1986-10-09 第107回国会 参議院 外務委員会 第1号
特にガット閣僚会議でのEC側から出てまいりました利益均衡論に対しましては、勇気を持って国益を守るために強くこれに反論をされたという報道を受けているわけでございますけれども、EC側は利益均衡論は日本を対象に考えたものではないと説明はしておりますけれども、そのままやはり受け取るわけにはいかないような私は気がいたしているわけでございまして、ECの今後の日本に対する動きと、これらの利益均衡論の背景にありますその
特にガット閣僚会議でのEC側から出てまいりました利益均衡論に対しましては、勇気を持って国益を守るために強くこれに反論をされたという報道を受けているわけでございますけれども、EC側は利益均衡論は日本を対象に考えたものではないと説明はしておりますけれども、そのままやはり受け取るわけにはいかないような私は気がいたしているわけでございまして、ECの今後の日本に対する動きと、これらの利益均衡論の背景にありますその
だから職務内容であるとか利益均衡論であるとかいうのが出てくるわけですね。ですから全体の奉仕者というのがくずれてなければ、それ一本でいけるはずですよね。それがくずれた。ですからこの判決は職務内容について話をしておる。あるいはその争議の個々の実態について比較衡量するという立論を出しておる、こう考えざるを得ないのですね。ところが、あなたのほうは依然として全体の奉仕者論を捨ててない。