2003-06-02 第156回国会 参議院 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第2号
さてそこで、前回、修正案の提出者にこういうお尋ねをしました。法律の第一条の「目的」のところ、病状の改善及び同様の行為の再発の防止というところは、そのまま政府案のとおり残してあると。ただ、入院等の要件を判断する場合の文言としては、再び同様の行為を行うおそれという表現を変えて、同様の行為を行うことなく社会復帰することを促進というふうに修正されました。これは一体どういうことか。
さてそこで、前回、修正案の提出者にこういうお尋ねをしました。法律の第一条の「目的」のところ、病状の改善及び同様の行為の再発の防止というところは、そのまま政府案のとおり残してあると。ただ、入院等の要件を判断する場合の文言としては、再び同様の行為を行うおそれという表現を変えて、同様の行為を行うことなく社会復帰することを促進というふうに修正されました。これは一体どういうことか。
私は前回修正案を準備することになるだろうと、こういうことを申し上げましたが、これは参議院のお話だと。なるほど参議院の取り扱いではありますけれども、これは国民注目の問題です。したがって、両院で良識を発揮することがこの際一番必要なことではないかなと、こういうふうに考えているわけです。
ところが、前回修正案を出したのですけれども、あっさりひじ鉄砲をくらったわけでありますが、大臣いかがお考えになりますか。これも非常に重要な問題でありますから、私は御見解を承っておきたいと思います。今度も修正の動議として出したいと思っているのでございますが、同意していただけますか。