1951-03-23 第10回国会 参議院 予算委員会 第30号
次に、文部省所管につきましては、教育財政の確立ということについて文部省は如何なる具体的意見を持つておるかとの質疑に対し、天野文部大臣より、文教財政審議会というようなものを作つて、文教財政の確立を図つて行きたいと考えているとの答弁があり、又六三制建築費補助四十三億円では、人口増加に伴う学童の増加、火災による校舎の燒失、建築費の値上り等によつて到底所要の施設を整備し得ないと思うが、対策をどうするかとの質疑
次に、文部省所管につきましては、教育財政の確立ということについて文部省は如何なる具体的意見を持つておるかとの質疑に対し、天野文部大臣より、文教財政審議会というようなものを作つて、文教財政の確立を図つて行きたいと考えているとの答弁があり、又六三制建築費補助四十三億円では、人口増加に伴う学童の増加、火災による校舎の燒失、建築費の値上り等によつて到底所要の施設を整備し得ないと思うが、対策をどうするかとの質疑
その他六・三制建築費補助の配分方法、見返資金二億円で図書館建設の件、国宝の維持保存に必要な経費、青少年の不良化防止対策等について質疑応答がありました。
今度の六・三制建築費補助の問題が当面の一番重要な問題になつておると思いますが、それの割当につきましても、お話にありましたように大体の原則は〇・七坪までということで割当をいたしておりますけれども、寒冷地に対しましてはいろいろな事情から、やはり教室の坪数を多くしなければならないということがわかつておりますので、〇・七八という標準にいたしております。
○国務大臣(高瀬荘太郎君) 第一の来年度六・三制建築費補助予算の額はどのくらい予定しておるか。こういう御質問でありましたが、これは大蔵大臣からお答えいたしましたように大体四十五億円を予定しておりまして、本年度の補正予算十五億円と加えて六十億円を予定しておるわけであります。 第二のこれだけの予算でどの程度の整備ができるか。