1970-04-15 第63回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号
そういう意味合いからいきまして、いわゆる空閑地税、未利用土地税というような考え方、これは私は正しい考え方だと思います。しかし、さてこれを実行しようと思いますと、何が未利用地である、あるいは何が空閑地であるというその判定が、土地政策がほんとうに確立しておりませんとこれはできません。
そういう意味合いからいきまして、いわゆる空閑地税、未利用土地税というような考え方、これは私は正しい考え方だと思います。しかし、さてこれを実行しようと思いますと、何が未利用地である、あるいは何が空閑地であるというその判定が、土地政策がほんとうに確立しておりませんとこれはできません。
2、非利用土地税、庭園税。 戰災都市、その周辺において課税する住宅復興の目的税として適当である。3、税外收入として地方競馬、競犬、自轉車競走、地方宝くじ等新設または現行法の改正をして、地方財源とする。4、その他國費、地方費の関係におきまして、 イ、國及び地方團体の負担区分を明確、適正化すること。 ロ、分與税を配付税として道府縣分、市町村分との適正化をはかること。
そのほか地方財政委員会で立案いたしました他の地方税の創設というようなことも、今後ぜひとも実現していかなければならないと思いますし、そのほか地方財政委員会で取上げられておらない問題、たとえば未利用土地税、庭園税、余裕住宅税というようなものも、今後研究の対象になり、もしでき得ますならば、こういつた地方税を設定いたしまして、未利用土地、あるいは余裕住宅などを一般に開放すると同時に、そこから財源を得たいというふうに