2001-11-20 第153回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
これも今、先生がおっしゃいましたとおり、幸いといいますか、大きな事故にはなっておりませんで、周辺に対する放射能の影響はもちろん全くなかったわけでございますが、こういった事故が続いていくということは、非常に原子力の平和利用、開発研究、いろいろやっております我が省といたしましてもこれは残念なことでございまして、再発を防止したいということでございます。
これも今、先生がおっしゃいましたとおり、幸いといいますか、大きな事故にはなっておりませんで、周辺に対する放射能の影響はもちろん全くなかったわけでございますが、こういった事故が続いていくということは、非常に原子力の平和利用、開発研究、いろいろやっております我が省といたしましてもこれは残念なことでございまして、再発を防止したいということでございます。
そこで、亜熱帯に属するという地理的、自然的特性を有しておりますので、平成八年度に設立されました財団法人亜熱帯総合研究所などによる亜熱帯特性に関する研究の推進や研究機関のネットワーク構築等が行われているとのことでありますが、大臣は、海洋資源の利用、開発、研究及び亜熱帯特性に関する研究の現状及び将来展望についてはどのようなお考えでおられるか、御所見を承りたいと思います。
我が国はこれからも原子力の利用開発研究を、私は着実に進めてまいらなきゃならぬと思っておりますが、その大前提は何と申しましても安全確保の徹底を図ると、こういうことだと思っております。
本来、原子力研究所は、原子力開発における自主、民主、公開の三原則に基づき、我が国において原子力の平和利用、開発研究を行う、原子力基本法にはっきり定められた開発研究機関であります。ところが、現在原研においては、大企業への委託研究やプロジェクト研究などが増加しており、このことは基礎研究や安全研究を軽視するものであり、原研をいわば事業団化する傾向として多くのところから指摘されてきたものであります。
にかかわらず、利用、開発、研究ということに対して、本法では何をいうかということが書いてないのです。そのあいまいなものをそのままここに持ってきたからといって、それは通用しませんよ。それなら、原子力基本法の定義を追加するか、あるいはまたこの法律によって、第一条でいう開発とは何々ということを入れてもらわなくてはならぬと思うのですが、どうですか。
すなわち軍事的目的を助長する方法でこれを利用、開発、研究することはできない、こう考えております。
なお原子力の平和的利用開発研究につきましては、前年度からの繰越金を合せまして三億六千七百万円の予算をもって、前年度に引続きこの研究を推進して参るつもりであります。