1949-11-25 第6回国会 衆議院 予算委員会 第10号
○平川委員 六十億と、それに見合います起債とで、百二十億ででき上る学級数というものは、生徒児童一人当り〇・七坪という最小基準をとりまして、一坪当り二万円と考えても、ざつと一万七千教室ばかりしかできないと思うのでありますが、文部省の、六・三制校舎不足の実態と校舎建設の緊急性という資料によつて見ますと、二部教授、三部教授をやつておる。講堂、雨天体操場を使つておる。廊下、昇降口、物置を使つておる。
○平川委員 六十億と、それに見合います起債とで、百二十億ででき上る学級数というものは、生徒児童一人当り〇・七坪という最小基準をとりまして、一坪当り二万円と考えても、ざつと一万七千教室ばかりしかできないと思うのでありますが、文部省の、六・三制校舎不足の実態と校舎建設の緊急性という資料によつて見ますと、二部教授、三部教授をやつておる。講堂、雨天体操場を使つておる。廊下、昇降口、物置を使つておる。
文部省の六・三制校舎不足の実態と、校舎建設の緊急性という文書があるのであります。お読みになつて下さつたかどうか知りませんが、文部省が本当に我慢できないのを、目をつむつて我慢するという應急最低基準なんです。
○説明員(久保田藤麿君) 「六・三制校舎不足の実態と校舎建設の緊急性」、この資料に基いて一應御説明をいたしたいと思います。