1947-12-01 第1回国会 衆議院 司法委員会 第66号
○佐藤(藤)政府委員 仰せのような御意見は、檢察廳法を起案する際にも、一部の方からそういう御意見があつたのでありまして、その點も十分考慮した上で、かような特別なる考試という制度を設けたのであります。
○佐藤(藤)政府委員 仰せのような御意見は、檢察廳法を起案する際にも、一部の方からそういう御意見があつたのでありまして、その點も十分考慮した上で、かような特別なる考試という制度を設けたのであります。
○佐藤(藤)政府委員 ただいま鍛冶委員からお述べになりましたように、副檢事の制度を新たに設けるにつきましては、副知事が将來やがて檢事に任命されることもある、また場合によつては弁護士に採用されることもあるということを考えまして、副檢事の任命にあたつては、まず二級官三年以上の經驗を經た者で、しかも選考委員會の選考を經た者ののうちから任命する、そうしてその副檢事として三年以上の經驗を經た者をさらに考試をして
○佐藤(藤)政府委員 從來の判檢事、弁護士は、高等試驗を經てから一年半の修習を經て、判檢事または弁護士となる資格を得たのでありまするが、副檢事のこの特別なる制度におきましては、まず選考によつて副檢事を任命し、副檢事として三年間の修習を經て、そうして高等試驗を經て、さらに檢察官に任命し、あるいは弁護士となる資格を得るということになるのでありまして、まず高等試驗を受けて實務修習をするか、あるいは實務修習
公團制を考慮したこともあつたが、現在においては切符制度を採用する案を練つておるとのことであります。 六、陳情第三百四号は板ガラスの配給機構及び取扱に関する陳情でありまして、その要旨は現在施行中の臨時物資需給調整法及びその関係法令の骨子はすべてが間に合せ式であり、旧統制法の蒸し返しであります。
内務省の解体を契機といたしまして、地方財政制度の全般を根本的に檢討いたしまして、地方自治の基礎でありまするところの地方財政の自主化を図りまするために、内閣総理大臣の管理の下に、この法案が規定しておりまするような地方財政委員会というものを設置いたしまして、これが企画立案に当らしめようというのがこの法案の趣旨といたすところでございます。
北海道におきましては、越冬用の家庭煖房石炭は、生活上の必需品でありまして、北海道在勤の政府職員に対しましては、從來から賞與制度の廃止せられます以前は、賞與の支給率につきまして考慮を加えて参つたのであります。
○政府委員(今井一男君) 東北、その他寒冷地、積雪地に在勤しております職員に対しましても、從來から要望が、特殊な待遇の要望がございまして、從來は年末に賞與等を支給します際に、若干の割増しをいたしまして、その間の調整を取つて参つた実績もあるのでありますが、全官公廳の組合側では、これを寒冷地給という形式を以て正式に制度化して欲しいという要求が大分前から出ております。
一部を改正する法律 案(内閣送付) ○低物價政策上官営事業料金の値上げ 反対に関する陳情(第百九十号) ○連合軍兵舍並びに宿舍建設用木材前 受金の第二封鎖解除に関する陳情 (第二百十一号) ○賠償税の新設に関する請願(第百十 八号) ○中古衣類の公定價格を廃止すること に関する請願(第百三十八号) ○企業再建整備法並びにこれに伴う諸 施策に関する請願(第百四十号) ○中古衣類の公定價格制度
これはいわゆる農地の移動制限、あるいは農地の改廃の制度、あるいは農地の統制額の違反、あるいは農地の認可額の違反、あるいは農地の取上げ、小作料の金納化違反とか、あるいは小作料の引上げ停止違反とか、そのようなものを全部通じまして、ただいま申し上げた數になるのでございますが、現在のところ、ようやく私ども整理をいたしまして、今年の九月分と十月分の二月分にわたりましては、各違反に統計をとつて見たのでございます
○細野委員 第二點といたしまして、金納の點につきまして、金納制度の違反をやはり昨日お尋ねしたのでありますが、今の御答辯によりますと、そういう件別についての御答辯がないようでありますから、金納の點も今の御答辯の中に含まれておるというふうに解釋してよいと思うのでありまして、この點については了承いたしました。
一部を改正する法律 案(内閣送付) ○低物價政策上官営事業料金の値上げ 反対に関する陳情(第百九十号) ○連合軍兵舍並びに宿舍建設用木材前 受金の第二封鎖解除に関する陳情 (第二百十一号) ○賠償税の新設に関する請願(第百十 八号) ○中古衣類の公定價格を廃止すること に関する請願(第百三十八号) ○企業再建整備法並びにこれに伴う諸 施策に関する請願(第百四十号) ○中古衣類の公定價格制度
北海道におきましては、越冬用の家庭暖房石炭は、生活上の必需品でありまして、北海道在勤の政府職員に對しましては、賞與制度の廢止せられまする以前は、賞與の支給率において考慮を加えてまいつたのであります。
これを制度化するということにつきまして、私どもの方におきましても、方向として別に異存はなかつたのでございますが、ただ觀念そのものにつきまして、地區別、組合別にかなり食い違いがありました。
失業保險の適用云々でありますが、これは御承知の通り、職をもつておつた者が職につくことができないというような場合に、これが適用されることは失業保險制度の示すところでありますが、向うから歸りまして、どうしても職を見つけ出さぬというような場合には、相當の期間を經過いたしますれば、職業を見つけ出しまするまでの間においては失業保險においてそれらの人の生活ができるように手當を支給する。
○委員長(吉川末次郎君) これより治安及び地方制度委員会を開会いたします。本日は地方財政委員会法案に関しまして御審議を続行いたしたいと存ずるのであります。先般本法案に関しましてはいろいろ御質疑が各個所に亘りまして行われたのでありますが、実は衆議院におきまして政府の提出いたしました原案に一ケ所修正が加えられたのであります。その修正個所を御報告申上げます。それはこういうことであります。
特に我が國の地方財政の現状は誠に深刻なものがありまして、尚新らしい地方制度に関する諸制度が確立されようといたしておりまする今日、地方財政の自主化が適正に行われるかどうかということが、我が國の民主化の促進の上に多大なる影響を持つことは申す迄もないのでございます。
あなた方は職業紹介の衝に當つておつて、この必須業務に從事するという制度がなかつたとしたならば、非常に多數の者が都市に就職してこれると思つておるのですか。あるいは、これを取はずしたところで、そう都市に就職はできない。都會も焼けておる。事業も縮小されておつて、實際人が就職する口がないと思うのでありますか。その點をはつきりもう一度あなたの所感を伺いたい。
先ほどの郵便貯金に對する物賞の制度でありますが、割増金附定額郵便貯金制度、これは今囘提出いたしました特別會計第四號の豫算に提出いたしております。訂正いたしておきます。 花柳病豫防に關する豫算でございますが、この花柳病の豫防に關する國の補助は、大體三分の一程度をいたしております。ある程度の收入がございますので、これに對して三分の一程度の補助をいたす。
○磯崎委員 そうしますと、貯蓄運動に對します問題をおもにお尋ねをするのですが、何かこうした方面に對する特殊な一つの報奬制度とか、そういうふうなことについてもお考えがあるのかどうか。かつてはいろいろ特殊物資を給與なさつたというようなことがあつたのでありますが、そした問題に對してのお答えをこの場合伺いたい。
○河野(一)政府委員 貯蓄運動についてでありますが、最近福徳定期預金という制度を設けまして、物賞の制度を最近始めた次第であります。そのほかにおきましても、次の豫算で御要求申し上げたいと思つているのでありますが、郵便貯金につきましても割増金の制度を開きまして、その利子に相當する金額のものを預金者に差上げるというような制度を開きたいと考えております。
○參事(寺光忠君) 治安及び地方制度委員会に付託されていた都会地轉入抑制緊急措置令を改正する法律案は國土委員会に付託するのが適当な考えますので、付託変えすることについて御承認願いたいと思います。
増産の見地から國家管理を行う立場に立つ限り、労働者の生活不安を除去するための諸方策を強力に実施することを前提といたしまして、炭鉱の生産現場における労資関係の生産る繞つての新らしい制度を國家管理方式に織り込む必要があろうと思います。
即ち指定炭鉱につきましては、業務計画を石炭局長が指示いたしまして、その業務計画に從つて事業主、炭鉱管理者が業務を運営して行く、その間一般炭鉱と違いまして、一般炭鉱に対するよりもより強い、いわゆる普通の言葉で言えば指図といものがございますので、これを一々いわゆる罰則のついた命令を以て運用して参るということも如何かという意味で、指示という制度を設けた次第でございます。
檢察廳法においては、簡易裁判所に對應する檢察廳として、區檢察廳を設けましたが、すべての區檢察廳に嚴格な任命資格を要する檢事を配置することといたしましては、とうていその人を得る見込みがありませんので、新たに、區檢察廳の検察官の職に補すべき副檢事の制度を設け、その任命資格については、同法第十八條第二項において、副檢事は、同法第十八條第一項の規定にかかわらず、高等試驗に合格した者または三年以上政令で定める
買上價格、農業用生産及び生活資材、供出制度の不合理に対する農家の自衛手段としての隠し田、過少申告などが統計面に本年浮び出たという意味であつて、実際の作付面積が七万町歩も一躍場加したことでないくらいのことは常識であつて、むしろ野菜や飼料獲得のため、水田が畑地に還元されている実情であります。 かく考えてくると、本年の收穫高は昨年以上であるということは、どうしても出てこない。
殊に、國内における緊急経済対策といたしまして、七月、突如としてあの物價の引上げをいたしたのでありますが、これは、あそこにおります経済安定本部長官の共産主義的イデオロギーをもつて、いわゆる計画的生産恐慌を起して、もつて資本主義諸制度の壊滅を期したといわれております。 〔発言する者多し〕
秘密政府は、古い日本の家族制度の延長ともいうべき親分子分の関係によつて縦に貫かれ、日本社会機構の最上部に近いところから下部にまで達している。日本の反民主勢力は、昔からあるこの統制方法を利用して、旧日本を維持し、あらゆる変革を防止しようとしている。総司令部は、調査の結果、この事実を知つた。」以上は日本占領軍最高司令部の発表であります。國民は暗い気持におります。
かくのごとき手段をとるの止む得ざるにいでたることは要するに終戰処理費の激増、又昨年の物價より非常な高物價になりましたがために財政諸般の施設において、非常な激増いたしたることと、一つは人件費を千二百円より千八百円に引上げたその点が非常な追加予算の原因となつておるのでありまして、現内閣の政策によつて新らたに盛上げた予算は僅かに失業保険制度を設けたる点にあるものと信ずるのであります。
殊に日本が将来世界に尊ばれ、愛せられる國民になるにはどうしても苦しい中にも次代を育てて行く教育制度を完備しなければならないとの答弁があつたのであります。
檢察廳法においては、簡易裁判所に対應する檢察廳として区檢察廳を設けましたが、すべての区檢察廳に嚴格な任命資格を要する檢事を配置することといたしましては、到底その人を得る見込がありませんので、新たに区檢察廳の檢察官の職に補すべき副檢事の制度を設け、その任命資格については、同法第十八條第一項の規定に拘らず、高等試驗に合格した者又は三年以上政令で定める二級官吏その他の公務員の職にあつた者で、副檢事選考委員会
また被保險者あるいは年金をもらつた人が困難な状態に陥つておるという話を聞くのでありますが、そういうインフレの高進期における根本的な解決策といたしまして、この事情が變更したことに對して、當然實質的な保險金額なり年金のとれるような制度をおとりになるお考えはないか。この點をお伺いいたします。
その間郵便年金の最高制限額は、二囘にわたる引上げによりまして(創始當時二千四百圓、昭和十八年三千六百圓、昭和二十一年六千圓)現在その最高制限額は六千圓となつておりますが、簡易生命保險と同じく、それでは最近における物價の急激なる高騰に伴い、よく國民生活の安定強化を確保し、制度本來の機能を十分に發揮することができないようになつたのでありまして、他面事業それ自體としても、高額契約を獲得することによつて、つとめて
第五百 五十号) ○追直漁港築設に関する請願(第五百 五十一号) ○豊間漁港修築に関する請願(第五百 八十号) ○手打漁港修築に関する陳情(第六百 十号) ————————————— 昭和二十二年十一月二十八日(金曜 日) 午前十一時十六分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○生鮮食料品配給確保に関する緊急具 体措置に関する件 ○水産物集出荷及び配給制度
最初に、今回農林省で水産物集出荷及び配給制度強化のために、都道府縣知事が会合されまして、昨日いろいろ示達いたされたようですから、その点に対して水産局長の説明をお伺いいたします。
お話によりまして、私ども十分に研究をいたしまして、なるべく早い機會にそういう制度をつくることにいたしたいと考えます。 第二の問題であります水産増殖の技術的研究は、戰爭中から非常に急速に發達してきたのでありますけれども、なおいろいろ殘された問題があるのであります。
ここでわれわれはこの問題をどう考えておるかと申しますと、これは現在いろいろと研究しながら案が進んでおりますところの漁業權制度の改正、漁業法の改正、この問題に絡みまして、將來われわれは内水面事業をこういう形でやつていきたいという考え方があるのであります。御承知のように漁業法改正に伴いまして、漁業權の制度が全面的に改正せられる考え方で、今案が進んでおるのであります。
そういう点から考えまして今日の米穀管理制度でありますが、常に食糧問題が重要視され、又これが解決されなければ本当の立直りはできない。聞くところによりますと、来年の五六月になれば更にこの食糧は窮迫するであろう。その時に恐らく米一升が何千円という額によつて取引されるであろう。いろいろの好ましからざる風評が行われるのでありますが、それは一般の國民の心を如何に掻き乱して行くか。