2006-06-13 第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
一割削減という形が出てきて、大臣が非常によくおっしゃられる平成六年から十年までの、この前川委員会の中では、先日も言いましたように、平成二年以降、病院から開業医へ流れる方が増えてきた。これは、もう病院では医師が過剰状態で就職できないから開業の方へ回っているという、そういう共通認識がどうもあった。
一割削減という形が出てきて、大臣が非常によくおっしゃられる平成六年から十年までの、この前川委員会の中では、先日も言いましたように、平成二年以降、病院から開業医へ流れる方が増えてきた。これは、もう病院では医師が過剰状態で就職できないから開業の方へ回っているという、そういう共通認識がどうもあった。
例えば、今まで、昭和五十九年の佐々木委員会ですか、それから平成六年の前川委員会ですか、二次医療圏内で、どの二次医療圏では医師が過剰な状態にあって、どこでは不足しているというのをデータは出ているはずですよ。その基準になるところと、実際上、都道府県の中での偏在という実態を教えてくださいと言ったんです。
まず、プライベートな審議会、これは実は従来、この種のものは中曽根内閣のときの前川委員会、これは確かに私的な諮問委員会でございました。しかしながら、非常な成果を上げられまして、新前川レポートで貿易摩擦の問題が終わった。二番目は平岩レポートで規制緩和の問題でございまして、これは現在の宮内君、その前は飯田さんに続いているわけでございまして、今回が三回目でございます。
そのかわりに、前川委員会のように、輸入で何とか稼ごうということで、輸入で稼ごうとすれば黒字の解消のためには一七%の成長率にならなきゃならないということで、これはとてもできない相談だと私は思っておりましたんですけれども、まあその方向でどんどんそうやっている間にまた円高が進行する、黒字がたまるという状況になってしまったので、これは公取さんの方にはしかられるかもしれませんけれども、やはりその辺の自粛といいますか
○細川内閣総理大臣 これはまあ、余り同じことを繰り返し申し上げるのも恐縮ですが、先ほど前川委員会が、その後バブルの発生と崩壊の過程の中でその意味を残念ながら果たせなかったという趣旨のお話もございました。
○細川内閣総理大臣 私的な懇談会でございますが、しかし、今までの過去における私的な懇談会等におきましても、そこにおける答申というものは、その後閣議等でも決定をされ、あるいはまた前川委員会で申し上げれば、経済審議会であるとかあるいは「生活大国五か年計画」であるとか、そうしたその後の政府の計画に反映をされていっている。
○細川内閣総理大臣 前川委員会のときにも私的な懇談会としてそれなりの大きな役割を果たされた。そのリポートが内外に対してそれなりの意味を持ったというふうに思っておりますし、今回の場合も全く同じように受けとめていただけたらそれでいいのではないかというふうに思っているところでございます。
この点では大来委員会も前川委員会も、貿易収支の不均衡の原因がいずれもこの市場の閉鎖性あるいは輸出依存型の経済構造にあるとするアメリカの批判を受け入れており、これはやはり問題だと言わなければならないと思います。
そして、あえて蛇足ではございますが、一つの提案をいたしますならばかつて日本は世界と経済協調をどういうふうにやっていくかというときに、経済構造調整研究会ということで前川委員会なるものが発足して、大変高度なディスカッションをなさり、日本の方向をある程度示唆なさいました。
まず経済構造ですけれども、これは前川委員会の報告書の中にも書かれておりますように、これはどちらかと申しますと経済全体を大きく見ておりまして、日本の経済構造が今まで外需依存型の経済成長を実現する構造であって経常収支が大幅の黒字になるという体質を抱えた構造だという、こういう把握でございます。
これは実は私だけじゃございませんので、前川委員会の最終報告の中でも大体三年をめどにということを言っているわけであって、ただ、それをまねしたわけじゃございません。私が申しましたのは、これは余り長くかけますといつまでたっても貿易摩擦は解消しない。ですから、比較的短期間にある程度の結果を出す必要がある、こういうことでございます。
もちろんこれに対して我が国といたしましては、前川委員会、昨年四月に出ました報告書がございますし、さらには最近出ました新報告でございますか、三年以内にもっと政策努力を重ねるという一応タイムリミットを課しました上で七項目ですか、いろいろ具体的な提案もなされているようでございますけれども、そういうものもなされておりますし、また政府におきましても緊急な総合経済対策を検討する、あるいは公共事業の前倒し等々で対応
それで、たまたま総理が例の前川委員会をつくって、同じような問題意識で対外不均衡の是正策いかにあるべきかということで検討を始めておりまして、ちょうど産業構造審議会の検討と私的諮問委員会、懇談会の総理の検討とが同時並行的に進んでいる状態が起こりまして、実は我々はそれと内容をドッキングさせるために二月の段階で海外投資を中心にした答申の箇所だけを先にまとめまして、交渉して、前川レポートはその基本的な考え方をほとんどそのとおり
そのことは、僕は前川委員会の中に入っておりませんから、ただ同僚がたくさん入っておりますから聞いてみると、やはりそれは欠点として指摘されてしかるべきところだったと言うんですよ。
これはもう去年の暮れからいろいろと前川委員会というのが非常に大きな役割を果たしている。これは今さら言うまでもございませんけれども、私どもにとってみれば、前川委員会の位置づけというのを非常に重要視し過ぎるという不満はあるのですよ。
キャンプ・デービッドで話しましたときも、前川リポートというものは前川委員会というものがつくったので、前川委員会というのは八条機関による正規の審議会ではないわけです。ですから、これは前から国会からいろいろ御注文やら御批判を承って、こういう私的諮問機関の扱いについては非常に注意しておったわけです。
○唐沢国務大臣 午前中からもいろいろそういうお話があったのですが、実は私は、経構研と申しますか前川委員会、ことしずっと出ておったわけでございまして、これはこれなりに貴重な御意見として承っておったのですが、一つ、外国も貯蓄優遇をしている。
私ども、これはそのとおりだと思う立場からの質問なんですが、実はこのマル優制度の問題は、古くはいろいろと議論になっておりますが、国際的な反論というのですか、国際的な批判というのを十分加味して、実は前川委員会というのがマル優制度の問題についても議論をしておるところであります。
それで、その前川委員会を主宰されました前川前日銀総裁が朝日新聞の八月二十日付のインタビューで、「コメにしろ石炭にしろ、経済構造転換には非常な痛みが伴う。でもね、やらないと海外から袋だたきにされる」といった発言がございます。
先生御承知のとおり、前川リポートという先生のおっしゃられた報告書は政府に対しての報告ではございますが、その前川委員会の報告ということでございます。したがいまして、その内容について私どもの方からこれは入っているはずだ、入ってないはずだということは申し上げるわけにはまいりませんが、私どもとしては、その基幹作物ということの中に米が当然入っているのだろうというふうな理解を持っております。
○木村説明員 先ほど私、先生に申し上げましたとおり、前川報告そのものは前川委員会の報告でございますので、いわば有権的解釈と言うとおかしゅうございますけれども、そこに何が含まれているかというのはやはり前川委員会の判断だろうと思います。
○国務大臣(中曽根康弘君) いわゆる前川委員会をつくりいろいろ議論をするときに、私その点峯山さんから前から随分いろいろ御注意を受けているものですから、それは注意したつもりです。ですからこれを閣議決定するとかあるいは談話に出すとか、そういう場合の扱いについては特にその扱いも注意してやったつもりであります。
そういうことからいうと、今ちょうど御指摘ございましたように、もう少し国際分業を進めて、何でも日本で物をつくって輸出するというんではなくて、少し現地でもつくる、あるいはまた日本にそういったものを外でつくって持ってくる、こういう形になるわけでありますから、どうしてもおっしゃるように雇用機会はそれだけ減少する可能性があるわけで、したがって、それを防ぐために、今内需主導型の構造に変えていかなければならないということで前川委員会
その総合調整をやるにどういう省庁から人が来ていただくかということでのお尋ねだと思いますが、これは私、現在担当しております仕事は非常に複雑多岐でございまして、長官の厳しい御指導を受けて一生懸命やっておりますけれども、例えば婦人問題から障害者対策、それからいろいろ御議論ございますけれども、前川委員会の事務局を務めたというふうなこともございますし、それから本委員会でも御質問のございました台湾人元日本兵の方々
委員会によって総理が自分の考え方をまとめられてそれを提案される、それにどう対処するかというのは国会の任務であって、国会がそれ以上に識見を持っていれば、それを批判的に摂取していけば別に空洞化するはずはない、形骸化するはずはないので、そういう点の批判は私はいたしませんけれども、ただし、やはり先般レーガン大統領と総理が会われたときの後の報告のときに、私本会議で批判いたしましたように、例えば前川ミッション、前川委員会
ここら辺のことがどこでこの議論をしていいのか私どもわかりませんから、きょうはこの物価問題特別委員会で少なくとも経済企画庁にお伺いをしようというので、実は前川委員会について具体的な中身を、内閣審議官ですか、答弁をしてほしいという要望をしたのですが、なかなか具体的にそういうことには答えられなかったわけであります。
○草川委員 ここで少し順序が逆になりますけれども、前川委員会の話になりますが、中長期的な経済政策の方向づけとして経構研レポートというのが下敷きになったわけですよね。それでサミットが行われたわけでありますが、政府も四月八日経済対策閣僚会議で、この提案というのは、「時宜を得た、適切かつ貴重なものとして高く評価する。」