1981-03-28 第94回国会 参議院 予算委員会 第18号
それは、国会でいつでも申し上げておりますように、憲法上の制限、法令の制限あるいは専守防衛、国民のコンセンサスというようなことを話しまして、着実に努力するということはやる、それは日本で決まっているのは国防計画大綱が閣議決定で決まっておるだけだということ、これの達成について努力する、こういうことを言ったわけで、駐留米軍費をどうするとかそういうようなことは具体的には一切答えてない、抽象的な答えをしただけでございます
それは、国会でいつでも申し上げておりますように、憲法上の制限、法令の制限あるいは専守防衛、国民のコンセンサスというようなことを話しまして、着実に努力するということはやる、それは日本で決まっているのは国防計画大綱が閣議決定で決まっておるだけだということ、これの達成について努力する、こういうことを言ったわけで、駐留米軍費をどうするとかそういうようなことは具体的には一切答えてない、抽象的な答えをしただけでございます
現実にこういう制限法令ができてまいっておっても、もろもろの問題点は多く出てきておって、年年改正をしていかなければならぬ。あと追いあと追いになってきている。しかし現状見てみろと、各省間のそういう一つの目的に向かってお互いの分野の中で協力をしていくという体制の確立ということがまだまだなされていないような感じがするわけです。こういう点については大臣一体どうお考えでしょうか。
第二は、本法案の内容をなすところの秘密保護の措置は、行政的措置のみで十分であり、あえてかかる制限法令を必要とするものでないとの所論についてであります。この論は一見もつともらしく見えるのでありますが、実は現在わが国の置かれている内外諸情勢に対する重大な認識不足に麺くにほかならぬのであります。
尚、生産の保護でありまするが、これは昨年八月十五日に、御承知の通りに漁船の操業区域に関する制限法令を出しまして、そうしてこの事件防遏の方法を考えたのでありまするが、尚、近く資源枯渇を防止する法案を制定いたしまして、この水産業の維持を考えたいと存じておるのであります。