2021-06-10 第204回国会 参議院 内閣委員会、外交防衛委員会連合審査会 第1号
そこを調べるのに事務官の人たちを動員して四年、五年掛かるんでしたら、一キロ四方内の基地からの不動産、それを調べるには、当然自衛官、制服組の自衛官を要員としては必要になる、そういう理解でよろしいですね。
そこを調べるのに事務官の人たちを動員して四年、五年掛かるんでしたら、一キロ四方内の基地からの不動産、それを調べるには、当然自衛官、制服組の自衛官を要員としては必要になる、そういう理解でよろしいですね。
ヒトラーなどの、ムッソリーニなどとの軍事同盟というのはすべきではないというような闘いをしていたというふうに歴史のいろんな書物に書いてありますけれども、一方で、当時、国民世論は、これはマスコミもあおったんですけれども、バスに乗り遅れるなというようなスローガンの下に三国同盟に行き着いてしまったというようなことを考えますと、やはり防衛省のこの、まあ実力組織ですから、対外メッセージ、防衛大臣やあるいは防衛省の制服組
○白眞勲君 ちょっと別の観点から、辺野古新基地における日米の制服組同士の合意についてお聞きいたします。 防衛大臣、一月の予算委員会で私の質問に対して、共同使用における、これは日米のですね、共同使用における陸上幕僚監部の計画図があったことはお認めになっているわけなんですけど、これは、内局まで幅広くこの件は共有されていたということでよろしゅうございますか。
第一は、日米の制服組同士が辺野古新基地の日米共同使用について合意していた問題です。 岸防衛大臣は、一月二十七日の予算委員会で、私の指摘に対し、辺野古に陸上自衛隊の施設を設ける計画図があることを事実上認めました。基地の共同使用は、軍事専門的見地のみならず、政策的見地からの判断が求められる案件であるはずです。
○白眞勲君 これ、例えばですよ、内局が知らないうちに現場の制服組が基地をどうするかなんてことを決めていたら、これ、政治が決めていないうちに、かつて軍部が暴走したのと同じようなことになっちゃうんですよ。だから、これは非常に極めて問題だと思うんですね。 総理、この件、どういうふうに思われますか。
しかし、制服のみで、大臣や内局が知らないうちに制服組がこんな重要なことを決めてしまったら、これは文民統制上極めて問題である、そういうふうに思いますが、防衛大臣、どうでしょうか。
そして、艦艇の小型化ということも言われておりますので、制服組を入れて軍事的合理性からしっかりと検討していただきたい、そのことを申し上げて終わります。 ありがとうございました。
私は、今の防衛省の職員、いわゆる制服組の皆さんが全員こんなことをするとか、そういうことを言っているわけではございません。ただ、私もかつて官僚の経験がありますけれども、自分の出身の親元とやはり結び付いてしまう。
もちろん、この間二年半、きょう後ろにも座ってくださっていますけれども、防衛省の内部の方ともいろいろ議論しましたし、そしてまた、間接的なことも含めて制服組の方々の内心、いろいろお伺いしていると、やはり本心ではやめたいんだけれども、今やめると言うと過去のものに対して示しがつかないということで、ずるずるずるずる続いてきた、そしてまた、地元に対する説明も、だからこそなかなか説得力があるものが提供できず、反対
これ、いいですか、非常に微妙な言い方をされているんですけれども、自衛官の方々は、背広組も制服組も、シビリアンコントロールのもと、任務に忠実ですから、上官から行けと言われれば、どこへでも行くんですよね。しかし、私には、先ほどのあの答弁の中からにじみ出た言葉を私なりに捉えれば、よもや丸腰で危険地域に行けとは言わないですよねという自衛官たちの心の声が聞こえたような気がいたしました。
茂木大臣にお尋ねしますが、GSOMIAについて、この二十二日の深夜の決定に至るまでいろいろありましたけれども、ちょっと確認したいんですけれども、茂木大臣は、あれは十二日でしたか、アメリカの制服組のトップであるミリー統合参謀本部議長とお会いしましたね。このとき、日米韓の足並みの乱れは、北朝鮮だけでなく、中国、ロシアにも利すると伝えたと、こう言われております。
私が議員になりましたときに父ちゃんから言われたのは、もう制服組は、いざのときは自分の命を懸ける、それぐらいの覚悟と気概を持ってみんな仕事をしているんだ、しかし労働組合があるわけではないと、また、制服組は余り余計なことはしゃべらない、それを代弁するのがあんたたち議員なんだと、こういうふうに父ちゃんから言われたことはずっと頭に残りまして、それで、あえて海上保安庁サポーターとして長官に申し上げたわけであります
その結果として、残念ながら、シビリアンコントロールは背広組が制服組をコントロールすることだと大きな間違いをしていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。違います。シビリアンコントロールは、むしろ、本当に正しい意味で日本語に近い日本語にするならば、民主的統制であります。
その大臣の御答弁のとおり、防衛省・自衛隊は、小野寺大臣を始めとする政務三役を中心に、俗に背広組と呼ばれます事務官や技官、教官、そして制服組と呼ばれます陸海空所属の各自衛官と、まさに多種多様な役割を担った方々が混然一体となって運営される、二十五万人に及ぶ巨大組織でございます。
また、制服組の方は悩んでおられると思うのです。 だから、シビリアンコントロールというのは物すごく重要なことだと思いますけれども、同時に、積極的な平和主義ということを政府として実現したいならば、やっぱり、この国連のPKO三原則と日本のPKO参加五原則の間には大きな乖離があるから、これを見直すべきであると。
今日の議題は防衛省設置法の改正案でありますが、三年前のこの法律の改正で、制服組が大臣を直接補佐をすると、こういう、我々は改悪と思っておりますが、行われました。シビリアンコントロールを崩すとして当時反対をしたわけでありますが、その後起きているこういう事態なわけですね。
アメリカ海軍の制服組のトップのグリナート作戦部長が二〇一四年に日本で講演して、この安保法制整備の先ほどの閣議決定を機に、将来的にはNATO軍と同様の共同作戦を展開すべきだと、こういうふうに日本で講演をされました。私は、九条を持つ日本が軍事同盟であるNATOとの協力を強めるということは問題だと思いますが、さらに、安保法制が強行された下で一層危険だということを強く指摘をしておきたいと思います。
約一万三千人ぐらいの職員の中で、事務方の次官に待ちの人とか、そういう人が多かったんですけれども、初めていわゆる制服組というのを上げることができました。 それと同時に、これは今、例えば大統領制と議院内閣制、米国は、大統領がかわると全部官僚がかわってしまいます。しかし、私たちは、政権がかわっても、ほとんど局長クラスはかわらないわけですね、政権交代がこの間ありましたけれども。
○穀田委員 なぜこんなことを私は指摘しているかというと、軍事行動に参加していく道だという点は、米海軍の制服組トップ、グリナート作戦部長の発言からも裏づけられます。
○藤田幸久君 実はこれ、平成二十七年六月二日の当委員会で私は、平成九年に橋本総理大臣の指示で久間防衛庁長官が制服組の国会答弁を認めるというふうに訓令を廃止したが、その直後に事務次官がそれを否定する事務次官通達を出したことを指摘したのに対し、中谷防衛大臣は、かかる文書のために自衛官の国会出席が抑制されているものではなく、自衛官の国会答弁の必要性については国会において御判断される事項だと考えていると答弁
○辻元委員 私は、先ほど中谷委員がおっしゃった自衛隊の制服組トップの発言に対する見解についてまず反論したいと思います。 これは自衛隊の根拠規定が憲法に明記されるのであれば非常にありがたいと思う、非常にありがたいと思うということは、憲法改正を歓迎する、憲法改正には賛成するととられる発言です。 言論の自由はあります。そして、一自衛官としてと前置きをされていますが、自衛隊法ではどうなっているか。
一昨日の統幕長発言は、制服組として憲法改正に言及した初めてのものというふうに思われます。シビリアンコントロール、憲法擁護義務からいっても問題がありますが、やはり五月三日発言が大きな波紋を広げていることの一つの証左であるということを改めて申し上げたいと思います。 その上で、民進党は、昨年、民進党政策集で、新しい人権についてはこのように述べております。
やはり、そういう政治的な影響のあることについては、特に、私は、制服組が厳に発言を慎んでこられたから自衛隊は信頼を得てきた部分があるというふうに思います。 ですから、それは全然おかしくないんだという御趣旨がありました。