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54件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1995-12-13 第134回国会 衆議院 予算委員会 第6号

則定政府委員 若干の理由をつけ加えることをお許しいただきたいと思います。  お尋ね余暇厚生文化財団におきます業務横領事件につきまして、本年の十一月二十八日に、その財団常務理事、これは比企さんという人です、それから山口議員ファミリー企業と言われておりますところの関係者、これは佐々寿一及び岩沢義広氏でございます、この三名が起訴されております。  

則定衛

1995-12-13 第134回国会 衆議院 予算委員会 第6号

則定政府委員 最近ということでございますので、平成に入ってからのケースについて調べてみましたところ、民事執行妨害事件ということで裁判所長から地方検察庁告発がなされました件数といたしまして私どもが把握しておりますのは、平成五年十一月時点までのケースでございますけれども、四件ございます。  

則定衛

1995-12-13 第134回国会 衆議院 予算委員会 第6号

則定政府委員 一般論ということでございますのでお答えさせていただきますが、背任罪が成立いたすためには、図利加害目的利益を図るあるいは本人に害を与える目的ということでございます。そのほかに任務違背、それから損害発生等要件がございます。  そこで、今御指摘のような事項と申しますのは、一般的に申しまして、図利加害目的等要件の存否を判断する上での一つの要素ということになり得ると考えられます。

則定衛

1995-11-08 第134回国会 衆議院 法務委員会 第3号

則定政府委員 指摘のいわゆる旧二信組に絡みます背任事件捜査につきましては、順次東京地方検察庁でこれまで実施してきておるわけでございまして、昨日、御指摘背任及び業務横領事件に着手したということでございます。  そのかかわりでお尋ねの問題でございますけれども具体的にどういう方向で今後の捜査を展開していくかこれはまさに捜査秘密ではございます。

則定衛

1995-11-07 第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第5号

則定政府委員 初めに、須賀川市で発生いたしました祈祷師らによります殺人・傷害致死事件等概要でございますけれども、これは本年七月の上旬に、信徒といいましょうか、信者でありました被害者が入院しておりますところを親族の訴えによりまして事情聴取が行われた。警察当局で行われたわけですが、その訴えによりますと、祈祷師宅に六名の死体があるのだということが捜査の端緒だったようでございます。  

則定衛

1995-10-19 第134回国会 衆議院 法務委員会 第2号

則定政府委員 委員指摘のとおり、来年度予算案におきまして、法務省といたしましては検察官のうち検事四十名の増員要求をやらせていただいておるわけでございますが、その理由につきましては以下のとおりでございます。  このところ、いわゆる大型経済事犯でありますとかあるいは大型のいわゆる特捜事犯が相次いでおるわけでございます。

則定衛

1995-10-12 第134回国会 衆議院 予算委員会 第3号

則定政府委員 一般論でお答えいたしますけれども特別背任罪構成要件といいましょうか、成立要件といたしましては、一つは、主体が株式会社等の取締役であるということ、それから、今の回収の見込み等にかかわりますけれども、自己もしくは第三者の利益を図り、または会社損害を与える目的を持って、いわゆる図利加害目的を持って、しかもその任務に背いて現実に会社損害を与えたという場合に成立するものでございまして

則定衛

1995-06-12 第132回国会 衆議院 予算委員会 第31号

則定政府委員 今御指摘の点につきましては、新聞報道等がなされていることは十分承知しておるわけでございます。ただ、具体的事件がそれぞれ犯罪を構成するかどうかは、これは捜査当局捜査をいたしまして、集めた証拠にのっとりまして法律判断をするということになりますので、この時点でその成否についてお答えするのは差し控えるべきだと思います。  

則定衛

1995-05-17 第132回国会 衆議院 予算委員会 第28号

則定政府委員 検察活動につきまして御心配いただいて、ありがたいことだと思っております。  最初に、ことしの新任検事採用数でございますけれども、八十六名という多数に上っておりまして、この後継者の確保、かつて大変御心配いただいておったわけでございますけれども、このところは今後とも安定的に後継者が確保できる見込みになってきている。

則定衛

1995-04-26 第132回国会 衆議院 法務委員会 第7号

則定政府委員 刑事訴訟法の中で、捜査手続に関する問題等を検討します場合には、先ほど御質問ございました憲法上の要請との兼ね合いの問題のほかに、新たな捜査手法が、もし導入するとする場合に、どのような場合にどの程度まで許されるかということにつきまして、まず犯罪情勢全般の変化の様相、それから捜査が困難化しております実情等を踏まえて、その捜査手法の導入の具体的必要性、またそのような捜査手法のもたらす弊害の有無

則定衛

1995-02-23 第132回国会 衆議院 予算委員会 第17号

則定政府委員 お答えいたします。  いわゆる免責の上での外国裁判所における嘱託尋問調書の効力につきまして、今回最高裁判所が御案内のとおりの判断を示された、これは、ただいま大臣からも答弁ございましたように、この国際化の時代に捜査及び刑事司法手続の中で実体的真実解明を行う上で、いわば深刻な問題の提起がなされたというふうに受けとめておるわけでございます。  

則定衛

1995-02-23 第132回国会 衆議院 予算委員会 第17号

則定政府委員 先ほど申しましたように、具体。的に検察がどう対応するかこれは検察独自で決めるわけでございますが、今日までこの二つ信用組合の問題につきまして種々報道もされ、かつまた国会でこれほど盛んな議論がなされているわけでございます。私どもはもとより、検察当局におきましても強い関心を持ってフォローしているということでございます。  

則定衛

1995-02-23 第132回国会 衆議院 予算委員会 第17号

則定政府委員 一部の新聞が御指摘のような報道をなされたことは承知しておるわけでございますけれども、従来から、検察がどのような行動を具体的案件との兼ね合いで行っておるのかという問題につきましては、公の席でお答えするのは差し控えるべきものだと心得ておりますので、御了承いただきたいと思います。

則定衛

1995-02-17 第132回国会 衆議院 法務委員会 第2号

則定政府委員 お答えいたします。  逮捕は、おっしゃいますように、当該被疑者についてその身体を拘束する、大変人権という意味において大きな影響力を持つ訴訟法上の処置でございます。従来から、逮捕するかどうかという点につきましては、刑事訴訟法の規定にのっとりまして慎重に吟味をした上、捜査当局がそれぞれの立場で逮捕を実施しておるわけでございます。  

則定衛

1995-02-17 第132回国会 衆議院 法務委員会 第2号

則定政府委員 おっしゃるとおりだろうと思います。この逮捕自体に、いわば刑罰自体が持っていると言われます犯罪抑止力というものはないかと思います。  ただ、例えば現行犯逮捕でありますとか、場合によりましては令状逮捕もそうでございますけれども当該行為者にとっては同じ犯罪を引き続き行わないという意味におきます意味での抑止力というものは、当然のことながらあるのだろうと思います。

則定衛

1995-02-15 第132回国会 衆議院 予算委員会 第14号

則定政府委員 指摘二つ信用組合につきまして、この国会におきます議論内容を含めまして新聞等で種々盛んに今報道されているということは、法務当局はもとより、検察当局もよく承知していると思います。  ただ、この具体的事件につきましてどう検察が対応するのか、これはあくまでも検察当局が独自に決めることでございますし、また、捜査の性格というのが御存じのとおりございます。

則定衛

1995-02-14 第132回国会 衆議院 予算委員会 第13号

則定政府委員 お尋ねの件は、平成五年十二月に検察当局告発されました小沢一郎氏にかかわる公職選挙法違反事件のことであろうかと思いますが、その案件につきましては、盛団地方検察庁におきまして告発事実に対します捜査活動を行っているところでございますが、いずれにしましても、一年有余過ぎておるわけでございますので、終局的な処分に向けて所要の捜査を行っているものと承知しております。     

則定衛

1995-02-14 第132回国会 衆議院 予算委員会 第13号

則定政府委員 どもも同じようなことになるわけでございますけれども、一部の新聞で御指摘事項報道されましたことはよく承知しておりますが、検察がどのような事実について捜査をするのか、あるいはどういうふうなことをしているのか、これはまさに捜査秘密ということでございますので、明確に申し上げることは差し控えたいと思います。

則定衛

1995-02-10 第132回国会 衆議院 予算委員会 第11号

則定政府委員 お尋ねのうち前段の問題について私からまずお答えさせていただきます。  いわゆるいじめ、大変広い概念だろうと思いますけれども、その中で刑法その他の刑事罰則に係るようなひどいいじめが行われている場合に、刑事司法の分野でどう対応すべきだろうか、こういうことだろうかと思います。  

則定衛

1995-02-07 第132回国会 衆議院 法務委員会 第1号

則定政府委員 当然のことでございまして、告発告訴というものは、さっきから言っておりますように大変重いインパクトを与えるわけでございます。従来からいわゆる東京佐川急便事件捜査はもちろんやっておったわけでございますけれども告発があったということを重く受けとめて、検察として真摯な捜査活動を行ったものと承知しております。

則定衛

1995-02-07 第132回国会 衆議院 予算委員会 第10号

則定政府委員 お答えいたします。  御指摘二つ信用組合に係りますもろもろの報道等につきましては、法務当局といたしましてその職掌柄関心を持ってフォローしておるわけでございまして、検察当局におきましても同様であろうと思います。  ただ、検察対応ぶりということになりますと、何分具体的事案に係ります事柄でございますので、法務当局からこの席でお答えいたしかねるわけでございます。  

則定衛