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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2005-02-24 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

してはいけないんだということが書いてありますし、「自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務である」ということ、つまりは、世界に向かって国際協調、そしてその中で多くの諸国民が生きていくんだということでございまして、こういう理想が書かれた上で、その上に立って新たに考え方を入れていくと言うならば、例えば地球環境的生存権とか、そういったものがあるならば別なんですが、そうではないところがございますので、この前文自体

大出彰

2004-04-21 第159回国会 参議院 憲法調査会 第6号

私は、現行憲法前文自体を書き改めて日本とは何であるべきかを明確にしない限り、教育の問題も基本的な姿勢が定まらないのではないかと思います。つまり、私たちは、どこかで日本人のアイデンティティーの問題に真正面から取り組まなければならないんです。私が憲法前文改正を最も重要と考えるのは、正にこの理由からでございます。  私は、参議院は憲法前文改正に当たって大きな役割を果たせると考えます。

英正道

2004-04-06 第159回国会 参議院 文教科学委員会 第8号

こういった場合には、通常この前文というものはそのまま存置するというのが通例だというふうに私自身理解しておるわけでございますし、またこの前文自体も、現在の時点におきまして間違っておるというものではございません。引き続きこの立法の趣旨に沿ってこの学術会議法を施行していくということが必要であろうかと思いますので、改正ということはいたしておらないわけでございます。

吉田正嗣

1991-12-06 第122回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第4号

ただ、一点そこにつけ加えておきたいと存じますのは、この前文自体が、それ自体がいわゆる国家の行為を拘束するとか、あるいはその合憲性、判断の基準となるという具体的な規範性、これを持っているわけではない、むしろ個々の具体的な規範性というものであれば各条の条文である、こういうふうに通説は言っております。そういう意味で一言お答え申し上げたいと存じます。

工藤敦夫

1989-10-26 第116回国会 参議院 予算委員会 第5号

政府委員福田博君) 一般国際法の慣習の問題として申し上げますと、前文というものがどういう意味を持つかと申しますと、一般条約前文はその条約の締結に至った背景、それから条約の目的、それからその条約のよって立つ基本原則等を述べるのが通例でありまして、前文自体当事国間に権利義務関係を発生させるものではないというのが確立した原則であろうと思います。

福田博

1980-04-16 第91回国会 衆議院 外務委員会 第15号

○大来国務大臣 いま政府委員から答弁いたしましたことに加えまして、先ほど高沢委員から御指摘のありました前文に引用されている諸決議関係でございますが、これは前文自体は各締約国権利義務関係を定めるものではなく、法的規範性はないという理解でございまして、「留意し」との表現はあくまでも意見ないし希望の表明にとどまるものと考えておるということで、そこには矛盾がないという解釈でございます。  

大来佐武郎

1971-11-16 第67回国会 衆議院 沖縄返還協定特別委員会 第6号

共同声明、これは両巨頭の間におけるアジアにおける事態の認識、こういうことについて述べておる、こういうふうに私は理解しておりますが、要するに、今度の協定、これは渡部さんも、法理的に聞いておる、こう言うのですが、これはもうこの第一条以下、これが両国を拘束をする、こういうものでありまして、前文は、そういう両国を拘束する内容の協定がどういういきさつでできたのか、そういういきさつを述べているわけでありまして、前文自体

福田赳夫

1954-03-22 第19回国会 衆議院 外務委員会公聴会 第1号

従いまして、この憲法前文自体において、日本国民生存と安全ということを言つておるのでありますから、いわゆる自衛権を否定するものではもちろんない。ただ、自衛権を行使するにあたつて、従来国際法上考えられておつたところのそういう実力、軍隊、そういうものによつて一切それを守るというような考え方を一歩超克しておると申さなければなりません。

鈴木安蔵

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