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28件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1998-05-07 第142回国会 参議院 予算委員会 第19号

刑事罰の方は期間がたてば前科抹消でなくなるんです。罰金を受けた者であっても五年すれば効力は失うんです。懲役刑を受けた人であっても執行が終わってから十年すれば刑の言い渡し効力を失うということになりまして、何ら差別は受けないんです。しかし、国家公務員法上の懲戒処分を受けますというと、先ほど話にありましたように、人事記録に載りまして一生ついて回るんです。

松永光

1998-04-14 第142回国会 参議院 法務委員会 第11号

そして、現行刑法の三十四条の二の第一項は、言うまでもないんですが、いわゆる前科抹消制度を設けております。十年たてば刑の言い渡し効力を失うわけであります。  そこで、先ほど円委員が聞かれたんですけれども、ちょっと正確な答えが返ってこなかったので改めて質問をするんですが、前科がある、禁錮以上の刑に処せられた者が保護司さんになられたということは一度もないんでしょうか。

山田俊昭

1980-05-08 第91回国会 衆議院 地方行政委員会 第20号

河村委員 少なくとも裁判に要する時間ぐらいはプラスしたらいいんですよ、前科抹消と平仄を合わせるにしたって。最高裁で刑が確定するまでは五年ぐらいはかかるんだから、だから十五年にすれば、分析からいっても大体カバーできるでしょう。直すのが本当だと思う。  もう一つ、銃砲類だけの犯罪に限定をして、他の手段による犯罪者を除いたのはどういうわけですか。

河村勝

1980-03-18 第91回国会 参議院 地方行政委員会 第3号

それはやはりいろいろな前科抹消でさえ十年、そういった事情も考えて十年ということを決めたわけですけれども、それではそれから先はどうなるかということになりますと、これは一生だめだという議論になってこようかと思います。ですから、そこら辺で法律的に期間を決めるとすればまあ十年ではないかというふうに考えたわけです。  

塩飽得郎

1951-02-16 第10回国会 衆議院 予算委員会 第15号

○大橋国務大臣 前科抹消の件に関しましては、前国会におきましても、庄司委員より温情に満ちておりまするところの御質疑をいただいた次第でございます。爾来法務府といたしましても、この問題は行刑並びに矯正保護の上から申しまして、收も重大な問題でございまするので、誠心誠意これについて研究を重ねて参つておるのであります。

大橋武夫

1950-12-06 第9回国会 衆議院 法務委員会 第7号

○草鹿政府委員 前科抹消のことにつきましては、先般もお話がありましたので、この問題は費用の点からいたしましても、あるいはまた手続きの非常にむずかしい点等いろいろございますが、せつかくああいう法律ができましたので、この法律趣旨に沿うべく、さつそく法務府としても努力しなければいけないと考えまして、法務府内及び刑務所検察庁あるいは刑務所、さらに更正保護委員会等から委員を出してもらいまして、いかなる方法

草鹿淺之介

1950-11-28 第9回国会 衆議院 予算委員会 第3号

それはせつかく昭和二十二年第四国会かにおいてでき上りました刑法の一部改正のもとに行われましたるいわゆる前科抹消法律刑法第一編、第六章第三十四條の第二項、この刑法第三十四條第二項は、法務総裁御承知のごとく、一定年限経過せるところの釈放者をいわゆる刑名簿と称する登録名簿より根本的にカツト・オフ、抹消する。

庄司一郎

1950-11-28 第9回国会 衆議院 予算委員会 第3号

願わくは、三十四條の改正を見るまでは、約十年という長い間本院において前科抹消運動が展開され、十年の長い歳月をけみしてようやく実を結んだ改正案でございますので、その結果ができるだけその立法の精神にかないますように、そこにはあたたかい血が流れることができるように、一層の御奮励を要望してやまないのであります。  最後にもう一点法務総裁にお伺いしたいのは、警察予備隊に関してのことであります。

庄司一郎

1950-11-28 第9回国会 衆議院 予算委員会 第3号

今回御質問趣旨を生かすためには、どうしてもそういう通知手続を、いかに手数を要しましてもこれを実施しなければ、この新法規精神を生すことはできませんので、万障を排してこれを実施するようにいたしまして、今後は刑務所その他適当なる機関から遅滯なく関係市町村役場に、前科抹消に必要なる期間の時期を、市町村役場が知ることのできますようなそういう通知を発するようにいたしまして、前科抹消手続を実施せしめたい、

大橋武夫

1948-07-04 第2回国会 衆議院 司法委員会 第50号

佐藤(藤)政府委員 この法案の第五條の第四号だけをごらんになりますと、確かにさような解釈が出る余地があるのでありますけれども、他の法制のもとにおいて、たとえば恩赦によつて、あるいは刑法前科抹消規定によつて資格回復を得た者は、当然この第五條の第四号の適用がないものと解釈するのが相当と考えております。

佐藤藤佐

1948-04-02 第2回国会 参議院 司法委員会 第12号

政府委員佐藤藤佐君) 刑法において前科者一定年限經過によつて處罰效果と申しますか、刑の言渡しの效果を失うという、いわゆる前科抹消規定が設けられておるのでありまするが、その規定を設けた趣旨は、二定の期間經過によつて世間一般がその者をして、刑の言渡しを受けなかつた者として、解扱うことのできる年限と考えておりまするので、本法の缺格條項においても同じような考えの下に「一年以上の懲役又は禁錮以上法刑

佐藤藤佐

1947-12-08 第1回国会 衆議院 本会議 第74号

第二に、刑法の一部を改正する請願外一件の司法法規に関する請願は、両請願とも刑事法規改正に関するもので、その内容は、前科抹消と刑の執行猶予に関するものであります。これらの請願事項中の大半は、すでに第一回國会における刑法の一部改正により実現を見たところであります。未だ実現しない部分について政府の説明を求めましたところ、次回の刑事法規改正の際によく考慮したいという答弁でありました。  

山下春江

1947-12-06 第1回国会 衆議院 司法委員会 第70号

憂國の士たる彼、出でては衆議院議員右の方面から全力を傾注し、右の精神に基きて前科抹消法案を提出すること十有七囘、ついに政府及び國會に認識せしめ、同法案の通過を見るに至れる獻身的努力のごときが好例であります。あるいは茨城縣における鈴木春吉氏のごとき、福島縣における鈴木俊覺氏や、鈴木孫三郎翁のことしであります。

鍛冶良作

1947-11-12 第1回国会 衆議院 司法委員会 第55号

佐竹政府委員 まず第一に刑法の一部を改正する法律中、前科抹消の點について申し上げたいと存じます。本國會提出刑法の一部を改正する法律案第三十四條の二につきましては、政府原案が刑の消滅までの期間を一律に十年といたしましたのに對し、國會では禁錮以上の刑が十年、罰金以下の刑が五年と區分をして修正可決されましたので、御趣旨の一部はこれによつて實現したものと考えます。

佐竹晴記

1947-10-11 第1回国会 参議院 本会議 第36号

刑の執行猶予範囲拡大前科抹消規定の新設、連続犯廃止累犯加重規定廃止犯人藏匿証憑湮滅に親族間の場合におきますところの処罰をなし得るということ、こういう点におきまして現行刑法が前言申上げますごとく、新憲法の趣旨に副わざるという意味からいたしまして、いずれも改正せられた次第であります。  

伊藤修

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