてよいかという質問に対して、今回の判決は橋本、佐藤の両氏に対するものでございますし、他の政治家につきましては、右両氏に対する有罪認定との関連において言及はしておるけれども、これらの政治家に対する金員授受の事実自体は直接的には認定されておらない、なお、しかしながら、橋本氏及び佐藤氏の有罪認定の証拠とされた伊藤宏証人及び副島勲証人
なお、橋本氏及び佐藤氏の有罪認定の証拠とされた伊藤宏証人及び副島勲証人の証言の信用性に関する判示部分において他の五名の政治家についても触れているところでございますが、何分にも、お尋ねの点については、判決言い渡しに際して配付された判決要旨の上では明示されていないので、断定的なお答えはいたしかねるところでございます。(拍手)
それから、そのほかの議員も調べてみますと、丸紅の副島勲という人が佐々木議員に三百万円贈ったとありますが、佐々木議員は面識がないと言っております。それから、丸紅の副島勲が加藤議員に二百万円贈ったとありますが、本人は面識がないと言っております。
次に、橋本、佐藤両被告人の受託収賄事件関係でございますが、大型ジェット機国内幹線導入についての行政指導の経過等に関します運輸省の元事務次官らの幹部に対します証人尋問が終了いたしまして、本年四月八日の第百三十六回公判では、かねて検察官が取り調べ請求をしておりました丸紅の伊藤宏及び副島勲の検察官調書が採用されまして、その取り調べがなされましたほか、橋本、佐藤両被告人の検察官調書の取り調べもなされまして、
橋本、佐藤両被告人の受託収賄事件につきましては、橋本被告人が傷害被害に遭ったことなどのため、公判は若干おくれかげんでございますが、本年に入りまして、橋本、佐藤両被告人に贈賄した金銭を含めたいわゆる三十ユニットの金銭の授受に関与いたしました大久保利春、伊藤宏、副島勲の各証人尋問が終了し、現在贈賄側当事者で右金銭の授受、請託の趣旨についての重要関係者であります藤原亨一被告人について、被告人質問が行われている
つまり、ある意味では、裁判所の伊藤宏やそれから副島勲などの証言が真実なのか、それとも受け取った方の加藤さんのおっしゃることの方が誤りなのかということを明らかにする一つの資料になりますね。それがまた政治家の政治的道義的な責任というものを明らかにする意味で非常に大切なことでもあるわけです。
○伊藤(栄)政府委員 副島勲氏は、全日空ルートの昭和五十三年三月六日及び同月二十日に開かれました第四十二回及び第四十四回公判並びに丸紅ルートの同年三月八日及び同月二十二日に開かれました第三十九回及び第四十一回公判に証人として出廷し、検察側の主尋問、弁護側の反対尋問に対して、次に述べますとおり概要証言をいたしております。 まず、検察官の主尋問に対する証言の骨子を申し上げます。
○廣瀬委員長 次に、去る三月六日及び八日の東京地方裁判所における前丸紅株式会社秘書課長副島勲君並びに四月三日の前丸紅株式会社専務伊藤宏君の証言の概要について、法務省刑事局長から報告を求めます。伊藤刑事局長。
、渡辺両被告の議院証言法違反等の各事実でありますが、すでに四十一回の公判が開かれまして、これらの各事実の背景立証をほぼ終了し、去る一月三十日と二月十三日の二回にわたりまして、橋本、佐藤両被告人に贈賄した金銭を含めたいわゆる三十ユニット、三千万円の金を調達した大久保利春の証人調べが行われたのでございますが、これから四月までにかけまして、これらの金銭の授受の事実につき、関係者とされております丸紅社員の副島勲氏及
去る一月三十日の東京地方裁判所における大久保証人の証言の骨子は、証人大久保利春が元丸紅輸送機械部副部長松井直氏から、全日空がトライスターを決定するについて世話になった橋本、佐藤両被告人を含む六名の国会議員にお礼をしたいと言っているので、ロッキード社から三千万円出させてほしい旨の電話連絡を受け、コーチャンと折衝し三千万円を受け取ったが、右六名に対する贈与状況については直接知らない、後で元丸紅秘書課長副島勲氏
副島勲なり伊藤宏が出ているでしょう。副島が三つ、伊藤宏が一つ出ているでしょう。だから、これは秘密会だから勘弁してくれと言ったって、十一月四日の各人が弁明した方は秘密会じゃないんだし、これはちょっと話が聞こえ ないんじゃないかな。
これはそのとおりだ、だれが見てもそう思うわけですが、そうすると、この四人の方の事実関係というのをこの議事録で見たり報告書から見るというと、一番目の方は副島勲、二番目の方も副島勲、三番目が伊藤宏、四番目が副島勲、これらの人からもらったということになっておるわけですね。
後で元丸紅秘書課長副島勲から希望どおり任務を果たしたと聞かされた、こう答えておるわけであります。これを申し上げますと、直接大久保はその金を持って回って、そういう数人の人に渡したということは自分じゃない、こういうことであります。しかし、副島勲からその計画を、全部約束を希望どおり果たした、こういう連絡があった。ここは伝聞になるわけでございます。
同じ類型の二番目の方は元運輸大臣佐々木秀世氏でございまして、佐々木秀世氏は昭和四十七年七月七日から同年十二月二十二日までの間、運輸大臣としての職務に従事していた者でありますところ、同年十月三十一日ころ、東京都内において、全日本空輸株式会社代表取締役社長若狭得治らより依頼を受けた丸紅株式会社秘書課長副島勲から、ロッキード社から流入したいわゆる三十ユニットの領収証に見合う三千万円の一部である現金三百万円
次に、十一月一日ころ東京都内において丸紅の秘書課長副島勲から三十ユニット、三千万円のうちの二百万円を私がもらったということでありますが、「ころ」とは一体どういうことでしょうか。明定しておりません。不思議な表現であります。四十七年十一月一日は、私は選挙区岡山におりました。同日午前中、浅口郡金光町内で、同町の後援会の会員を訪問し、案内の自動車が破損いたしております。
ロッキード事件の捜査の過程において得られた資料、すなわち、全日空関係者及び丸紅関係者らの供述、米国における嘱託証人尋問の結果等によれば、加藤六月は、昭和四十七年七月十二日から同年十二月二十六日までの間、運輸政務次官としての職務に従事していたものであるところ、同年十一月一日ころ東京都内において全日空株式会社取締役社長若狭得治らから依頼を受けた丸紅株式会社秘書課長副島勲から、ロッキード社から流入したいわゆる
ロッキード事件の捜査の過程において得られた資料、すなわち、全日空関係者及び丸紅関係者の供述、米国における嘱託証人尋問の結果等によれば、福永一臣は、衆議院議員であり、かつ自由民主党航空対策特別委員会の委員長であるところ、昭和四十七年十月三十一日ころ、東京都内において、全日本空輸株式会社代表取締役社長若狭得治らより依頼を受けた丸紅株式会社秘書課長副島勲から、ロッキード社から流入したいわゆる三十ユニットの
それから、その次に同じくこのカテゴリーのもう一人の方は、元運輸大臣佐々木秀世氏でありまして、佐々木秀世氏は、昭和四十七年七月七日から同年十二月二十二日までの間、運輸大臣としての職務に従事していたものであるところ、同年十月三十一日ころ東京都内において全日本空輸株式会社代表取締役社長若狭得治らより依頼を受けた丸紅株式会社秘書課長副島勲から、ロッキード社から流入したいわゆる三十ユニットの領収証に見合う三千万円
導入に関係のある国会議員に金員を贈ることとし、贈り先、金額等を決定した上、ロッキード社の販売代理店である丸紅の大久保らにその意向を伝え、その資金をロッキード社から調達して、全日空の名で国会議員に贈るよう依頼し、大久保は、コーチャンに若狭らの右意向を話して、クラッターから三十ユニットの領収証に見合う三千万円を受け取り、このうち五百万円を丸紅の伊藤が元運輸大臣橋本登美三郎に対し、二百万円を丸紅の秘書課長副島勲
導入に関係のある国会議員に金員を贈ることとし、贈り先、金額等を決定した上、ロッキード社の販売代理店である丸紅の大久保らにその意向を伝え、その資金をロッキード社から調達して、全日空の名で国会議員に贈るよう依頼し、大久保は、コーチャンに若狭らの右意向を話して、クラッターから三十ユニットの領収証に見合う三千万円を受け取り、このうち五百万円を丸紅の伊藤が元運輸大臣橋本登美三郎に対し、二百万円を丸紅の秘書課長副島勲