1968-04-19 第58回国会 参議院 本会議 第14号 前払い式割賦業者の資本金規模別業者数を見ても、半分以上が五百万円未満で、百五十万円未満というのが二割以上も数えられます。そういう中小の業者は、資金面の脆弱性等から、現在でも大企業に太刀打ちできなくて、自然淘汰される傾向があります。それが、前受け金の三分の一を供託するとなると、ますます中小商業者の資金繰りを圧迫することになり、その結果廃業者を出す危険性があります。 近藤信一