1979-02-28 第87回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
それでそれをやるためには、どうしても財政主導型の景気刺激型の予算を組まなければいかぬということで数年続けてきたのですが、経済構造の変化が余りにも大き過ぎて、景気刺激型、財政主導型の予算を組んでもなかなか思うように景気の回復効果があらわれなかった。
それでそれをやるためには、どうしても財政主導型の景気刺激型の予算を組まなければいかぬということで数年続けてきたのですが、経済構造の変化が余りにも大き過ぎて、景気刺激型、財政主導型の予算を組んでもなかなか思うように景気の回復効果があらわれなかった。
それから不況のときには、公債等の額をふやすことによってやや景気刺激型財政をつくって、そしてそれによって景気、不景気の調節をするというような思想があったわけでございますが、最近の流れといたしましては、むしろ民間の設備投資拡大は押えて、そして政府の仕事をふやしていく、いわゆる公的資源と私的資源の配分のあり方について、ここ十年来あるいは十五年来とり来たりましたような考え方を少し変えていくべきじゃないかというような
したがって、これは私が言うんじゃなくて、皆さん方を支持している一般の商業新聞というものも、ほとんど一斉に、これは放漫予算である、あるいは刺激型財政である、こういうことをいっております。およそ新聞の中で、これが警戒型である、ほんとうに中立型予算であるといっておるのは、私も一通り新聞には目を通しているつもりですが、一つもない。