2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
本提言が、製薬企業等からの謝金等の受領について、各大学が社会的説明責任を果たすよう、各大学で取扱いを決め、利益相反委員会等で適切に管理を行うこととしており、文科省においても、一月十五日付で、全国の国公私立大学病院に対して本提言にのっとった対応を求めたところでございます。
本提言が、製薬企業等からの謝金等の受領について、各大学が社会的説明責任を果たすよう、各大学で取扱いを決め、利益相反委員会等で適切に管理を行うこととしており、文科省においても、一月十五日付で、全国の国公私立大学病院に対して本提言にのっとった対応を求めたところでございます。
これと別個に、臨床研究についての不正事案というものも聖マリアンナ医科大学については出ておりまして、この精神保健指定医の取り消し処分を受けた三名の医師が実施しました二十二件の臨床研究につきまして、七件の臨床研究について研究計画からの逸脱があったということでございますとか、利益相反委員会が開催されておらず、適切な利益相反管理がされていないということを私どもの方では確認いたしておりまして、この病院に立ち入
また、外部委員を含む利益相反委員会を設置し、臨床研究に関する経済的な利益関係が適切に管理されているかを継続的に審査することともなっております。 さらに、先ほど申し上げた倫理指針の見直し、現在検討されている臨床研究法制化を通じて、利益相反管理が適切に行われるようにしなきゃいけない、こう考えているわけであります。 今回、いろいろその他の大学病院で今問題が起きています。
そのまさに利益相反をめぐって頑張られていた時期に、厚労省の補助金を受け取る先の組合が、果たしてこの研究事業との関係で利益相反があるのかないのかどうか、利益相反委員会を設置と、その審査をしなきゃいけないことに厚労省のルールでなっているんですけれども、その利益相反があるかないかの審査の結果を受け取りもせず、確認もせずに補助金を出してしまったということなんですけれども、この事案についての事実関係と利益相反
厚生労働科学研究費補助金でございますけれども、研究費の交付申請書提出時までに、原則として、実施施設又は外部機関の利益相反委員会、COI委員会と呼んでおりますけれども、これに対しまして当該研究の利益相反の審査について申し出なければならないというルールになっております。
企業からの報酬や寄附金を適切に受け取る範囲なのかどうかということも、これはやはり利益相反委員会をつくってしっかりと評価することが必要なんじゃないかと思うんですけれども、独法化されれば、ますますその必要性は高まってこようかと思います。 そこで伺いたいんですけれども、現在ナショナルセンターにこの利益相反委員会というのは設置されていますか。
その中身では、例えば各大学ごとに利益相反ポリシー、こういうものを持ってもらいたいとか、そういう意味での利益相反委員会のような組織を大学の中でも立ち上げる、こういうことを提案するというお話として聞いているわけですけれども、しかし、これは本当にこれからの話で、今現実にアメリカではたくさんの弊害が問題になっている。
この報告におきましては、学内において利益相反ポリシーの策定ですとかあるいは利益相反委員会を設置するなどして、利益相反に適切に対応し、社会に対して大学としての説明責任をきちっと果たせるような体制を整備するということが必要だというふうに指摘をしてございます。 今後とも、これらの取り組みによりまして、社会的信頼を確保しながら産学官連携を進めてまいりたい、このように考えております。