1973-06-14 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号
○瀬崎委員 いつも前田長官は自分の意見という形で元気よく言われますが、いまだけ原稿まる読みですね。なぜ防衛庁に対してそういう警戒した姿勢になるのですか。たしか国防会議に科学技術庁長官が入ることは私たち反対だったけれども、いま席を占めていらっしゃるのでしょう。それは一体どういう役割りで長官は国防会議に入っていらっしゃるのですか。
○瀬崎委員 いつも前田長官は自分の意見という形で元気よく言われますが、いまだけ原稿まる読みですね。なぜ防衛庁に対してそういう警戒した姿勢になるのですか。たしか国防会議に科学技術庁長官が入ることは私たち反対だったけれども、いま席を占めていらっしゃるのでしょう。それは一体どういう役割りで長官は国防会議に入っていらっしゃるのですか。
○原(茂)委員 個人は考えるんなら、それを実行するかしないか、させるかどうかも、前田長官もひとつ……。
そして中曽根長官になり、前田長官になって、長官はこの間衆議院、参議院を通して、公聴会は開くと言われたんですから、もう必要ならばというのは終えてしまったんですね。あとは大型・集中化の場合ですよ。そうすれば、もういま福島の原子炉、私は、言うならば東海二号ですね、この間十一月に結論が出ました。それから福島六号、百十万でしょう。
○星野力君 私、先日の予算分科会で前田長官の、東海村の核燃料再処理工場の排気、それから排液の中の放射性物質などについてゼロへの挑戦という御抱負を承ったわけでありますが、時間が短かったので、さらにその点について質疑し、さらに私も公聴会の問題について質疑すると同時に、要望を述べたかったのでありますが、二十分の質問時間ということになりましたから、そうそうもやれないと思います。
その点では、この間科学技術特別委員会のほうで下水道部長やら環境庁やら来てもらって、下水の高度処理技術開発の問題も含めて、琵琶湖・淀川水系全体の総合的な治山治水、汚染対策なども科学的に検討を加えるなら、あるいは琵琶湖の水位を一・五メートル下げなくても下流にきれいな水を確保する道があるのではなかろうか、そういう調査が必要な時期なのではないかと申し上げたら、前田長官は、各省のなわ張り争い等があるから困難だけれども
もう前田長官の名前は歴史に残ると私は思うのです。これに対して、あなたもかけてもらわなければ困る。ですから今後、ただあなたの決意だけではなく、ほんとうにこれはやりますか。具体的にひとつおっしゃっていただきたいと思うのです。
そこで、前に戻りますが、先ほど前田長官のお話にありましたように、原電の立地問題はきわめて困難でありまして、聞くところによりますと、先ほど建設中と申し上げました中でも、東北電力の女川発電所をはじめ、幾つかの発電所は地元の反対のために工事が行き悩んでいるようであります。
前田長官。