1959-12-15 第33回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号
わが国の現状を見ましても、高位高官等が何か行動するという場合には白バイまでつけて、前駆車までつけて十二分な警戒をやっておられる。ところが高位高官は別に危険物でも何でもない。住民に災害を与える存在ではない。ところがこの火薬類に対するところの問題は、直ちにこういった事故を起こす原因を持っておる。
わが国の現状を見ましても、高位高官等が何か行動するという場合には白バイまでつけて、前駆車までつけて十二分な警戒をやっておられる。ところが高位高官は別に危険物でも何でもない。住民に災害を与える存在ではない。ところがこの火薬類に対するところの問題は、直ちにこういった事故を起こす原因を持っておる。
従って感覚としては私どもはこの際事輸送に関しては、やはり警察でもって責任を持つという法的な措置がとられなければならないと思うのですが、今でも輸送をやっておるのですから、この段階において、それぞれの行政担当の官庁が話し合いをして、そういった連絡をすぐとられて、多少経費はかかりましょうが、そういった法的の改正が行なわれるまでのわずかの時間でありますから、ぜひそういう前駆車をつけて完全にそういう事故を起こさせないのだという
また前駆車につきましても高位高官等、別にそれのことについて私申し上げるわけではございませんが、前駆車、白バイ等につきましても一々会社の火薬を運ぶのに警察の車をつけるということになりましたら、これはまた警察としてもなかなか手が足りないという問題もございましょう。