そういう個々の段階、預金をしていただく段階で、総額制限等のチェックをするということももちろんこれは大切なことでありますが、いま申し上げたように、いろいろ貯金をしていただく場が違うわけでございまして、なかなかそこで完璧を期すということがむずかしいことになっておりまして、そこで私どもとしては、地方貯金局において、原簿所管庁において名寄せという方法をとって、これは事後の措置でございますが、それによって制限額オーバー
これと制限額オーバーの防止と必ずしも全面的に結びついているものとは考えておりませんけれども、預金者の要望が三百万円以上貯金したいという強い要望があれば、それに沿い得ることであるというふうに考えて、ぜひこの程度はやっていただきたいと現在考えておる次第であります。