1979-05-29 第87回国会 衆議院 法務委員会 第16号
五億円出すために、アメリカ日商岩井で粉飾経理をしまして、架空の前払い金勘定を起こしましてお金をこしらえて送金して渡した、こういう事実がまずありまして、その前払い金の後始末をしなければいけませんから、それを戻し入れますために、F4ファントムの代理店手数料から穴埋めをしておったのだけれども、額が多過ぎて埋め切らないというので、RF4Eのないしょの手数料を二百三十八万ドル取って、その中から米国日商へ入れて前払い勘定
五億円出すために、アメリカ日商岩井で粉飾経理をしまして、架空の前払い金勘定を起こしましてお金をこしらえて送金して渡した、こういう事実がまずありまして、その前払い金の後始末をしなければいけませんから、それを戻し入れますために、F4ファントムの代理店手数料から穴埋めをしておったのだけれども、額が多過ぎて埋め切らないというので、RF4Eのないしょの手数料を二百三十八万ドル取って、その中から米国日商へ入れて前払い勘定
ところが、証人がこれとは別に四十二年から四十六年の間に五億円、証人は四億ないし五億と、こう言われたわけですが、政府の発表では五億の金が渡されている、しかもその支払い方法については、会社の正規の政治献金の手続を経ないでアメリカ日商の前払い勘定によってなされる、後でその穴埋めに大変苦労していると、こういう報告がなされているわけなんです。証人に贈った金の穴埋めが現に法に触れて被疑者が出ている。