1975-12-11 第76回国会 衆議院 決算委員会 第6号
従来もかような自認声明を捜査の材料にしまして、たとえば三月十四日の本多前進派書記長の殺害事件に関しましては、当日革マルの方で自認声明をいたしましたので、これらを材料にいたしまして、革マルの拠点であります解放社の捜索をしております。
従来もかような自認声明を捜査の材料にしまして、たとえば三月十四日の本多前進派書記長の殺害事件に関しましては、当日革マルの方で自認声明をいたしましたので、これらを材料にいたしまして、革マルの拠点であります解放社の捜索をしております。
このような状況で関係者の協力が全く得られない、事態を把握するに支障を生じたのでございますが、その後、革共同の革マル派が前進派を襲撃した内ゲバ事件であったと両派が機関紙等で言っているので、この点をも含め事案の解明につとめているのが、ただいまの警察としての措置でございます。
これがどういう行動に出るかということは今後注意を要する問題でございますし、それから、闘争手段において、爆弾とか銃器という非常に過激なやり方を主張しておりますのはこのセクトばかりではございませんで、たとえば共産同のRGとか、最近はいわゆる学生の組織でございます中核派の上部団体である革共同の前進派は、軍事組織をつくるべきである、人民革命軍武装遊撃隊をつくるべきであるということを、彼らの機関紙の「前進」の
したがいまして、たとえば中革系の全学連、これの上部団体であります革共闘、前進派、これの政治局員である幹部が二名逮捕されて破防法で起訴されておりますが、こういうのは元学生で、現在学生ではない。