2017-04-04 第193回国会 参議院 環境委員会 第6号
今、お話が少し出ておりますが、免震棟が駄目だということで、今度は三号炉内に緊急時の対策所、これは免震構造ではなくて、先ほどお話があったいわゆる剛構造、耐震構造でこれを造るという話であります。 お聞きしたいのは、東京電力にお聞きしたいと思うんですが、しかしこの三号炉も使えないということに、先ほどもお話がありましたが、なったわけです。
今、お話が少し出ておりますが、免震棟が駄目だということで、今度は三号炉内に緊急時の対策所、これは免震構造ではなくて、先ほどお話があったいわゆる剛構造、耐震構造でこれを造るという話であります。 お聞きしたいのは、東京電力にお聞きしたいと思うんですが、しかしこの三号炉も使えないということに、先ほどもお話がありましたが、なったわけです。
だから、これは一つは、その結果として、重量が大きくて、形状が複雑で、熱膨張したり熱収縮したり、電磁力に耐える構造にすることなどから、相互に剛構造とせざるを得ない。したがって、重量は軽水炉の十倍以上になってくるという問題があるんです。 二つ目に、システムが複雑に絡み合いますから、相互に独立性がないために設計が複雑になり、設計、製作、据えつけ、保守などの費用が随分高くなるんです。
私も以前取り上げたことがありますが、まず、軽水炉に比べて重量が大きくて、熱膨張、熱収縮や電磁力に耐えるために、相互に剛構造にせざるを得ないという問題がこの装置の特性としてあります。システムが複雑で相互に独立性がないために、設計とか製作とか据えつけとか保守、このコストがうんとかさんでくるという問題もあります。
そのために、熱膨張したり熱収縮とか電磁力に耐える構造にするというところから相互に剛構造にせざるを得ない。だから重量は大体軽水炉の十倍ぐらいかかる。それから、システムが複雑に絡み合うものですから、相互に独立性がないために設計が非常に複雑になる。これは、設計、製作、据えつけ、保守などの費用が非常に高くなるというものなんですね。三つ目に、プラントを構成するシステムの種類が、軽水炉に比べて約二倍も多い。
この点に関して当時の原子力安全局長の宮林さんの答弁によりますと、「原子炉施設の安全上重要な建物とか建築物、機器あるいは配管系といったような剛構造でございまして、どちらかといいますと固有周期は短周期側に集中しております。したがいまして、長周期側につきましては問題としなくてもよろしい」、こういうふうに私たちは評価しており妥当なものだという答弁をいただいたわけです。こういう答弁をなさったわけですね。
それから、今、委員御指摘の原子炉施設の安全上重要な建物・構築物、機器・配管系は剛構造になっておるということでございまして、それでこれらの固有周期が短周期側に集中していると。今、委員の御指摘は、もし短周期側に集中しているなら長周期側のデータはなくてもいいんではないかという御趣旨かと思うのでございますが、これは実は地盤との関係がかなりございます。
したがいまして、今までどちらかといえば単線のといいますか、剛構造の仕組みになっていまして、ほとんど一本線の制度だというふうに言える。
今まで非常に順調に伸びてきたわけでございますけれども、これからは必ずしも右肩上がりではございませんので、社会経済の実態に応じた柔軟な仕組みに、今までは余りにも剛構造ではなかったのか、こういうふうな反省もあるわけでございまして、委員の先生方も、基本的には基金が自主的に選択できる、なるべくそういう方向に持っていきたい、こういうふうにお考えだというふうに受けとめているわけでございまして、この検討結果を踏まえまして
それから、原子炉施設の安全上重要な建物とか建築物、機器あるいは配管系といったような剛構造でございまして、どちらかといいますと固有周期は短周期側に集中しております。したがいまして、長周期側につきましては問題としなくてもよろしい、こういうふうな評価をいたしまして、妥当であるという判断がなされております。
例えば建物あるいは構築物につきましては、原則としましていわゆる剛構造となっております。また、原子炉建屋など重要な構造物につきましては、地震による影響が小さくなるように岩盤に支持されているという構造になっております。
また、建物・構築物は原則として剛構造にするとともに、重要な建物・構築物は岩盤に支持させなければならない。」、こういう基本方針のもとにいろいろな地質調査あるいはボーリング等によります地盤調査等を行いまして、その結果から出てまいります想定される地震動、こういったものを考慮いたしまして、それに耐え得るような耐震設計を行っていく、こういう基本方針でチェックすることにいたしております。
これは非常にわかりやすくするために建物を階数で、十階建て、二十階建て、三十階建て、四十階建て、五十階建てと建物の階数でごく簡単にあらわしてございますが、要するに、高さにいたしますと割合低くて、構造といたしましてはがっちりしている、いわゆる剛構造と言っておりますが、剛構造の建物はこの辺のところに来る。
ただいまの現況では、私はそれはちょっと困難な情勢であると考えておりますし、十分な条件が整わずに固定相場をいたしますと、これは一種の剛構造でございますから、それに対する反撃、反撃に対してはまた非常にフレキシブルでない対応をいたさなければならないということになりますので、どうもその時期ではないと私はただいま考えております。
各国との間のインフレ率とか成長率とかいうものがある程度そろっておりまして、そうして固定相場の軸になります通貨というものが安定をしているということでありませんと、固定相場というのは御承知のように相当の剛構造でございますから、ただいまのような変動相場のような柔構造でございませんから、この剛構造を準備なしに、そういう条件が整わずにいたしますと、これに対するアタックというものに対して非常に剛構造的な反応しかできないという
この落橋の原因としましては、仮橋の施工、特に溶接の状態が普通の剛構造の橋、いわゆるメタルの橋でございますけれども、それよりかなり悪かったために、溶接部分の荷重に耐える力、いわゆる強度でございますが、それが本来持つべき強度に比べて相当小さかったというふうに考えるわけでございます。
において非常に問題があったわけでありますけれども、これまでとっておりました鋼板を重ね合わせて溶接をするというものを禁止をいたしまして、突き合わせ溶接をしていくという方式をとりますと、タンクの底板は大体倍以上の厚さを確保することができる、こういうことでいま強度の実験等もやっておりますけれども、突き合わせ溶接の方がむしろ強度もまさっておるというような実験値も出てまいりましたので、大体方向といたしましては剛構造
のある範囲までは、人間の力で、われわれの持っております技術、エネルギー、そういうもので対処できますけれども、それ以上のもの、たとえば関東大震災並みの地震であるとかというようなものに対して、われわれの技術で絶対的なそれを上回るような力で抗しようという場合には、膨大なお金がかかって、実際的には不可能であると思いますので、ある範囲の力までは、その力に打ちかつ工法をとり、ある力以上のものに対しましては、むしろ剛構造
ただその場合に、セメントで台座と申しますか土の中に基礎をつくりまして、そこに仰せになりましたバルブというものを固定してしまうということになりますと、パイプが非常に短い距離で両端が固定されますので、地震のような場合にはその伸縮性が非常になくなって、いわゆる剛構造になってしまって故障しやすいということが指摘されております。
それで、この設計にあたりましては、炉の現在施設されております発電所及び今後の発電炉につきましても大体同じでございますが、原子炉施設につきましては、これを安全上の重要度に分けまして、原則として、原子炉の施設というのはいわゆる剛構造という形で、その重要な建物、構築物などは直接岩盤に支持をするということにいたしておりまして、この施設は、それぞれ安全上の重要度に従いまして、A、B、Cの三つのクラスに分けて、
あと、ロスアンゼルスのサンクレメンテ渓谷における六・六マグニチュードの地震のときの例なども、二回に亙ります専門家の保安調査団を出して調べた結果、その経験的に申し上げますと、まず、パイプラインをあまり剛構造にしない、柔構造にしなきゃいかぬ、どこか、橋脚とか、そのほかの特殊の地点で固定化しますと、そこに異常な力が集中するということでございますので、まず一つは、パイプラインを極力蛇行させる、直線の最短ということでなくて
それで、これは剛構造だとか柔構造だとかいうことで、建築に関していろいろと論議がかわされてきたこともあるわけでありますが、そういうものが剛柔あわせされて、これからの超高層ビルにつきましては、棚橋先生のお話によりますと絶対にだいじょうぶだということで、確認をしてもよろしいということでございますか。(棚橋参考人「よろしい」と呼ぶ)はい、わかりました。