1975-10-28 第76回国会 衆議院 予算委員会 第7号
松野元長官としては、御就任以来、三矢研究をめぐって問題とされたシビリアンコントロールを確保するという見地から、庁内の資料等について点検を行われました結果、日米の制服幕僚間の研究メモというものが存在し、これは有権的なものではなく、いわば個人的な性格なものであるということが判明したので、防衛庁長官が命令した作業にかかわる文書以外の疑惑を招くようなメモは一切破棄するように指示された。
松野元長官としては、御就任以来、三矢研究をめぐって問題とされたシビリアンコントロールを確保するという見地から、庁内の資料等について点検を行われました結果、日米の制服幕僚間の研究メモというものが存在し、これは有権的なものではなく、いわば個人的な性格なものであるということが判明したので、防衛庁長官が命令した作業にかかわる文書以外の疑惑を招くようなメモは一切破棄するように指示された。
いつも防衛庁は、これら制服幕僚はなるべく国会に出さないで、自分たち内局員が出てくる。今までなかなか制服幕僚を国会に出しておらぬ。、だが、今度の問題については引き続いて内閣委員会で徹底的に追及いたしますが、この際ここで防衛庁長官に私が言質を取っておきたいことがある。