1980-10-28 第93回国会 参議院 内閣委員会 第2号
先ほど引用いたしました海戦史によりますと、ナヒーモフ号は軍艦旗をもう掲げない状態で、応戦する意図のないという状況で佐渡丸それから駆逐艦不知火によって発見されたわけで、佐渡丸はナヒーモフに接近しまして、その当時もうすでに白旗を掲げてボートで退船している乗員を救助したりするとともに、その佐渡丸の士官が捕獲員としてナヒーモフ号に乗り込みまして、ナヒーモフ号の前橋頭——前のマストでございますけれども、そこに
先ほど引用いたしました海戦史によりますと、ナヒーモフ号は軍艦旗をもう掲げない状態で、応戦する意図のないという状況で佐渡丸それから駆逐艦不知火によって発見されたわけで、佐渡丸はナヒーモフに接近しまして、その当時もうすでに白旗を掲げてボートで退船している乗員を救助したりするとともに、その佐渡丸の士官が捕獲員としてナヒーモフ号に乗り込みまして、ナヒーモフ号の前橋頭——前のマストでございますけれども、そこに
これは検疫をしてほしいという検疫の要求と、それからほかの船に対して、この船はまだ検疫が済んでいないのであるということを示します注意のために、信号を掲げさせることにしているのでありまして、定められました場所に入つた時から検疫済証を受けますまでの間、晝の間は黄色い旗を前橋頭に掲げておく、夜は紅白二燈を上下に連繋させて掲げておくということにしているのでございます。