2017-03-27 第193回国会 参議院 本会議 第10号
その下で、軍事費は三年連続の大幅増額、補正予算で前倒し計上をしてもなお過去最高の五兆一千三百億円、米軍関係経費も過去最高の三千九百八十五億円に上ります。 日米共同声明では、米軍新基地建設について辺野古が唯一の解決策とし、沖縄県民の民意を踏みにじる無法な工事が強行されています。
その下で、軍事費は三年連続の大幅増額、補正予算で前倒し計上をしてもなお過去最高の五兆一千三百億円、米軍関係経費も過去最高の三千九百八十五億円に上ります。 日米共同声明では、米軍新基地建設について辺野古が唯一の解決策とし、沖縄県民の民意を踏みにじる無法な工事が強行されています。
金利の引下げによる国債費の抑制、外国為替資金特別会計からの繰入れ増加、防衛費に係る一六年度補正予算への前倒し計上など、様々なやりくりの結果編成された来年度予算案はつじつま合わせで、我が党から見れば、歳出削減に真摯に取り組んでいるという姿勢が見られない予算案であります。やりくりをしながら歳入を何とか積み上げ、歳出面においては公務員総人件費が増え続けているという印象は拭えません。
安倍政権下においては、補正予算を次年度の当初予算と合わせて編成する十五か月予算が続いており、次年度予算の事業を前倒し計上する粉飾的手法が常態化しています。 今回は、防衛省が二〇一七年度の概算要求に盛り込んでいた弾道ミサイル防衛関係経費の一部を前倒し計上しました。
しかも、緊要性のない、本来なら当初予算で計上すべき防衛省の予算、外務省の予算の前倒し計上が散見されます。一言で言うと、調子に乗り過ぎではないかなと思います。 また、総理も財務大臣も財政再建には余り関心がないから、その意味で、予算の観点から見ても役人天国が復活しているんじゃないかなと思います。その延長上に、この天下り規制もゆるゆるになって今回のような事案が発生しているのではないかと思います。
あとは防衛省、外務省の、昨年の夏の来年度予算の概算要求に入っているようなものを前倒し計上して、この苦しいのに補正にのせている。 私は問題だと思います。もう少し真剣に、今回の赤字国債を発行せざるを得なかった現状について、与野党を超えて、真剣にこの現実に向き合って、財政再建に向けた道筋を考えていくべきだと思います。 そこで、子ども・子育ての予算について一つ質問します。
この間の安倍政権の補正予算は、翌年度当初予算の前倒し計上が多々見受けられます。二〇一五年度補正予算も、例えば、巡視船艇や航空機の建造費などが前倒し計上され、海上保安庁の補正予算は過去最高の二百五十五億円になり、また安保法制による新たな任務を見据えた装備の前倒し計上も、当初予算で防衛費の増額を小さく見せる粉飾的手法が取られています。
この間、安倍政権下での補正予算は当初予算からの前倒し計上も問題視されてきました。災害対処能力の向上を理由に戦争法による新たな任務を見据えた装備の前倒し計上も、当初予算で防衛費の増額を小さく見せる粉飾的手法です。 また、安倍政権下で基金の新設、積み増しが実施されてきましたが、今回も、補正予算の緊要性や予算の単年度主義の観点から、問題の多い基金の積み増しが実施されたことも看過できません。
御覧いただきたいと思いますけれども、こちらは当初予算から前倒し計上した施策です。幾つかもう本当に例として挙げさせていただいております。これは簡略化していますので、それぞれ詳しい内容については皆様のお手元に事業内容を配っているかと思いますけれども、水道事業の統合・耐震化、本予算の方では六百五十八億円要求していて、結局補正の方で前倒しで二百五十億付いていると。
○副大臣(上川陽子君) 御指摘の地域ICT強靱化事業ということでございますが、平成二十六年度当初予算で要求していたものを、この災害対策における公衆無線LAN整備の重要性とか緊急性に鑑みまして、平成二十五年度補正予算に前倒し計上したものであるということでございます。まずはこの補正予算の早期執行に取り組んでいきたいというふうに思っております。
政府の予算案は、平成二十五年度補正予算に事業の一部を前倒し計上したにもかかわらず、九十五兆円を超える巨額の予算であり、歳出の拡大に歯どめがかかっていません。 第三に、民間主導の経済再生には結びつかない予算になっているということです。みんなの党は、効果の薄い官による財政出動によらない経済対策、すなわち、減税策によって民間の活力を増大させる予算への転換が必要であると考えます。
平成二十五年度補正予算に二十六年度の事業の一部を前倒し計上したにもかかわらず、歳出は九十五兆円を突破するなど、過去最大規模になっています。健全な財政にするため、大幅な歳出削減こそが必要です。 第三に、官が肥大する一方で、民間主導の経済再生には結びつきません。
裁判支援機器の整備など平成二十六年度予算の概算要求で要望された事業が補正予算として前倒し計上されている事例が見受けられますが、これは当初予算の歳出を抑制するために補正予算を利用したとしか考えられません。 さらには、内閣自身が無駄だと判定して当初予算から削った事業の多くを補正予算で復活させる、水膨れかつ既得権益擁護の手法も駆使されています。
フレームに定めた数値が表面上実現したのは、本来、二十四年度予算に計上すべき経費を二十三年度第四次補正予算に前倒し計上したことに加え、基礎年金の国庫負担に係る二・六兆円を歳入歳出予算から切り離し、交付国債で対応するという粉飾的手法を用いたからであります。
また、一般会計規模は、中期財政フレームの歳出の大枠である基礎的財政経費六十八・四兆円を達成したかのように装っていますが、詳細に見れば、本来二十四年度当初予算に計上すべき経費を二十三年度第四次補正予算に前倒し計上させるなどによって、結果的に小さく見せているだけのごまかしが幾重にも施されております。
また、一般会計規模は、中期財政フレームの歳出の大枠である基礎的財政経費六十八・四兆円を達成したかのように装っていますが、詳細に見れば、本来二十四年度当初予算に計上すべき経費を二十三年度第四次補正予算に前倒し計上させ、結果、小さく見せているだけです。
今まで海上保安庁の予算の枠内で、これもよくわかるんですが、ただ、これからのいろいろな展開を考えると、やはり政府全体でここは、例えば防衛省には五カ年計画とかそういう形で装備を充実していくということをやっておりますが、同じような形で海上保安庁の巡視艇であるとか飛行機であるとか、そういうものをきちっと位置づけをしながら、予算も集中的に前倒し計上するようなことをやはりやるべきだと思うんですが、その点はいかがでしょうか
四兆円の枠のうち三兆五千億円を今回の第三次補正に前倒し計上して御審議をお願いしておりますのは、考え方といたしましては、まず、春の一次補正の執行がこの九月、十月から本格的に、これはまさに契約が始まったところでございます。ですから、当初予算と一次補正の執行がこの十二月から来年の一―三月にかけて行われると。
それから、一般の市町村におきましてもかなりの前倒し計上をしておるという状況にございます。
約六百五十億程度減っているわけでございますが、これの基本的なことは第二次補正の段階におきまして過剰米損失補てんの関連を特に前倒し計上したということでございまして、この部分が約六百二十億程度の減となっております。そういうような意味におきまして、公共、非公共まず概算要求時点と決定時点の特色を挙げますと以上のとおりでございます。