1983-10-06 第100回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第2号
それから賦存量も大きいし、技術開発によって利用炭種も拡大する。それから経済性でございますが、いまや石油に比べて価格で非常に優位になっておるというようなことでございます。 原子力、天然ガス、水力、地熱についても書いてございますが、原子力につきましては、特に資本費比率が高いので、初年度の有利性はさることながら、経過年数がたつにつれて長期的にはさらに有利になる。
それから賦存量も大きいし、技術開発によって利用炭種も拡大する。それから経済性でございますが、いまや石油に比べて価格で非常に優位になっておるというようなことでございます。 原子力、天然ガス、水力、地熱についても書いてございますが、原子力につきましては、特に資本費比率が高いので、初年度の有利性はさることながら、経過年数がたつにつれて長期的にはさらに有利になる。
液化、メタノール化、あるいはガス化といったようなことがその方法になろうかと思いますが、将来に備えまして利用炭種の拡大を図っていくということがその考え方でございます。 それから第四番目は、民間の協調体制の確立を図り、それに政府の支援体制をつくる。
それからまた、利用炭種の問題があります。これを技術開発等を通じて多様化していくということが、きわめて安定確保に必要ではないかと思います。
二番目は、低品位炭の利用拡大によります利用炭種の多角化でございます。先生御指摘のとおり、現在石炭は約二百三十年分ほど世界的にあると言われておりますが、その埋蔵量のうちの三割程度は低品位炭であるわけでありますが、今後石炭の供給確保を図っていくためには、利用技術の開発を図っていくということを進めながら、利用の範囲を拡大していくということが安定供給につながるという視点から出た提言でございます。