1950-07-25 第8回国会 参議院 法務委員会 第3号
前回法務総裁もその点は私の質疑に対してお答えになつておりまして、これはもうどうあろうとも少くとも人命を奪い身体の傷害を受けるということに対しましては、教養高き裁判所が愼重審議をした後、その確定判決がなければできないに拘わらず、一警察官の教養低き者の判断によつて、直ちに殺傷の行為が而も法律行為となるにつきましては、やはりこの刑法の三十八条、三十九条の正当防衞若しくは緊急避難の範囲において私は少くとも限度
前回法務総裁もその点は私の質疑に対してお答えになつておりまして、これはもうどうあろうとも少くとも人命を奪い身体の傷害を受けるということに対しましては、教養高き裁判所が愼重審議をした後、その確定判決がなければできないに拘わらず、一警察官の教養低き者の判断によつて、直ちに殺傷の行為が而も法律行為となるにつきましては、やはりこの刑法の三十八条、三十九条の正当防衞若しくは緊急避難の範囲において私は少くとも限度
前回法務総裁の答弁によりますると、目下その点に対して研究中であり大体改正の考えであるということに承わつておりますけれども、その途上において今度鉄道公安職員の規定に新らしくそれが設けられ、又関税法の一部改正に対しましても設けられるのであります。
○政府委員(村上朝一君) この法律案を提出いたしました理由及び内容の概要につきましては前回法務総裁から説明があつたのでございますが、尚逐條につきまして私から御説明申上げます。 第一條は土地台帳法の規定を改正するための條文であります。 先ず『「政府」を「登記所」に改める。』