2011-06-01 第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
問題は、その五年制一貫教育、さらには高校の専攻科、水産、農業、普通科も含めてでありますが、初等中等教育局児童生徒課産業教育振興室管轄というところになっているところにも問題があるように思います。 この、大学編入ができない、中学を卒業して五年間もしくは四年間学校に行っている子たちのこれからをどのように考えていらっしゃるか、教えてください。
問題は、その五年制一貫教育、さらには高校の専攻科、水産、農業、普通科も含めてでありますが、初等中等教育局児童生徒課産業教育振興室管轄というところになっているところにも問題があるように思います。 この、大学編入ができない、中学を卒業して五年間もしくは四年間学校に行っている子たちのこれからをどのように考えていらっしゃるか、教えてください。
こういうことで、私は個人的には、できるだけ早い機会に六年制一貫の教員養成を実現しなければいけない、こう考えております。 また、中教審の教員養成部会でも、今そういうことも議論をしております。これが一番話題になるところなんですけれども、ただ、中教審の教員養成部会で議論をしておりますと、今は実質、小学校の先生だったら二年でも取れるんですよね。それから四年も多いわけですよね。
それから、今高倉参考人がおっしゃいましたように、六年制一貫の修士になりますと、これは教員養成の開放性を非常に損なうことになるのではないかと私は思います。やはり私立大学等の現状を考えますと、四プラス二という仕組みの中で、四年制で基本的なものを学んでから修士の方にスムーズに移行できるような、そのための条件整備をするということであれば、私は賛成をしたいというふうに思っております。
高等専門学校は、産業界の強い要望にこたえまして、五年制一貫の教育により実践的技術者を養成する高等教育機関として昭和三十七年に制度化されたわけでございますが、現在、全国に六十四校が設置され、うち五十九校が工業系の分野でありまして、ものづくりに関する教育は高専の重要な機能の一つであると考えております。
本当にこの間の御苦労というのは、まさに私が当選当初、河村大臣が文部科学委員会の委員長であられたときから十八条の問題を含めて質問させていただいてきたわけでございますけれども、まさに今御答弁いただきましたように、活発な議論をしていただいて、そしてこの六年制、一貫ということを我々は主張してきたわけでございますが、今大臣から御答弁ございましたように、研究者あるいは創薬という立場でということであれば、またこれもやむを
要するに六年制一貫教育の中にもう一つはしごをかけまして直線で直登できるという、いわゆる学習のスピードの速い者または記憶力のすぐれた者がいわゆる有名大学と言われるところに入れるというような一つの能力観と申しますか、または制度というのがつくられていることによって、こういう形ができているんではないか。
基本的に中高を一貫したものとしてとらえて選抜をなくす、そしてすべての子供たちがそこに行けるように、イギリスの場合ですから十一歳の選抜はすべてなくす、そして中身はそれぞれ多様な、六年制一貫のところもありますし、四、二接続のところもあるしというふうにして地域的に考えていったわけです。
いわゆる六年制一貫校の多くが、受験競争から はむしろ開放された、ゆとりある人間形成機関 として成果を上げてきたことは評価されるのだ が、現在、ゆとりある六年間の教育を勝ち得る ために小学生がゆとりを失いかけている事態が 存在している。このような事態について関係者 は深く考えて欲しい。
そういう意味で、率直に言って私もまだわかりかねているところもありますし、徹底した審議を求めたいところでありますが、どういうことなんでしょうか、現行の中学校、高校はこのまま残す、そして六年制一貫の新しい中等教育学校、それから併設型がある、連携型があるというふうに説明されているのですが、これは、やはり将来展望とかかわって、文部省として、押しつけはしないけれども、一体将来どういうことになっていくのが望ましいと
ただ、四年制一貫の教育訓練の方がいいんではないかということも考えられますので、この大学校の整備状況あるいは訓練の実施状況、産業界のニーズあるいは学ぶ人のニーズも考えて検討していきたいというふうに思っております。
こういうものは、やはり制度化しないとなかなか薬剤師全体のレベルアップにはいかないのじゃないかということで、薬学教育の充実あるいは六年制一貫教育というものと研修の制度化というものを強力に進めていきまして、先生御指摘のように、薬歴のとり方、それの読み方あるいはこういった副作用情報というものに対する関与、またそれのいわゆる集積部門にならなければいけないと思いますので、今後、私どもは、現状での研修で努力いたしまして
そして、この矛先は、五十人以上の入学者を出す高校の多くが私立の六年制一貫校と国立の一部附属高校であると指摘しております。
そこで、臨教審でも六年制一貫校について提言をしているわけでございますが、この両者の違いからまず申し上げますと、臨教審で提言しましたのは、新しい学校制度としての六年制中等学校でございます。
つかまだ質問したいことがございますけれども、教育の多様化、弾力化という問題でありますけれども、これまでも教育の多様化、弾力化という方向に従って教育改革をやってこられたというふうに思うわけでありますけれども、私は、その中で早くも幾つかの弊害も生じてきているということも見受けられるわけでありますし、また自由が無責任を招くというか、そういう意味でこのレポートが指摘しております私学の自由と責任ということで、六年制一貫中等教育
私も、兵庫県西宮市の甲陽学院、きょう午前中、社会党の先生から御質疑のあった私立学校の卒業でございまして、六年制一貫教育で育ちました。
これはほかの部分についても言えることでございまして、この六年制一貫については、その内容を述べ、同時にその欠点と長所があるわけでございまして、よく自覚しておりますが、これはその欠点と言われるものは今後十分それを除去するように工夫するということが、ここにもその採用についてはいろいろ方法を考えるということが詳しく書いてございますので、これは各地方団体それから学校法人が適当であると思えば実行することになっておりますので
○齋藤(諦)政府委員 第三部会でこの問題を審議をする際に、どのようなものが学校関連で重要であるか、そういうことを十分審議をした上で六年制一貫教育に関するプロジェクトチームが行われまして、このプロジェクトチームが四回開かれております。
○参考人(岡本道雄君) 三つほど御質問があったと思いますのですが、まず六年制一貫の中等学校の教育でございますけれども、これは手だてといいますか、実現に向かってのプロセスでございますけれども、これは結局、具体的なものになりますと、文部省に教育課程審議会というものもございますし、そういうところで指導要領というようなものを決めてやるということでございますので、やはり具体的なものはそういうところで一体になって
委員会におきましては、両案を一括して質疑を行い、まず学校教育法の一部を改正する法律案につきましては、六年制一貫教育の実施に伴う獣医学教育の充実策、国立大学における獣医学科の統廃合の見通し、獣医師の需給関係、資質向上策及び処遇の改善などの問題が、また、医学及び歯学の教育のための献体に関する法律案につきましては、医学部及び歯学部における解剖体の不足の実態とその原因、国が行う啓発普及活動充実の必要性などの
ということになっておるわけですから、人事院においても速やかに検討を進めるべきだと思いますけれども、これは文部省の六年制一貫教育との関連で、人事院単独で、たとえば獣医師を医師と同じような扱いにはできないのでしょうか。
しかしその前提といたしましては、——前提という言葉がどうかわかりませんが、われわれの頭としては、それに伴う六年制一貫の教育がきちんとできるような意味で、物的施設は当然でありますし、それからあるいは教員の確保ということ、それから六年制一貫のカリキュラムというものがきちんとできる、そういったことが前提となって、それが大丈夫だなという前提で私どもは踏み切ったわけであります。
それから、卒業とか中途でやめるとかいうようなことが出ましたが、もう一つ聞いておきますけれども、五年制一貫の大学院ができる。いままでは、修士課程が済んで、そこでそのまま仕事につかれる人もおるでしょうし、それからそこで論文審査等をして、今度はまた大学院に入って積み上げていったわけですね。
つまり従来は横割りであったわけでございまして、教養学部というのがありまして、それから専門学部というふうに横割りになっておりましたけれども、むしろ大学紛争の過程を通して問われた問題は、横割りはまずいのではないかというふうなことが一つ出てきまして、これはいいか悪いか東大の中でも議論は分かれますけれども、四年制一貫教育が出てきたわけですね。
同時にまた、先ほど来問題になっております関連教育病院というようなシステムをとろうといたしておるわけでございますし、また六年制一貫教育をやろうというようなシステムになっているわけでございます。