2020-12-03 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
特に、セーフガードの設定されておる牛肉、豚肉などは日EU・EPAの下でと同じ内容のセーフガードを措置したほか、関税割当てが設定されている乳製品などは、新たなイギリス枠は設定せず、一部の品目について日EU・EPAの関税割当ての利用残が生じた場合に限り、日EU・EPAの関税割当てと同じ税率を適用する仕組みを設けることとしております。
特に、セーフガードの設定されておる牛肉、豚肉などは日EU・EPAの下でと同じ内容のセーフガードを措置したほか、関税割当てが設定されている乳製品などは、新たなイギリス枠は設定せず、一部の品目について日EU・EPAの関税割当ての利用残が生じた場合に限り、日EU・EPAの関税割当てと同じ税率を適用する仕組みを設けることとしております。
日英EPAの下で日EU・EPAの関税割当ての利用残を活用する仕組みにつき、EUへの説明等についてお尋ねがありました。 この仕組みは、日EU・EPAの関税割当て枠の利用残が生じた場合に限り事後的に特恵関税を適用できる可能性を与えるものでありまして、これは日EU・EPAの関税割当て枠の運用に影響を与えるものではなく、EUから再協議の提起を招くものとは考えておりません。
英国からの要求内容など、交渉経緯の詳細については差し控えさせていただきますが、ブルーチーズを含むソフト系チーズの合意内容につきましては、英国向けの関税割当ては設けず、日EU・EPAで設定された関税割当ての利用残が生じた場合に限り、その範囲内で日EU・EPAの関税割当てと同じ税率を適用する仕組みを設けることとしています。
今回、日英EPAにおきましては、日・EU・EPAで関税割当て枠が設定されております二十五品目につきまして、新たな英国枠は設けず、ソフト系チーズや一部の調製品の十品目につきまして、日・EU・EPAで設定された関税割当ての利用残、まあ残りですね、が生じた場合に限り、その範囲内で日・EU・EPAの関税割当てと同じ税率を適用する仕組みを設けることといたしました。
本協定においては、ソフト系チーズについて、日・EU・EPAで設定された関税割当ての利用残が生じた場合に、当該利用残の範囲内で事後的に日・EU・EPAの関税割当てと同じ低税率を適用する仕組みを設けることとしております。
そういう中で、これからは、当然適地に材を集めてこなくちゃいけないので、そのときに未利用残材を集める手段、当初は、当然近所で集めるわけですけれども、近くの、バイオマスの、そういう工場からだんだん遠くなってくるわけですね。そうすると、非常に効率の面でも、今お話があったように、路網の整備を含めて、そういう附帯のことも考えていかなきゃならない。これをぜひ私は進めていただきたいというふうに思います。