2012-04-11 第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
実際、廃止される際は、国土交通大臣は、廃止を行った場合の利用者、公衆の利便の確保に関して、関係地方公共団体や利害関係人の意見を聴取することとしております。
実際、廃止される際は、国土交通大臣は、廃止を行った場合の利用者、公衆の利便の確保に関して、関係地方公共団体や利害関係人の意見を聴取することとしております。
本当に利用者、公衆との関係という点については、これは国鉄だけではなくて、日本の企業にとっていろいろ問題がある。だからこそ企業の社会的責任というようなことが問題になる。
第二十九条にいう地域とは、たとえば東京駅周辺といった比較的狭い場所をさすものでありまして、共同して措置をとらしめる理由は、かかる地域におけるバスターミナルは、当然に単一性を保有すべきものであり、また、このターミナルを使用するのは、結局これら関係事業者となるわけでありますから、被らが互いに協議して、最も使用しやすく、かつ、利用者公衆にとっても便利なものを設置すべきであると考えられるからであります。
本法律案の要旨は、最近における自動車輸送の発達、ことに定路線のバス、トラック事業の路線網の普及に伴いまして、路線の集中する地点に、旅客の乗りかえまたは貨物の積みかえのための施設を設け、これら路線網を輸送需要に最も適合するよう積極的に形成し、一般利用者、公衆の便宜をはかろうとするものであります。
ここで地域と申しますのは、たとえば東京駅周辺というような地域でありまして、この場合、共同して措置をとることといたしましたのは、このような地域におきましては、バスターミナルは、当然に単一性を保有すべきであり、またこれを使用するバス事業者も、またあらかじめ定まっている関係上、それらのものが互に協議して、最も使用しやすく、かつ、利用者公衆にとっても便利なものを設備すべきであると考えられるからであります。
従いまして、輸送需要に最も適合した自動車の路線網を積極的に形成して参りますことは、利用者公衆の便益を促進することはもとより、自動車輸送の発達をはかっていきますためにも重要な課題となるわけでありますが、そのために大きな役割を果すものと考えられますのが、本法案の対象とする自動車ターミナルであります。
従いまして、輸送需要に最も適合した自動車の路線網を積極的に形成して参りますことは、利用者公衆の便益を促進することはもとより、自動車輸送の発達をはかっていきますためにも重要な課題となるわけでありますが、そのために大きな役割を果すものと考えられますのが、本法案の対象とする自動車ターミナルであります。
しかし一般の利用者、公衆から申しますならば、いかに優秀な総裁なり局長がありましても、郵便事業と電信電話事業とは切っても切れない仲である。これは十年たっても二十年たっても離れることのできない、血のつながった事業であると私は考えておるのであります。ところが現在行われておる建物が、あるいは敷地の選定が、郵便局舎と電電公社の局舎とが別々に計画されておる。
言いかえれば、独立採算のとれるような時期に相なるわけでありまして、そうすれば事業といたしまして、利用者公衆にも満足を与え得る活動ができるような素地ができるわけであります。そういうような時期になりますれば、従業員に対します諸施設等も積極的にいたして参りたいと思います。
なお最後に、今回の道運法の改正の要点を拝見いたしますると、運輸省の発表されておりまする改正の要点の説明を拝見いたしますと、第一に行政民主化を更に徹底して業者の自主的、積極的な活動を促進すること、第二に能率的な経営の下に、公正な競争を確保する体制を整備すること、第三には公共性に鑑みて事業の運営を一層適切なものにして、利用者公衆の利便の増大を図ること、こういうふうに書いてありまするが、誠に御尤もで、これを
すなわち第一に、行政の民主化をさらに徹底いたしまして、事業者の自主的、積極的な活動を促進いたすこと、第二に、能率的な経営のもとに公正な競争を確保する態勢を整備いたすこと、第三に、道路運送事業の公共性にかんがみまして、事業の運営をより一層適切なるものにいたしまして、利用者公衆の利便の増大を促進いたすこと、第四に、道路運送の秩序を確立いたしまして、道路運送の各分野の総合的な発達を促進いたしますこと、以上